咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

すっわー、故障発生か・・・オルフェーヴル

2012-03-19 18:38:00 | スポーツ
 「おっと、オルフェーヴル失速、オルフェーヴル失速、オルフェーヴルが失速して行きます」

 「おっと、馬場の外目に向いて失速、しかし後方に下がり、後方2番手から盛り返そうとしています」

 「何とオルフェーヴルが盛り返し、外から上がって行きます。何と3番手の外に上がって行きます」

 「何とあのロスがありながら、オルフェーヴルが先頭に、外から先頭に立とうとしています。インからギュスターヴクライ」

 「インからギュスターヴクライ、ギュスターヴクライが先頭に立ちました。ロスのない競馬をしたギュスターヴクライが先頭、オルフェーヴル、この2頭が先頭争い、3番手は接戦」

 「ギュスターヴクライ、ギュスターヴクライ・・・ゴールイン」

 レースの方は、中団の前にいたナムラクレセントが、1周目のスタンド前から一気に先頭を奪いに上がった。そのため、オルフェーヴルの戦闘体勢に火がついたらしく、先頭を行くナムラクレセントの番手に上がり、向正面では内にナムラクレセント、外にオルフェーヴルの2頭が馬群を引っ張る形に・・・。

 ところがナムラクレセントを交わして、かかり気味に先頭に立とうとするオルフェーヴル、3コーナー手前で鞍上も懸命になだめようとすると、外に、外に逃げるようになりスピードを緩めて後方に下がってしまった。

 スタンドから「すっわー、故障発生か」と、悲鳴が流れる・・・。

 民放の実況のアナウンサーも故障か・・・と、の声が出ていたらしい。

 鞍上と喧嘩してレースを放棄するような素振りであったらしく、後方から再び戦闘意識が目覚め、あれだけのロスがありながら、4コーナー出口では外から3番手に上がっている。

 そして、最後の直線では馬場の渋った力のいるところを、外から先頭を伺う態勢に・・・内から、ギュスターヴクライが先頭へ。

 結局、2分の1馬身差まで詰め寄ったオルフェーヴルが2着に入った。レーシングビュアーを何度見ても同馬のとてつもない、バケモノ級のレースぶりには驚くばかりである。あのロスがなければ、圧勝であったことと思う。

 一方、中山で行われたスプリングSでは、イチオシのディープブリランテがまたしても、展開のあやで2着。それでも、追っかけ馬2頭の1着、2着なら・・・まあ、いいか。

 当方、時代劇専門チャンネル「必死剣 鳥刺し」を見ながら短波放送のイヤホーンを当てていた・・・後ほど、じっくりとレーシングビュアーを見た。(夫)

[追 記]
 池添騎手の話「3コーナーをまっすぐ行ってしまった。外ラチぎりぎりまで行って、その後に他の馬を見つけた瞬間、また追いかけて…。その時の加速はもう、バケモノでした。あんな競馬でまた戻ってレースするなんて、バケモノです」
 池江調教師の話「1頭になってやめようとしていた。目も耳も外ラチを向いていたから。バケモノはバケモノだけど、勝たないと…。凱旋門賞をとれる力はある。これも試練。ちゃんと菊花賞のような走りができるように矯正しないと」
(出典:JRAVAN NEXT抜粋)



 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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第61回スプリングS・・・この一頭

2012-03-18 14:43:00 | スポーツ
 ここのところ毎週末になると各競馬場とも雨に泣かされて、水分たっぷりの渋った馬場になって番狂わせの多い、難しいレース展開になっている。

 本日もどうやら昨日に引き続いて、渋った馬場となりそうである・・・特に中山競馬場は芝の傷みもあって後方待機組にはきつい競馬となるだろう。

 ところで、阪神では四冠馬となったオルフェーヴルが、内回り三千の阪神大賞典から始動する。ダントツの単勝1.2倍前後、7連勝で天皇賞に臨むと思っており、相手候補は絞らないとトリガミ間違いなし。
 昨年の覇者ナムラクレセントが途中で投げ出さないで集中して走るとちょっと面白い。オルフェーヴルからナムラクレセントへ、残りすべてを3着候補の3レンタンに入れて観戦してみるか・・・。

 皐月賞トライアル「スプリングS」の方は、⑨ディープブリランテをイチオシで勝負してみるか。昨日のトライアル「若葉S」では、クラシック候補一番手と云われているワールドエースが、渋った馬場をものともしないで大外からキッチリと追い込んで勝利している。

 と、なるとディープブリランテにとっても、ここではキチンと結果を出さなくてはならないところであろう・・・。荒れて重い馬場と思われるが、前走と違って落ち着きを取り戻しているらしいので、早めの競馬で最後の直線では先頭で坂を駆け上がり突き抜けてもらいたい。

 「使ったことで落ち着きが戻ってきた。中山の千八はピッタリではないけど、体も絞れてきたし、ここ2週の追い切りでは課題の折り合いもスムーズだった。馬場状態は問わないし、1~2角を我慢して走れるようなら、結果を出せると思う」と、コメントの矢作芳人師。

 相手筆頭には、重馬場実績もあってあのワールドエースの追い込みを封じて勝利した⑬ゼロスをあげたい。未勝利脱出に手間をかけたが、その後は3連勝と調子も右肩上がりの同馬、最終追いの反応も上々とのこと。さらに体重も増え充実一途らしい。

 今回は順調で、前回より確実に力の出せる状態との⑭グランデッツァ、鞍上には短期免許で実弟・C.デムーロ騎手に替わって来日のM.デムーロ騎手。既に追い切りにも騎乗しており、いいイメージを掴んだとのこと。

 良馬場が前提とのことである③マイネルロブスト、それでも3着には何とか潜り込んでくれないものかと・・・鞍上に期待。

 前走の不良馬場、ちょっとゲートのタイミングが合わなかった⑤バンザイ、それでも1コーナー手前では、果敢に先頭を奪ってラチ一杯に馬群を引っ張っていた。最後の直線でも二の脚を使って坂の上からさらに伸びて勝利している。
 今回も同コース、同距離、さらに荒れた馬場ときたもので、最後まで渋太く食い下がってくれないかと思っている。

 そのほか、鞍上の田辺裕信騎手が、最後の直線からゴール前を賑わすと期待の②ストローハット、グリーンチャンネル「明日の勝馬検討社」のデータ推奨馬なもので、ちょこっと入れておくかな・・・。

 ⑩サトノギャラントは今の荒れた馬場がどうかと思って切ってみた。また、皐月賞出走確定の⑪アルフレード、ここは荒れて重い芝コースで無理強いする必要はないと思って・・・。

[追 記]~WIN5~
 京都10R ②⑦、中山10R ②⑤、中京11R ①⑩、阪神11R ⑥⑫、中山11R ⑨⑬

 これでうまく行かないものかと・・・夢をみるかな


(取りあえず・・・)

予想レース


 阪神 11 R  ⑨ ⇒ ②③⑤⑬⑭ ⇒ ②③⑤⑬⑭   

3レンタン1着固定20点。
 
      
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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皐月賞TR「若葉S」・・・この一頭

