今年からサマーマイルシリーズの第1戦に変更された中京記念・・・通算60回目。これまでは距離や開催方法などいろいろと変更されながらも、長い間芝2000㍍で実施されていた。ところが、今回から2F(ハロン)短縮のマイル戦となったものの、結果的には1番人気が飛んでしまって13連敗の不名誉な記録更新となったらしい。
因みに混戦模様の人気の中、最終的にはGIレースでも活躍していたハンデ頭のダノンヨーヨーが5.3倍の1番人気に押されていた。レース結果は0秒7差7着に敗退
当方イチオシのエーシンリターンズは、好調教であったことで狙っていたが、馬体重は24キロ増との発表・・・一瞬、間違っているのかとも思った。パドックでもそれほど太目には写らなかったもので、当初の通り軸馬にした。しかし、最後の直線の坂下では、もたれるような感じで、伸び切れない様子が実況のTV画面に・・・がっかり。さすがにこの馬体増が堪えたのだろうか。
レースの方は、エアラフォンが痛恨の出遅れ。最内からスタートを決めたレッツゴーキリシマがうまく先手をとった。番手にはタマモナイスプレイ、3 ~ 5番手には有力どころのレッドデイヴィス、ダノンカモン、エーシンリターンズなどが続いた。
その直後にショーリュウムーン、1番人気のダノンヨーヨーは後方3番手あたりから追走していた。
内枠のフラガラッハは、前走も最速の末脚で後方一気のレース。今回もスタートとともに後方に下げて、大外に出して終始最後方から追走している。先頭集団が4コーナーから直線に向くと馬群も凝縮し大きく広がって、内の中団後方にいたオセアニアボスが馬場の荒れた内から一気に先頭を奪った。
外からショーリュウムーンが、徐々に追い上げて先頭を奪う脚いろ。すると後方待機策のフラガラッハが、直線では外目の馬群の中に突き入れて、中団から競馬をしていた同じ勝負服のトライアンフマーチと共に伸びてきて、同馬を突き離して先頭馬を追った。
一旦は内のオセアニアボスを交わし先頭に立ったショーリュウムーン、そこに外からやってきたフラガラッハが、一気に襲いかかってショーリュウムーンを交わしそのまま後続を振り切ってゴールイン。勝ちタイム1分35秒1・・・良馬場発表。
1馬身2分の1差の2着には、前走スタートでつまずいて大敗のショーリュウムーンが入線。さらに4分の3差で、トライアンフマーチが3着。内から伸びていたミッキードリームは・・・4着。
何と、当方が相手筆頭に上げていた2頭のフラガラッハ、ショーリュウムーンが・・・1着、2着とは。よくあることながら、キツイ縦目を食らってしまった。
フラガラッハの鞍上・高倉稜騎手は、初重賞制覇とか・・・おめでとうございます。(夫)
[追 記]~レース後のコメント~
1着 フラガラッハ(高倉騎手)
「ゲートや折り合いなど色々心配でしたが、ゲートを普通に出て、折り合いもスムースでした。馬場が悪くて少しノメりながらも、この馬の力を信じて外めの馬場のいいところを走らせました。直線では一完歩ずつ前に詰め寄って、やや狭くなっても怯まず一生懸命走ってくれました。内容的に言うことなしで、今後が楽しみです。(自身の初重賞制覇に)身近な先輩騎手が重賞を勝っていたので自分も勝ちたかったし、今年の目標でもあったので嬉しいです」
2着 ショウリュウムーン(小牧騎手)
「切れ負けました。でもこの馬も止まっていません。とにかく今までになく、馬が仕上がっていました。今までになく馬が道中、自分から動けました。ハミ掛かりも良かったですね。だからこそ勝ちたかったです」
3着 トライアンフマーチ(池添騎手)
「久々で、このハンデ(58キロ)、よく頑張っています。力のあるところを見せてくれました。使って良くなって来ると思いますよ」
4着 ミッキードリーム(和田騎手)
「ジワジワ伸びています。具合がいいこともありますが、これくらいは走れる馬です」
5着 ゴールスキー(尾島騎手)
「スタートして挟まれて、いいポジションを取ることが出来ませんでした。終いは来ているだけに残念です。荒れ馬場も気にせず、パワーのあるところを見せてくれました」
6着 エアラフォン(川須騎手)
「横を向いた時にゲートが開いてしまい、流れに乗れず、思っていたポジションからのレースが出来ませんでした」
7着 ダノンヨーヨー(北村友騎手)
「ポジションは悪くなかったと思います。外枠ということもあり、力を信じて外を回りました。一瞬伸びかけて、坂のあたりで脚が鈍りました。具合が良かっただけに、よく分からないですね」
9着 オセアニアボス(藤岡康騎手)
「スタートは出たけれど進んで行きませんでした。そこで腹を決めて、4コーナー先頭からどれくらい頑張るかというレースをしました。脚のあるところは見せてくれました」
11着 レッドデイヴィス(浜中騎手)
「進んで行きません。しっかり追ってないと下がってしまう感じです。それでいて、ゲートの中ではうるさい面があります。以前のいい頃のような感じがありません。実績があるだけに何とかなってもらいたいのですが…」
14着 エーシンリターンズ(松山騎手)
