塩麹（しおこうじ）

　万能調味料・・・「塩麹」と、今月号の“暮らしの百科”（産經新聞社）に載っていた。この調味料に関しては、我が家では肉料理とかそれに添える野菜類（玉ねぎ、ピーマン、人参、エリンギなど）によく使っている。

　豚肉や鶏肉なども不思議なくらい美味しくなって、食べると思わず「旨い」とうなってばかり。もちろん、野菜類もとても美味しくなるから、我が家では欠かせない調味料となっている。

　今では、塩麹を使った料理は家内の自慢の1品となっている



　先日、息子宅に行った際にもスーパーで「塩麹」を買ってきて、家内が鶏肉に塗ってしばらくしてから炒めた。さらに玉ねぎ、人参・・・などの野菜類と混ぜ合わせてさーっと炒めた。

　これが、その日の夕食の1品であったが、実に旨いのである・・・若夫婦も驚いていた。“美味しいね”と。

　孫の方は、いささか合わないのか・・きょとんとしていたが、それでも食べていた。（咲・夫）

[追　記]～万能調味料～
　塩麹とは、米麹に塩と水を混ぜて発酵させた、いたってシンプルなもの。古くから漬物床として使われていた伝統的な調味料です。
　アミノ酸やオリゴ糖、ビタミンなどを豊富に含んでおり、整腸、美肌作用などが期待されます。
　酵素はたんぱく質やでんぷんを分解し、自然な甘みを引き出します。さらに肉を柔らかくするなど使い勝手も良く、万能調味料と言われるゆえんです。
　なお、食材に混ぜるときの塩麹の量はその食材の10％を目安にしてください。
（出典：「暮らしの百科」7月号 抜粋）

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三崎港のマグロ料理・・・

　孫の誕生日に併せて、半年ぶりに元気な顔を見に出向いた。

　“ゆうくん満2歳の誕生日、おめでとう”着いた日、誕生祝いを賑やかに行なった。

　翌日、レンタカーに乗り込み三浦半島へ。三崎港のマグロ料理を食べようと、息子家族と共に高速を走り1時間半そこそこで目的地に到着。

　何でも、ここらで最も人気のあるお店らしい・・・「くろば亭」。店内は、お客さんで賑わっているが、予約を入れていたので安心。



　店内の壁一面にマグロに関することが書き込まれたポスターがあり真っ先に目についた。余すところなく食べつくせるとのこと、迫力ある絵であるが・・・店主の自作なのだろうか。



　食事の方は、魚河岸定食やマグロ中トロ丼、サザエのつぼ焼きなどを注文。「これが本物じっくりと煮込んだマグロの角煮」とあり、それも注文する。孫は、両親の定食から一部を貰って美味しそうに食べている・・・大きな煮つけがうまそう。





　サザエのつぼ焼きには、炎が燃え滾っている状態で届いたが、両方の掌に乗るかと思えるほどの大きさ・・・これも美味しい。当方、中トロ丼にも舌鼓をしながら、家内と満足した。

　美味しい料理をじっくり戴いていると、後方の5、6人のお客さんたちが注文していたカブト焼きがテーブルに届いた。当方たちも目を丸くしながら見ていたら、店主が何やらマグロを成仏させると云いながらお経を唱えている。

　これもこの店の一つのパフォーマンスらしく、カウンター席のお客さんも振り向いていた。



　その儀式が終わると店主は、大きなカブト焼きにナイフを入れ、お客さんの見ている前で説明しながら取り分けている・・・人数が揃わないと食べきれないらしいが、とてもうまそうである。

　当方たちの家族も料理を堪能し、三崎港の市場に向かった・・・こちらで、いろいろと買い物などを楽しんで、帰りに新鮮な野菜が豊富な道の駅などにも立ち寄った。



　夕方、帰りの車中で、孫はグッスリと眠っていたが、自宅に着くと元気に家の中を走り回っていた。

　楽しい、2日目も・・・終わった。（咲・夫）


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