2012-03-17 10:43:00 | スポーツ
 クラシックレースの前哨戦となるレースが花盛りである。今週も「若葉S」と「スプリングS」が開催され、前者の2着馬まで、そして後者の3着馬までにそれぞれ皐月賞優先出走権が与えられるから各陣営とも一生懸命である。

 本日、阪神メインの皐月賞トライアル「若葉S」が開催され、そこに当方の追っかけ馬「ラフィングインメイ」が出走するとのこと。先日、元職場の友達Kさんからメールが来ていた。同馬が次走出走する際には、“知らせてください”と・・・相分(あいわ)かった。(ちょっと、時代劇風に・・

 同馬の父・ロージズインメイを父に持つ代表産駒のコスモオオゾラが、先日の荒れた馬場の中山で「報知杯弥生賞」を制しており、ラフィングインメイにも奮起してもらいたいものである。

 ところが、このレースでは実績面からも強い1頭が、高い壁になって立ちふさがってくる。さらに絶好枠に入っている点からも、ここは⑪ワールドエースで仕方ないかとも思っている。そのワールドエースを何とか逆転してくれないかと思って、相手筆頭候補に内枠に入った③ラフィングインメイを上げたい・・・。

 ワールドエースの最終調教は、栗東坂路で「3歳500万ミレニアムゴールド一杯追うの内2馬身先着」・・・とのこと。同馬は容易に33秒台の末脚を繰り出して、ゴールを奪うところがさすがディープの仔といったところである。

 さらに「スムーズな競馬ができれば、結果がついてくると思います」と、コメントの池江泰寿師。

 相手候補としたラフィングインメイの最終追いも栗東Cコースで併せた2頭の3歳馬(未勝利)に軽く先着し力をつけているとのこと。久々の芝コースであるが、何としてもスタートをうまく出てもらいたいところである・・・出遅れだけがないことを願っているもので。

 なお、内回りの芝・二千のコースでは、どちらかというと前で競馬する方がいいとのこと。初の二千のコースとなるが、好位につけて最後の直線で少し荒れ気味の内からうまく抜け出してくれないか・・・な。
 いずれにしても、ワールドエースは外からすっ飛んでくるであろうから・・・。

 「徐々に集中して走れるようになってきた」と、期待感のみえる鞍上・浜中俊騎手のコメント。

 「まだ気性が幼くてレースが粗削りだけど、潜在能力は高い」とは、武宏師のコメント。

 シェイク・モハメド殿下の所有馬・⑫アルキメデス。前走は中団のやや後方から追走し、4コーナー手前で先団に上がり最後の直線では中を割って伸びるかと思われたが、大外から一気にやって来たジャスタウェイの0秒3差3着に敗退。

 「コーナーが4つのコースの方が乗りやすいと思う」とは、藤原英昭師のコメント。

 そのほか、ローズキングダムの半弟となる④ローゼンケーニッヒ、陣営は「ソエ」が気になるが前走の勝ちっぷりが良かったので・・・と。本当に「ソエ」が気になれば出走しないだろうと思っている。

 好枠に入り先手を主張するといいと思われる②アドマイヤレイ。陣営も長くいい脚を使うので持ち味を生かしたいとのこと。前走の未勝利戦では、重い馬場で3コーナー手前から押して、押して先団へと徐々に上がり、最後の直線でもアタマが高そうでありながら馬群を割って抜け出した⑭ククイナッツレイ・・・3着あたりに突っ込まないかと。


(2012.2.19 京都7R ラフィングインメイ)

予想レース


 阪神 11 R  ⑪③ ⇒ ⑪③⑫④②     ウマタンフォーメーション8点。
 
         ③ - ⑭  ワイドをちょこっと。
      
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今週の追っかけ馬(3月17日・18日)

2012-03-16 22:29:00 | スポーツ
 一昨日は、東北から関東方面において、強い地震があったとのこと。関東方面にいる孫たちも驚いたことであろう・・・。先頃は春の陽気で暖かい日もあったが、今週末には再び寒い日もあるとか、思うように春がやって来ない。

 13日(火)、北海道発「大地のファンファーレ」がNHK総合でも放送され、再度そのドラマを見ながら、“あっ”このようなカットも挿入されていたのかと思わず見入った。そして、その後に放送された5分間の「ばんえい競馬・ドキュメンタリー『北海道ばん馬 百年の物語』」では、大いに感動し涙目にもなった。

 能力試験不合格の馬や競争能力のなくなった馬が、馬肉となってセリにかけられているシーンには・・・。
 
 ドラマの中で

  「お前は騎手を辞めても生きていけるが、馬は勝てなきゃ肉になるしかない」

 と、いう台詞が現実のものとなって、蘇ってくるシーンである。北海道の開拓時代や農家での耕作に用いられていた同馬も、機械化となったいまでは競走馬の道が閉ざされると寂しい運命が待っているのだろうから、現実の世界は厳しいものである。

 なお、帯広競馬場を訪れたら、「馬の資料館」の見学はお勧めである・・・ばんえい競馬の歴史や北海道の馬文化が学べる。

 さて、今週の追っかけ馬は、土日で4頭の有力馬が出走するので期待して臨みたい。

[土曜日の追っかけ馬]
阪神11R ラフィングインメイが出走予定。
 ちょっと出遅れグセのある同馬、前走もあまりいいスタートではなかったが、3コーナーの手前から大外を捲って先団へ上がって、4コーナーでは徐々に先頭へつめよる態勢。
 そして、直線に向くと鞍上の左ムチが1発、2発、3発と入り、早くも先頭を伺う脚いろに変わり・・・そのまま押し切った。

 今回は、ダート戦1着、3着の戦績で芝コースに戻っての一戦となるが、何と言ってもデビュー戦の芝コース(阪神・千六)での強い勝ち方が忘れられないものだから・・・。

 ここは、1頭強いのがいるが、ロージズインメイ産駒のコスモオオゾラが弥生賞で勝ち名乗りを上げており、同産駒のラフィングインメイの好レースに期待したい・・・母父はエルコンドルパサー。

 「徐々に集中して走れるようになってきた。実戦でもまじめに走ってくれれば」と、コメントの浜中俊騎手。


[日曜日の追っかけ馬]
中山10R グリッターウイングが出走予定。
 ここ3走の昇級戦では、0秒1差3着、0秒5差3着、0秒4差4着と大きくは負けていない同馬。今回は、ハンデ戦の上にトップハンデの57.5キロとなる一戦であるが、背負い慣れている斤量でもあり問題はないであろう。

 ここは、長欠明けの3戦目でもあり、このクラスにおける慣れも見込めるから間違いなく好レースをするものと思っている・・・期待して観戦するかな。馬場が稍重から良馬場あたりが、同馬にとってはいいのだろう。

中山11R グランデッツァ、ディープブリランテの2頭が出走予定。
 グランデッツァの札幌2歳Sでは、猛追するゴールドシップ(共同通信杯の覇者)を制しての勝利は強かった。前走のラジオNIKKEI杯では、その1週前の筋肉痛の影響があったにも関わらず0秒2差3着によく頑張ったとの陣営。