「敗因がハッキリしません。道中は無理なくレースを進めたのですが、4コーナーで手応えが怪しくなりました」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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因みに混戦模様の人気の中、最終的にはGIレースでも活躍していたハンデ頭のダノンヨーヨーが5.3倍の1番人気に押されていた。レース結果は0秒7差7着に敗退
当方イチオシのエーシンリターンズは、好調教であったことで狙っていたが、馬体重は24キロ増との発表・・・一瞬、間違っているのかとも思った。パドックでもそれほど太目には写らなかったもので、当初の通り軸馬にした。しかし、最後の直線の坂下では、もたれるような感じで、伸び切れない様子が実況のTV画面に・・・がっかり。さすがにこの馬体増が堪えたのだろうか。
レースの方は、エアラフォンが痛恨の出遅れ。最内からスタートを決めたレッツゴーキリシマがうまく先手をとった。番手にはタマモナイスプレイ、3 ~ 5番手には有力どころのレッドデイヴィス、ダノンカモン、エーシンリターンズなどが続いた。
その直後にショーリュウムーン、1番人気のダノンヨーヨーは後方3番手あたりから追走していた。
内枠のフラガラッハは、前走も最速の末脚で後方一気のレース。今回もスタートとともに後方に下げて、大外に出して終始最後方から追走している。先頭集団が4コーナーから直線に向くと馬群も凝縮し大きく広がって、内の中団後方にいたオセアニアボスが馬場の荒れた内から一気に先頭を奪った。
外からショーリュウムーンが、徐々に追い上げて先頭を奪う脚いろ。すると後方待機策のフラガラッハが、直線では外目の馬群の中に突き入れて、中団から競馬をしていた同じ勝負服のトライアンフマーチと共に伸びてきて、同馬を突き離して先頭馬を追った。
一旦は内のオセアニアボスを交わし先頭に立ったショーリュウムーン、そこに外からやってきたフラガラッハが、一気に襲いかかってショーリュウムーンを交わしそのまま後続を振り切ってゴールイン。勝ちタイム1分35秒1・・・良馬場発表。
1馬身2分の1差の2着には、前走スタートでつまずいて大敗のショーリュウムーンが入線。さらに4分の3差で、トライアンフマーチが3着。内から伸びていたミッキードリームは・・・4着。
何と、当方が相手筆頭に上げていた2頭のフラガラッハ、ショーリュウムーンが・・・1着、2着とは。よくあることながら、キツイ縦目を食らってしまった。
フラガラッハの鞍上・高倉稜騎手は、初重賞制覇とか・・・おめでとうございます。(夫)
[追 記]~レース後のコメント~
1着 フラガラッハ(高倉騎手)
「ゲートや折り合いなど色々心配でしたが、ゲートを普通に出て、折り合いもスムースでした。馬場が悪くて少しノメりながらも、この馬の力を信じて外めの馬場のいいところを走らせました。直線では一完歩ずつ前に詰め寄って、やや狭くなっても怯まず一生懸命走ってくれました。内容的に言うことなしで、今後が楽しみです。(自身の初重賞制覇に)身近な先輩騎手が重賞を勝っていたので自分も勝ちたかったし、今年の目標でもあったので嬉しいです」
2着 ショウリュウムーン(小牧騎手)
「切れ負けました。でもこの馬も止まっていません。とにかく今までになく、馬が仕上がっていました。今までになく馬が道中、自分から動けました。ハミ掛かりも良かったですね。だからこそ勝ちたかったです」
3着 トライアンフマーチ(池添騎手)
「久々で、このハンデ(58キロ)、よく頑張っています。力のあるところを見せてくれました。使って良くなって来ると思いますよ」
4着 ミッキードリーム(和田騎手)
「ジワジワ伸びています。具合がいいこともありますが、これくらいは走れる馬です」
5着 ゴールスキー(尾島騎手)
「スタートして挟まれて、いいポジションを取ることが出来ませんでした。終いは来ているだけに残念です。荒れ馬場も気にせず、パワーのあるところを見せてくれました」
6着 エアラフォン(川須騎手)
「横を向いた時にゲートが開いてしまい、流れに乗れず、思っていたポジションからのレースが出来ませんでした」
7着 ダノンヨーヨー(北村友騎手)
「ポジションは悪くなかったと思います。外枠ということもあり、力を信じて外を回りました。一瞬伸びかけて、坂のあたりで脚が鈍りました。具合が良かっただけに、よく分からないですね」
9着 オセアニアボス(藤岡康騎手)
「スタートは出たけれど進んで行きませんでした。そこで腹を決めて、4コーナー先頭からどれくらい頑張るかというレースをしました。脚のあるところは見せてくれました」
11着 レッドデイヴィス(浜中騎手)
「進んで行きません。しっかり追ってないと下がってしまう感じです。それでいて、ゲートの中ではうるさい面があります。以前のいい頃のような感じがありません。実績があるだけに何とかなってもらいたいのですが…」
14着 エーシンリターンズ(松山騎手)
「敗因がハッキリしません。道中は無理なくレースを進めたのですが、4コーナーで手応えが怪しくなりました」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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