AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

Black is black(1)

2014-05-12 02:16:58 | 学問のススメの涙



Black is black」と言えば、1966年 ロス ブラボーズのヒット曲です。
Blackと言えば、世の中を騒がしている「ブラック企業」余りにも多くの大學が出来てしまい。これは、文科省の大學許可の乱発 不渡りと言っても過言ではないでしょう。学生数が減少しているにも拘らず、大學が輩出する学生数が多ければ、就職難となるのは必然です。何処でも大學を出れば、良いと言う時代でもありません。だから、就職難となり、企業の言いなりと言う学生も増えてきます。そうなると、酷い企業 所謂ブラック企業が大手を振って世の中を堂々と闊歩する。






これは世にとって良い事ではありません。居酒屋チェーン大手のワタミが上場後初めて赤字となりました。その額も48億円と膨大な赤字です。経営不振なのはワタミに限った話ではなく、居酒屋業界全体で業績低迷が続いているそうです。ワタミの閉店も相次いでますが、同じくすき家も店を閉めております。要はブラックでなお馳せた会社ですから、求人してもアルバイトも来ない。すき家は深夜賃金 1時間 1375円にしてもアルバイトが集まらないのでしょう。ワタミにしてもすき家にしても、あまりにも印象が悪い。企業のブランドイメージは、伝統と品質から育まれて、先人から後輩へと引き継がれて行くものだと思います。それが、バブル崩壊でわけのわからない起業家があまりにも多くなったのです。特に酷かったのが私感ですが、グッドウィル 当時 日本最大の派遣企業で、あの「ハローコムソン」のCMで恰も、クリーンイメージの介護を謳っていましたが、その劣悪な派遣社員からのピンハネ、この折口雅弘なる人物がこの国の良識をぶち壊した張本人と言っても過言ではありません。この1件で介護に従事していた方々、利用する方々ともに酷い目にあったのです。 私も教鞭に立つ事もありますが、自分の成功事例で「頑張れ!努力すればなんとかなる!」これは、自分の成功事例で、自分の経験値から育まれるものです。学生にとっては経験値もなく、どう努力すれば解らない?体育会系の根性入魂みたいな感じでは、学生は理解しません。それだけ甘いと言えば甘いのですが,時代が変わってしまったのです。時代は変わる。そう。ボブディランの「The times they are changing」なのですから、、、。