 「久々らしく、これを叩いた方がさらによさそうだが、53秒も目イチではなく楽に出た時計。走る馬のイメージはある」とは、M.デムーロ騎手のコメントらしい。

 これは、前哨戦でも悪い競馬はしないであろうと感じとれる・・・いいね。

 一方、当方が今年のクラシック戦線でもっとも注目しているディープブリランテ、あの雨中の泥んこの長い府中で勝利した東京スポーツ杯2歳Sが目に焼き付いており忘れられない。

 最終追い切りもスポーツ紙の見出しに「復権へ3馬身先着」と大きく躍っている。

 「今回は初めてコーナーを4つ回るレースを経験するのでCWコースで、前に馬を置いて折り合うことを課題に追い切りました。必要な課題はクリアできた、いい追い切りでした。この馬はまだ一つ上のギアがあるのではと思わせてくれるぐらい底知れないものを感じさせてくれる魅力があります。だからこそ調教師として、この馬には必ず何かビッグタイトルを獲らせたいですね」とは、期待感のこもる矢作芳人師のコメント。

 ここは、堂々とゴール版を駆け抜けてもらいたいものである・・・

阪神2R カナロアが出走予定。
 デビュー戦では惜しいレースであった同馬。前走では単勝4.0倍で1着になった2番人気と同じ単勝オッズも、後方のままいいところもなく終わってしまった。
 今回は、ダートに矛先を替えての出走で案外好レースを見せるのではないかと思いつつ応援してみるかな・・・鞍上も今年も絶好調の福永祐一騎手。(夫)


[今週の大橋厩舎]
  土曜日:中京3R マッシヴヒーロー
      阪神3R イセノアラシ、12R シゲルチョウカン、マウシャーレ
  日曜日:中京1R エンダレ
      阪神2R ナムラアーチ、3R オーブライツ

 今週は、中京3Rのマッシヴヒーローに注目したい。前走は大外枠が・・・。


(出典:NHK公式HP 抜粋)

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皐月賞トライアル「スプリングS」が面白い・・・

2012-03-15 23:01:20 | スポーツ
 新潟県地方では、豪雪の上に降雪下の大量の水による土砂崩れの被害がTVで放映されている。記録的な豪雪、その上にあのような及びもつかない被害が拡大するとは、自然の猛威の前には何と人間の愚かなことかと思い知らされるが、その被害を真面(まとも)に受けられた住民の皆さんに対しては言葉もない・・・。

 人間界の留まることを知らない欲望の前に偉大なる自然が、各地で猛威を奮っており一刻も早い温暖化抑制が求められているのであろう。地震・津波と温暖化の因果関係は少ないものと思われるが、異常気象の一端に温暖化が関与していることは間違いないであろう。

 さて、そのためでもないが2週連続の重い渋った馬場によるレースが続いており、悪化した馬場を味方に思わぬレース展開となっている。そろそろ今週あたりは、乾いた良馬場におけるスピード競馬が望まれる。

 今週も皐月賞最終切符を狙うトライアルレースが開催されるが、昨年の「フジTVスプリングS」の勝利からクラシック三冠馬となったオルフェーヴルも今週の阪神大賞典から始動とのこと・・・このレースも楽しみである。

 それでも、牡馬・牝馬ともにクラシック戦線に暗雲が漂うようになっており、今年の覇者が皆目見当もつかなくなっている。それでも、「スプリングS」に出走予定のディープブリランテの動向が最も気に掛かっており、同馬がクラシックの第一冠を奪取するものと・・・期待していることは変わらない。

 で、あるから、このレースは何としてもキッチリと仕留めてくれるものと思いながら当日のレース観戦をしたい・・・TV画面であるが。

 ここで無理なレースをしなくても本番出走は間違いないが、それでもここをキッチリととるのと、とらないのでは、同馬にとっても陣営にとっても今後に禍根を残すこととなるであろう。
 こうなると、本番以上に鞍上にとっても大きなプレッシャーとなるが、そこは名手・岩田康誠騎手がうまく対応すると思って、期待感を持って観戦したい。

 「共同通信杯2着のディープブリランテ(牡3、矢作)は1回使ったことでガス抜きができた。貝沢厩務員は『基本的にはおとなしい馬が、前回はピリピリして少し雰囲気が違った。今回は落ち着いている』。荒れた馬場も苦にしない走りも魅力。当然、巻き返しを狙っている」とのことらしい。

 ここには、もう1頭の追っかけ馬「グランデッツァ」が出走するが同馬も侮れない1頭。デビュー3戦目の札幌2歳Sのレースぶりにすっかり惚れ込んで追っかけている。

 スーッと先団につけてレースを進めるセンスがいい馬と思っているが、前走のラジオNIKKEI杯2歳Sは、外枠からうまく先団へつけて折り合っているように思われた。
 最後の直線でも一端は先頭へ躍りだすも、C.ルメール騎手にうまく内を掬われてしまった・・・ちょっとした油断であったのかも。そのため、最後はゴールドシップの末脚にも屈している。

 今回は、鞍上に短期免許で駆けつけたM.デムーロ騎手らしい・・・。

 「帰厩してから予定の調教メニューをこなして細いくらい仕上がっている。1週前の反応が良かったし、とにかく順調に来たのが何より。この相手でどこまでやれるか楽しみ」とは、平田修師のコメント。

 そのほか、朝日杯FSの1、2着馬のアルフレード、マイネルロブストあたりも気がかりであるが、千八、二千を経験しているマイネル・コスモ軍団のロブストの方を狙ってみたい。

 いずれにしても、下の荒れているキツイ馬場の中山コース、先週も内からの逃げ残りがあった小回りのこのコース、枠順発表と最終追い切りなどあらゆる要素も検討して・・・何とか本番で活躍しそうな馬をピックアップしておきたい一戦。

 一方、春の天皇賞を目指す競走馬たちが、阪神大賞典(芝外・三千)に出走するが、四冠馬・オルフェーヴルの走りが楽しみである。昨年の覇者・ナムラクレセントの巻き返しにも期待しているが、どこまで立て直して出走するものか・・・。(夫)


(映画「戦火の馬」・・良かった)

 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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ご意見投稿欄へ・・・ローカル紙

2012-03-14 22:50:33 | 日記
 ブログを始めて2年半が経過して、毎日更新を最大目標に何とかネタ探しを行っている。夕方頃になると、翌日アップするためのブログの原稿を作成するのが日課となっている。

 当方の日課と言えば、朝起きる前に布団の上での腰痛体操、仰向けになった状態で固くなっている体のストレッチといったところ、朝食後しばらくして「ペタル漕ぎ」の足腰の運動である。これを始めたことで、腰痛予防効果が表れていると思われる。

 そして、パソコンに向かって毎朝6時00分にアップしている当方のブログを「にほんブログ村」のマイページからトラックバックする。この作業を行うことで、アクセスアップを目指すことも日課のひとつである。

 2年半もブログにいろいろと自らの思いを文字にして掲載していると、毎朝読んでいる新聞の読者投稿欄にも目がいくようになって、ちょっと自分が思っていることをこちらの方にも投稿してみようかと考えるようになってきた。

