AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

欧州を過るホロコーストの影(2)

2014-05-19 03:47:14 | 今そこにあるメディアのリスク







私は誕生日を聞かれますと以前は「オーメンです。」と応えてましたが、今はノルマンディー上陸作戦、あの映画「Longest Day-史上最大の作戦-」「D day」6月6日です。8と言う数字は日本では末広がりで縁起の良い数字ですが、18と言う数字に纏わる悍ましい意味です。それはドイツで起こりました。 アルファベットの8番目がHのため、ドイツでは「88」はハイル・ヒトラー(Heil Hitler=ヒトラー万歳)を表す隠語とされる。同様に「18」は最初のアルファベットのAと8番目のHでアドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)を示すとされていたのです。
粉末洗剤の容器には6月開幕のサッカー・ワールドカップ(W杯)に向けてドイツ代表のユニホームがデザインされ、背番号として「88」が印刷されていました。洗剤の増量サービスをアピールするため、通常より多い88回の洗濯が可能という意味だったそうです。液体洗剤の「18」も同様に洗濯可能な回数を示していました。これでArielは出荷停止となりましたが、誰も判らなかったのでしょうか?商品ネーミングやキャッチコピーは、プレゼン前にはとことん調べるものです。自分が発想したと思っても、無意識に書いていることもありますね。だから怖いのです。




このポスターの様にユーモアで語ってくれれば良いのですが。ウクライナの騒動は、戦後60有余年を経ているにも拘らず、同じ過ちをするのではないでしょうか?折しも、我が国でも自衛権 憲法改正と何故か?急ぐ首相の本音が解りません。