 随分と昔、ローカル紙に投稿したこともあるが、昨秋久々に投稿してみた・・・。

 この読者投稿欄では、住んでいる場所と姓名が掲載されることから、いささかの躊躇(ためら)いもあるが、改めて出してみようと思い立ち昨秋投稿・・・。

 そして1ヶ月くらい前、とても感銘を受けた映画の話を投稿した。その後、「ブログ」の話についても投稿・・・今週あたり掲載とか。

 すると、新聞社の担当の方から、ちょっと分かりづらいことがあるとの問い合わせがあり、その意味合いなどを話した。

 その電話の先で担当者の方が投稿欄へのご意見など、1ヶ月に1回程度の間隔でこれからも投稿してもらえないかとの要請があった。再三投稿される皆さんには、「1ヶ月以上の間隔をあけて頂くよう」お願いしているとのこと・・・。

 勿論、新規の方の投稿を歓迎するのであるが、時折、常連さんにもお願いしているとのことらしい。当方は、毎日ブログのネタ探しを行っており、何か新聞に投稿できることがあれば・・・と、承諾した。

 ところで、昨日は不注意から大失敗をやってしまった。電子レンジにてラップをかけた食品を温めていた際、終了したものだからその場でうっかりラップを取ろうとして少し開けた途端、熱風が手指に一気にかかってしまった。

 直ちに冷水を流しながら冷やし、アロエ軟膏をつけてさらに冷たいタオルなどで冷やし続ける・・・家内が医療職なので素早い処置に感謝。

 3本の指がズキズキと痛むが、何とか大事(おおごと)にはならなかったが、未だに少し痛む程度・・・。ほんのこれくらいのやけどでも痛いから、よくTVニュースなどでみる火傷事故などではどれほど痛むことかと思った。

 ちょっとした不注意から、思わぬ羽目に陥った・・・それでも、ズキズキする手指でパソコンのキーボードを打っていた。

 最近の新聞記事から、被告人を弁護する弁護士によると「疑わしいだけの場合は被告人の有利に」が大原則であり基本であるとのこと。

 首都圏で起きた連続不審死事件(男性3人)で、殺人の罪に問われている木嶋佳苗被告については、検察側が「すべて利欲目的で行った犯行で、酌量の余地はみじんもない」として死刑を求刑。一方、弁護側は状況証拠のみでは不十分として、前述の大原則から無罪を主張。

 さまざまな角度から見ても、被告人が死亡する直前まで関わった3人がすべて、同じように練炭自殺をするとは常識からも考えられないと思っており、検察側の見解が妥当と思っている。
 弁護士とは被害者の味方ではなく、あくまでも被告人を無罪にすることを第一義的に考える行動をモットーにしている。ここで無罪を勝ち取ると敏腕弁護士として名を馳せることから、とても不自然に思ってみているのは当方たちだけであろうか・・・。

 あの大物政治家小沢一郎被告も世間一般常識からかけ離れたものであり、とうてい信用できるものとは思われないが・・・これも「疑わしいだけの場合は被告人の有利に」なのか

 我々、庶民の常識とは、一体なんであろうかと考えさせられる。(夫)

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2012「ドラゴン・タトゥーの女」・・・

2012-03-13 23:01:23 | レビュー
 「少女失跡から40年・・・二人が突き止めた身も凍る真実とは」

 世界的なベストセラーを記録したスウェーデン発のミステリー「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」は、まずスウェーデンで映画化され大ヒット。そのリメイク版が、『セブン』『ソーシャル・ネットワーク』の監督デヴィッド・フィンチャーにより、ハリウッドで製作されたものであるとのこと。

 いずれにしても、原作がしっかりとしているとのことで、各メディアでも取り上げられていたものであるから上映期間終了間際の先日、映画館に出かけた。平日で上映期間終了も押し詰まっているのか、館内はまばらであった。

 当方はこの映画への予備知識もなく、いきなり映画館へ直行したものだから、次々と場面が展開して行くことに最初は戸惑いがあった。

 スウェーデンの財閥ヴァンゲルの元会長ヘンリック・ヴァンゲル老人のもとに「押し花」が送られてくる・・・。これは、一体何を意味するシーンなのか

 月刊誌「ミレニアム」で大物実業家の不正行為を暴いたジャーナリストのミカエルが、名誉棄損で訴えられて敗訴する。しかしヘンリックの顧問弁護士は、そのミカエルが調査能力に優れているとの裏付けをとったことで、ジャーナリストのミカエルは、ヘンリックから40年前に起きた姪・ハリエット失跡事件の調査依頼を受ける。

 ヘンリックの顧問弁護士から頼まれて、ミカエルの身辺調査をしたのが、天才的な資料収集能力の持ち主・リスベットで、背中にドラゴンのタトゥーを彫り込んでいる。

 主人公・リスベットの容姿たるや、上から下まで黒一色(黒の革ジャンに鋲打ちのベルト、アンダーシャツも)、バッグも黒、バイクもヘルメットも黒・・・耳は勿論、鼻、唇、眉にピアス。体はしなやかなほど、細身のスタイルでこの映画のタイトルをピッタリと言い表しているように思える。

 ミカエルは、大富豪・ヘンリックたち一族の住んでいるスウェーデン北部のヘーデビー島に出向いて、そこに居住し過去の失跡事件などについて調査を開始する。

 同時進行で、リスベットの日常生活が別々に展開していくが、ミカエルとリスベットの接点がどのように展開するものか・・・込み入っておりしばらく分からなかった。

 ミカエルが調査を進めるにつれて、助手が必要になったところでヘンリックの顧問弁護士から天才的な調査能力を持っているリスベットが紹介され、やっとこの二人がつながってくる・・・なるほど、これで納得。

 映画の場面展開につれてバイオレンスあり、際どい性的描写があることなどから、R15指定映画となっていることが頷(うなづ)ける。

 ミカエルとリスベットの二人が、ヴァンゲル一族に関わるあらゆる資料を詳細に調べる内に忌まわしい猟奇的な殺人事件へと辿りつく・・・そして、ミカエルに最大なる危機が迫ってくる。

 そのジャーナリストのミカエル・プロムクヴィスト役には、“007”の6代目ジェームズ・ボンドを好演しているダニエル・クレイグが演じている。ところが、タフなスーパーヒーローと違って暴力に怯えるジャーナリストをうまく演じており、これはこれでハマっているからいいなぁ・・・と、思いつつ観ていた。

 一方、主人公「ドラゴン・タトゥーの女」のリスベット・サランデル役を演じたルーニー・マーラー、あのピアスは実際に穴を開けて演技していたとか、その鬼気迫る演技には・・・脱帽である。

 この映画は衝撃の一遍である

 上映時間2時間38分、全編に流れる音楽もピッタリと思われた。(夫)

[追 記]~あらすじ~
 スウェーデンを揺るがせた財界汚職事件の告発記事を書きながらも、名誉棄損で敗訴したミカエル・プロムクヴィスト(ダニエル・クレイグ)。意気消沈の日々を送っていた彼のもとに、ある日、スウェーデン有数の財閥ヴァンゲルの元会長ヘンリック・ヴァンゲル老人(クリストファー・プラマー)から家族史編纂の依頼が舞い込む。
 
 しかしそれは表向きで、ヘンリックの真の目的は40年前に起きた親族の娘ハリエット失踪事件の真相究明だった。40年前に一族が住む孤島から何の痕跡も残さずに消えた少女ハリエット。ヴァンゲルは彼女が一族の誰かに殺害されたと信じていた。依頼を受けて調査を開始したミカエルは、成功の裏に隠された一族の血塗られた過去に気づいたものの、手掛かりが掴めずにいた。すると、一族の弁護士から天才的な資料収集能力の持ち主として、ある人物を紹介される。リスベット・サランデル(ルーニー・マーラー)という名の、顔色が悪くガリガリにやせた女だった。小柄なリスベットは、肩口から背中にかけて、異彩を放つ龍の刺青が彫られていた。

 そして意外なことに、彼女はこの事件に異様な関心を示す。やがて彼女は、ハリエットの日記に記された聖書にまつわる数字が、ロシアの国境付近で未解決のままとなっている連続猟奇殺人事件と関連があることを突き止めるのだが……。
(出典:2011「ドラゴン・タトゥーの女」製作委員会 抜粋)


(出典:2011「ドラゴン・タトゥーの女」製作委員会)

 参考資料:「ドラゴン・タトゥーの女」公式HP他

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戦火の馬・・・よかった

2012-03-12 22:48:10 | レビュー
 「スピルバ―グ監督が『希望』を描く」

 「この馬は、神様の贈り物かもしれない」

 「ただ前を向いて、走り続けるのだ」

 全国封切から1週間となる先日、同映画を十分に堪能した。戦争の悲惨さを馬の目を通して訴えるとの手法をとった物語、そして馬との友情と愛情が画面一杯に広がって、“奇跡の馬”が疾駆する。 

 さすがは、見事に映像化を成し遂げたスティーブン・スピルバ―グ監督作品

 仔馬の誕生から見守っていた貧しい小作人の子・アルバート、ある時その仔馬も成長し、母馬から引き離されてセリにかけられていた。そのセリで農耕馬を買い付けに出向いたアルバートの父親は、そのサラブレッドに一目ぼれして強引にセリ落としてしまった。

 流星のある気高き馬を連れ帰ると、奥さんは農作業の使役にできないサラブレッドに落胆するが、息子のアルバートは大喜びであった。何と言っても同馬の誕生から見守っていたから、それが我が家にやってきたことは、貧乏な農家にとってまさに奇跡の始まりでもあった・・・同馬にジョーイと名付けた。

 父親が大枚を叩(はた)いて同馬を購入したため、地主に支払う小作料が足りなくなってしまった。地主は無理な約束を交わして帰る際、アヒルがとてもユニークな演技をする・・・このワンシーンは必見。同監督のユーモアがところどころに散りばめられており、涙のなかにも笑いもある。

 アルバートはジョーイにあらゆることを教え込み、アルバートとの友情が深まっていくところが素晴らしい。しかし、ある日父親は小作料が払えないため、アルバートに内緒でジョーイを軍馬として騎馬隊に売ってしまう。

 それを知ったアルバートは、騎馬隊に売られている場所に出向き、ジョーイとの別れを惜しむと・・・イギリス人将校から思わぬ言葉をかけられる。
 そしてジョーイの奇跡をつなぐこととなる“あるもの”を取り付けて別れる。

 戦場に赴いたジョーイは、次々と多くの人たちと巡り合って行く。脱走したドイツ軍少年兵兄弟、両親を失ったフランス人少女とその祖父、ジョーイを助ける両軍の二人の兵士、傷ついたジョーイを診てくれるイギリス人軍医たち・・・。

 ジョーイに巡り会いたくて、アルバートは志願兵として戦地であるフランスへ赴いていた・・・果たして、ジョーイに会うことができるのか。

 最後の最後にも感動の場面が待っていて一気に涙も溢れてくるから、 2時間27分があっと言う間に終わってしまった。(咲・夫)


(出典:2011「戦火の馬」製作委員会)

[追 記]~あらすじ~
 第一次世界大戦前夜のイギリスの農村で、1頭の美しい馬が貧しい農家にひきとられる。この家の少年アルバート(ジェレミー・アーヴァイン)は、“ジョーイ”と名付けられたその馬とかけがえのない友情を結ぶ。
 しかし戦争が始まると、ジョーイは英国軍の軍馬として売られ、フランスの戦地に送られる。アルバートはジョーイを探すため、徴兵年齢に満たないにもかかわらず入隊し、最前線フランスに向かう。
 ジョーイは死と隣り合わせの過酷な日々のなか、軍馬を誰よりも大切にするイギリス人将校、ドイツ軍を脱走した少年兵の幼い兄弟、両親を失ったフランスの少女らと巡り合う。過酷な運命に立ち向かう人々との出会いと別れを繰り返しなら、やがてジョーイは彼らの希望となり、“奇跡の馬”と呼ばれる。
(出典:2011「戦火の馬」製作委員会)

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「中京スポーツ杯」で溜飲下げる・・・

2012-03-12 16:10:10 | スポーツ
 11日(日)、阪神メインの「フィリーズレビュー」、イチオシのラシンティランテは、外枠から好スタートを切ったと思っていた。ところが、鞍上が折り合いを大切にしたためか、後方4、5番手からの競馬となった。

 向正面でもちょっと行き脚が良くないように見え、義兄と我が家で観戦しながら「あれではちょっと厳しいですね・・」なーんて、云いながら観ていた。もっと、中団の6、7番手から競馬してもらいたかったけど・・・この日の四位洋文騎手は、調子も良さそうであったのに難しいものだね。

 最後の直線もジリジリと伸びており、渋った力のいる馬場が合わないのだろうか・・・0秒8差6着が精一杯であった。

 なお、1着にはN.ピンナ騎手が騎乗するアイムユアーズ(1番人気)が、終始内の好位からレースを進め最後は力強く抜け出していた。前日、同騎手をしっかり軸で応援するもサッパリ、その上今年1着0回なもので、今回は主軸に置かなかったことも悔やまれた。

 一方、中山メイン「中山牝馬S」でイチオシのホエールキャプチャは、終始番手追走も直線坂下で脚が上がって0秒4差5着に沈んでしまった。
 3ヶ月半の休み明けで、プラス14キロと斤量55.5キロが最後は堪えたのであろうか・・・伸び切れなかった。1着には果敢に先手を奪ったレディアルバローザが、1年ぶりの勝利で同レースを連覇。さすが、東西リーディングジョッキーの福永祐一騎手

 なお、この日は「阪神1Rでチェリーナイツピサがスタート直後につまずき、蛯名正義騎手(42)が落馬した。蛯名は右鎖骨遠位端骨折と診断された」とのこと。そのため、以後7鞍が乗り替わりとなったが、東西リーディングも福永祐一騎手に譲ることとなった。1日も早い復帰を願っている。

 ところで、当方が予想のWIN5では、出足の阪神10レースで幸先のいいスタートも中山10レースで2着に涙。さらに中京メインでは、推奨の2頭が1着、2着であった。

 その中京スポーツ杯(芝・千四)では、6番人気のレオプライム、2番人気のラインジェシカの2頭のウマタン折り返し。両馬からウマタンフォーメーション8点勝負が、ハマった。

 1番人気がメイショウドナリオ4.6倍、2番人気のラインジェシカ4.6倍、そして6番人気のレオプライムが9.6倍で7番人気までが9.8と10倍以下の大混戦となった中京スポーツ杯・・・何が勝っても不思議のない混戦レースである。

 さらに1着から10着までが0秒6差、2着から10着までは何と0秒4差と大激戦であったことを物語っている・・・。また、1着から18着までが1秒00の着差には結果をみて驚いた。

 各馬一斉にスタート、モスカートローザ、サトノフローラ、ローレルエルヴェルなどのタイミングが合わなかった。先頭に立ったジョーアカリンが淡々と逃げ、番手にメイショウドナリオ、3番手にテイラーバートン、ショウナンカッサイ、ドリームフォアードなどが追走。当方イチオシのレオプライムは中団の外よりから追走し、ラインジェシカは、後方4、5番手に下げて追走している。

 3、4コーナーの大外からラインジェシカなどが、一気に追い上げて中団へ詰めてきた。そのため直線に向くと馬群が一斉に広がって、そのまま馬群が急こう配の坂に掛かってきた・・・脚いろがいいシゲルモトナリが外から、中からレオプライムが力強く追い出しにかかった。

 大外から、ラインジェシカがグイグイと追い上げて来る・・・。坂を駆け上がり平坦な直線に向くとレオプライムが一気に馬群を引き離してゴールを目指す。出来た、あとは2着に相手候補が来ないか

 レオプライムが1馬身2分の1の着差をつけてゴールイン、2着にはWIN5に選んでいたもう1頭のラインジェシカが上がったところがゴールであった。

 当方、心のなかで思わずガッツポーズが出た・・・よっしゃー。

 この日は、中京9レースのタイタンからオマワリサンへのキツイ・・・ウマタンなども的中。そのため、昨日の“ボーズ”が嘘のような結果にも満足し溜飲を下げた。

 しかしブログ掲載分のメインが連日不的中には困ったものである。何とか、公開したレースが見事に的中できないものかと悩みも大きいこの頃である。

 でも、結果オーライならよしとしたい・・・と、勝手に思っている。(夫)



 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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第46回フィリーズレビュー・・・この一頭

2012-03-11 13:49:05 | スポーツ
 11日(日)、東北大震災発生から1年となるが、被災地では未だに不自由な生活を余儀なくされており1日にも早い復興が望まれる。国の動きも、まだまだと思える・・・そろそろ、衆議院を解散して政界のメンバー替えをしてもらいたいくらいである。

 昨日の10日(土)、阪神競馬場で福永祐一騎手が1日5勝の固め勝ちをした・・・自身最多タイの1日5勝は4回目とのこと。これで、勝鞍29勝で蛯名正義騎手に並んだ。

 ところが、どっこい、肝心要の阪神メイン「ポラリスS」のアルゴリズムが飛んでしまったので、涙、涙・・・だった。ここでもキッチリと勝利していたら、福永騎手も1日6勝で自身の記録となったものだけど。

 そうそう、うまく行かないものだね

 因みにJRAの記録は、武豊騎手の1日8勝・・・とのこと。ここのところ、武豊騎手はチョイ足らずのレースが続くもので、頑張ってもらわないと競馬界が盛り上がらない。

 さて、3場の競馬場は、相変わらず天候に左右されて馬場の悪化した状態が続いているので、レース自体も荒れ相場となっている。極めて、難しい展開に悩まされている。

 本日の桜花賞トライアルレースの「フィリーズレビュー」、内回り千四のここは、先行から差しが有利なコースとの見解・・・。

 そしてコース特性は、「枠順は真ん中が若干有利で、あとはほぼフラット。種牡馬成績はヘイロー系が優秀。タイキシャトル、アグネスタキオン、フジキセキ、ステイゴールド、アドマイヤベガを中心にたいていは好成績。割って入ってくるのがグラスワンダー。同じロベルト系のRed Ransomもいい」とのこと。

 そこで当方のイチオシには、追っかけ馬⑬ラシンティランテを上げておきたい。同馬のことは今週ずっと書き続けており、デビュー戦と3走目の白菊賞を見れば、こんなところで負けるわけがないと思っているのだけれど・・・。陣営も前走、前々走と思うように行っていないところに地団太踏んでいるものと思う。

 「前回は長距離輸送があって、体の張りももうひとつだったからね。折り合いはついていたのに、手応えほど伸び切れず。今回はリフレッシュ効果で状態はいいし、千四でレースもしやすい」と、コメントの友道康夫師。

 相手筆頭は、じっくりと立て直したと思われる⑧アンチュラス。同馬の前走は、内の狭い前が詰まるようなところから、鞍上の川田将雅騎手が懸命に追うも窮屈な場面もあって、0秒5差の5着に甘んじていた。今回はちょうどいい枠に入っており、巻き返しに期待がかかる。

 「体重は変わらないけど、厚みが出て毛づやも良化している。行きたがるところがあるので千四もいいと思うし、力のいる今の馬場も合うはず」とは、安田景助手のコメント。

 前走、前々走とアンチュラスと好勝負の④アイアムユアーズ、何と言っても2-2-1-0の戦績は優秀である。I.メンディザバル騎手に引き続き外国人騎手のN.ピンナ騎手が騎乗するものの、今期は未だ勝鞍がないのがそろそろ持ってくることも考えられる。

 早めに栗東に入厩して調整してきた⑯イチオクノホシ、馬体にも張りがあり、前走のデキをうまくキープしているとの評価。前走は、終始中団の前から追走し直線半ばで先団へ詰めて先頭を伺うかの脚いろも、番手追走のヴィルシーナに先に抜け出され、そのまま押し切られて2着入線のイチオクノホシ。

 そのほか、そのクイーンCで0秒6差の4着に入線の⑨プレノタート、だいぶ集中して走れるようになり好レースが期待できるとの陣営。

 重い馬場も苦にしないとの⑥エイシンキンチェムが渋太く残るか。このレースにおける戦績がいいとの和田竜二騎手。昨日も最終レースでゴール前キッチリ差し切っており、本日に好調をつないだものと思っている。

 その昨日の阪神12レースでは、アタマ的中も2番手がなくて、1着、3着に泣いてしまった。


予想レース


 阪神 11 R  ⑬ ⇒ ⑧④⑯⑨⑥   ウマタン5点・・・購入済。
     

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)

[追 記]~WIN5予想~
 阪神10R ①⑭ 中山10R ④⑧ 中京11R ④⑫ 阪神11R ⑧⑬ 中山11R ⑬⑮

  と、攻めてみるかな・・・。


(ラシンティランテ・・・白菊賞)

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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阪神「ポラリスS」・・・この一頭

2012-03-10 10:53:50 | スポーツ
 最近、ちょくちょく映画館に出向くようになった。昨日、やっと“ドラゴンタトゥーの女”を観ることができた。

 「40年前の少女失踪事件の謎を、敏腕ジャーナリストと高い資料収集能力を持つ龍の刺青の女が追う」

 敏腕ジャーナリストのミカエル・プロムクヴィスト役のダニエル・クレイグが、6代目ジェームズ・ボンドのようなスーパーヒーローでないところがいいね。そして、ドラゴンタトゥーの女と呼ばれるリスベット・サランデル役のルーニー・マーラーの鬼気迫る演技は最高だった・・・。

 さて、今週の各競馬場ともに馬場がどこまで回復するのか、良になっても稍重に近い良といったところかも・・・となると、力のいる馬場は変わらないだろう。

 阪神メインの「ポラリスS」は、千四ダートのハンデ戦であるが、4走前からブリンカー着用で3-1-0-0と一変した④アルゴリズムをイチオシで狙ってみたい・・・奇をてらわずに。

 何しろこの距離4-3-0-2、阪神ダートコース2-1-0-1と抜群の相性。また、ハイペース必至であれば、内の好位からうまく折り合って最後の直線で抜け出すものと期待している。鞍上は今期も絶好調の福永祐一騎手・・・ただ今、東西リーディング2位。

 「オープンでも安定しているし、力をつけている。阪神のこの距離も得意なので、好レースを期待」とは、陣営のコメント。

 相手筆頭は鞍上もいいので、休養明け2戦がさっぱりの①アイアムアクトレスの巻き返しに期待したい。今回の最終調教では、栗東C(重)で併せて「非力さ見せず鋭く反応して先着」との高評価。

 「・・・今回はちょっと間隔を開けた。そのあたりで少しは良くなってくれないかな」と、コメントの影山助手。

 千四ダート4-2-0-1、阪神コース2-1-0-1と好相性の③インペリアルマーチ、内枠からうまく先手をとって何とか渋太く踏ん張ってくれないものかと・・・幸い鉄砲もOKなので。なお、阪神コースの持ちタイムが上位にあることは心強い。

 「馬体にやや余裕は感じるが、本数はやっているし、久々でも動ける態勢。前走はスタートで後手に回って力を出せなかったが、ポンとハナに行って、気分良く運べるようなら、巻き返していいはず」と、コメントの音無秀孝師。

 追ってからの反応が相変わらずいいとの⑤ヒラボクワイルド、前走、前々走のG1、G3では、さすがに荷が重かった。今回は、3走前に好レースで勝利のオープン戦、ここでも好戦必至と思われる。

 そのほか、末脚比べならヒケを取らない⑫マルカベンチャー、侮れない1頭である。さらに、斤量54キロは願ってもない⑭オオトリオウジャもこの距離、このコースで大外から伸びてくるかと・・・。鞍上は乗り慣れた小牧太騎手になるので陣営も期待とのこと



予想レース


 阪神 11 R  ④ ⇔ ① ④ ⇒ ③⑤⑫⑭   ウマタン6点。
 
      
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今週の追っかけ馬(3月11日)

2012-03-09 22:29:02 | スポーツ
 8日(木)、馬好きの当方には、可愛そうで観ていられないシーンもある「戦火の馬」を観た。でもとてもいい映画で、友情(愛情かな)と感動、そして夢を一杯もらったような気分になる。

 いつものように詳細は、後日書き込みたいと思っている。競走馬の雄姿を見るにつけ、今度はすべての馬を観る目も変わってくるような気持ちになった・・・。

 一昨夜は、OB会の役員会に出席し、協議終了を待ち望んだようにワイワイガヤガヤとアルコールを楽しんでいた。久しぶりに顔を合わせる人もおり、「やあ、やあ、やあ・・・」からはじまった。(笑)

 その夜、寝違えたものか昨日は、クビ周りが痛くて“サロンパスローション”を再三塗っていた。それでも、映画の際は面白くて痛みを忘れていた

 そうそう、先日池波文学の一遍「侠客(上下)」を購入しており、時間を見つけてはページをめくっている・・・日本の侠客の元祖と呼ばれる「幡随院 長兵衛」の物語。すべての池波文学を読み終えるには、まだ当分時間が必要である。

 さて、今週の競馬にも桜花賞トライアルレースが組まれており楽しめそうである。

[日曜日の追っかけ馬]
中山11R ホエールキャプチャが出走予定。
 昨年のクラシック戦線では、惜敗続きのレースであった同馬、その前年の阪神JFでも先般引退したレーヴディソウルに0秒1差の2着。
 前走も古馬との初戦となる国際競争・エリザベス女王杯、ここでも0秒4差の4着と健闘している。大逃げを打ったシンメイフジ(9日付引退)の後方の番手から追走したホエールキャプチャ、実質は同馬が先団を引き連れるような形でレースが動いていた。

 最後の直線に向くとはるか前方にいたシンメイフジの脚が上がり、ホエールキャプチャが果敢に交わして、一気に先頭に躍りでてゴールを目指す。ところが、外国馬・スノーフェアリーや日本馬の古馬・アヴェンチュラとアパパネらの追い出しが勝り、次々と交わされる4着。

 それでも、古馬を相手に怯むことのない積極的な競馬をした同馬・・・よく頑張っていた。今回、ほぼ4ヶ月ぶりのレースとなるが、調教の方は極めていいとのこと。
 イタリアンレッドの56キロに次ぐ55.5キロの斤量を背負ってのハンデ戦となるが、デビュー2戦に騎乗した横山典弘騎手が久々に騎乗とのこと・・・今年のここまで、連帯率29.7%と東西2位の戦績なら心強い。

 「先週よりいい動きだし納得の仕上がり。4カ月の休養で馬体も一段と成長したしね」と、コメントの田中清隆師。また、目標は先でも勝つつもりとのこと。

阪神11R ラシンティランテが出走予定。
 同馬のことがどうしても気に掛かり、応援していることから追っかけ馬に登録。ここは、何としても桜花賞出走権を取りたいと思っている陣営、鞍上を替えて調教も2週連続折り合いを課題に行った結果・・・どうやら満足のいく結果がでたらしい。

 前走も着順ほどは負けていないので、1F(ハロン)短縮のここでいいレースが見られるものと期待したい。

「2週連続で馬を前に置いて折り合いをつける形で、思ったような調教ができた。前走より状態はいい」と、コメントの友道康夫師。(夫)

[今週の大橋厩舎]
  土曜日:中京1R アンコール、6R マヤリッシュ
      阪神3R タイガーシード、イセノアラシ
  日曜日:中京5R スズカブルーリボン、7Rマッシヴリーダー 12R シゲルチョウカン
      阪神2Rリュウスマイル、12R ダブルイーグル

 今週は、昇級戦で距離が短くなったダブルイーグル、秋山真一郎騎手がどう乗るか・・。



 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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東日本大震災から一年が・・・

2012-03-08 22:34:34 | 報道・ニュース
 もう少しで、あの未曾有の大震災から一年が来ようとしている。

 各メディアの方も1万9千人を超える死者・行方不明者を出したあの大震災を忘れまじと様々な特集を組んでいる。震災時における問題点と反省すべきこと、遅々として進まない被災地の復興に関する問題点と多くの課題、防災対策などを取りまとめて国民に知らしめている。 

 あの東日本大震災が勃発した際、国のかじ取りをすべきリーダー不在かと思われるような無能ぶりを発揮した政府と首相。当時の様子が次々と明らかになるにつけて、人災が加わったことでさらなる被害の拡大と復興の遅れが生じたものと思われる。

 明らかに未曾有の災害が起きたことは、被災地をはじめ我が国最大の不幸であるが、そのことを一刻も早く重く受け止めた危機意識とその後の迅速な対応が行われなかったことが被災地の不幸を倍増している。

 特に福島第一原発事故の拡大に際しては、初動対応の遅れと官邸にて陣頭指揮すべき首相が現地入りしたことによる弊害が最も大きな問題点となっているようである。そして、震災時の数々の会議の録音記録も議事録も全くなかったとは、前代未聞のことであり今後の対応策への検証もできない・・・何というお粗末な政府なのか。呆れ果ててモノも言えないと思われたのが、大半の国民であろう。

 先般、民間の福島原発事故独立検証委員会がとりまとめた報告書が発表され、各所で大きな波紋を投げかけたことは周知の事実である。

 その委員会の委員の一人が「国の当事者意識の欠落こそ、今回の事故を防げず、被害を最小限に食い止めることができなかった大きな原因のひとつ」と指摘しているとのこと。

 正にこの表現に尽きるものと思われる・・・全く、そのとおりである。

 初動対応を誤った政府と東電が、早々に廃炉覚悟の決断をして海水注入などの措置を手早くやっておれば、あれほどまでの原発事故に至らなかったであろう。ところが、初動対応を誤ったがためにその後の大きな事故と放射性物質をバラまく結果となったのである・・・。

 民主党を中心とした政府が、政権を握った時点から政治主導ですべてを動かすとの考え方は、最初の首相が采配を振るった時点で“素人集団の政権”であるとボロが出て、既に破綻していたわけである。

・・であるのに首相や閣僚が変わってもやはり素人集団であったことが、この大震災による不幸をさらに大きくしたものであろう。鳩山元首相や菅前首相については、切腹ものであるが、恐らく反省の弁もなく馬耳東風のことであろう。

 このような不幸な政権により、一向に進まない被災地における“がれき”の撤去処理も大きな課題である。まずは、これらの“がれき”が片付けられない限り復興も進展できないであろう・・・。

 昨年の震災時には、各都道府県職員や多くの地域自治体からたくさんの応援部隊が現地に派遣されており、これらの職員は既に各地元に帰還しているであろう。この人たちこそが、現地をしっかりと見てきており、これらの人たちが各都道府県や地域の自治体の首長を動かして“がれき”受け入れに力を注ぐべきであろう。

 放射性物質による汚染を恐れるあまり、やみ雲に反対している実態がある。問題にならないレベルの“がれき”の受け入れであること、現地の深刻な実態、国民を上げて被災地を助けるとの意識拡大などについて、現地派遣の経験者の職員が“がれき”受け入れについて、地域住民を説得すべきと思われる・・・まずは、現地を見てきた人の意見を優先すべきである。

 場合によっては、反対している住民たちを現地に派遣して、連帯意識の必要性を体験させるべきかと思われる。地震列島の我が国であれば、いつ自らの地域があのような事態に遭遇するのか皆目見当がつかない。
 そのようになった時、あのように個人主義で反対する輩(やから)は、誰も助けてはくれないであろう

 今こそ、野田首相は前任者の首相の尻拭いを率先して行い、号令一下被災地の復旧復興と“がれき”処理をすべきかと思われるがいかが・・・。(咲・夫)


(2011.3 福島第一原発事故)

 参考資料:産経新聞、NHK他

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ラシンティランテ・・・桜花賞トライアルへ

2012-03-07 22:25:05 | スポーツ
 競馬ファンが待ち望んでいた中京競馬もグランドオープンとなった先週、若武者・松山弘平騎手(22歳・4年目)がその二日間で4勝の固め勝ちをやってのけた。まさに、若武者らしくノリノリで、すっかり新しくなったコースを読み取ったものと思われる騎乗ぶり。

 圧巻は、日曜日に開催された重賞レースの「中日新聞杯」、7歳古馬のスマートギアに騎乗し終始中団から追走していた。4コーナーから残り400mの直線入り口では、抜群の手ごたえで、外から徐々に押し上げて、残り200mでは早くも先頭に躍りでて、力強く坂を駆け上がり右ムチに応えるかのように後続を引き離してのゴールイン・・・鞍上も、同馬も重賞初制覇。土日で4-2-1-16の戦績は、立派の一言である

 先週も開催前から阪神、中山ともに降雨のため、芝コースも脚元が渋っており力を要する馬場であった。そのためか、切れ味が削がれ思わぬ展開になっていた。そのこともあってか、桜花賞トライアルのチューリップ賞では、超1番人気のジョワドヴィーヴル、皐月賞トライアルの弥生賞では、1番人気のアダムスピークが飛んでしまった・・・どちらも、ディープの仔。

 特に弥生賞で力のいる馬場を制したコスモオオゾラは、願ってもない馬場での対応でハジけたとのこと。ただ、今年の中山コースは、使いづめできていることから、芝コースは荒れ放題。そのため、本番においても切れ味よりも力のいる馬場になりそうとのことで、同馬への期待も高まってきた・・・と、評論家諸氏のコメントも飛び交っている。
 それでも当方は、追っかけているディープブリランテの次走に注目しながら、本番での巻き返しを願っている。

 さて、今週も桜花賞トライアルの阪神フィリーズレビューが組まれており、本番への優先出走権(3着まで)を得ようと多くの競走馬の登録があっているらしい。その中で、当方が最も注目し、何としても権利取りをしてほしいと思っている馬がいる。

 その馬の名は、ラシンティランテ(仏語:きらめき)である・・・馬名の響きがいいこともあるが、実力はあるけど引っかかったりしてうまく勝ちきれない同馬。

 前走も終始中団から追走しているが、向正面の直線では前に行きたがるのか鞍上の藤岡佑介騎手が無理に手綱を絞っている。4コーナーから直線に向くと、先団を伺うかのように前に詰めて、坂下から懸命に追うもちょっと伸びを欠く始末で、0秒1差6着に敗れていた。TV観戦しながら、無理に抑えないで馬なりで進めた方が良かったのではないだろうか・・・ナーンテ思ったりしていた。

 最近、当方がイチオシで狙った馬が、不思議と向正面で無理に抑えられて、最後の直線で伸びずチグハグな競馬になっているように思えるレースが多かった。
 素人考えであるが、もっと馬なりで走らせた方が良かったのではないだろうかと思った。

 無理やり抑え込み、鞍上が馬と喧嘩するよりも、馬任せで人馬一体になった方がいいように思えるレースが目立っている。もっとも、レースの流れや展開における鞍上の一瞬の判断であるから仕方ないけど。その日の騎手のバイオリズムにも影響があるかも・・・と、勝手に判断している。

 それはともかく、最後の直線に坂のある阪神コース、さらに今の力のいる馬場がどうかとも思ってしまうが、間隔を十分あけた今回はやってくれるものと思っているとの陣営のコメントらしいので、期待して観戦したい。

 2歳女王決定戦・阪神JFでも上位人気に支持されていたラシンティランテ、今回は主戦の藤岡佑介騎手に乗り替わる四位洋文騎手が、新たな面を引き出してくれないものかと・・・。

 優先出走権を狙っている強いメンバーも数頭いるが、ここは何とか桜花賞出走権利を確定してもらいたいものである。(夫)

[追 記]
 今週の阪神日曜メーンは桜花賞トライアルのフィリーズレビュー(G2、芝1400メートル、3着まで優先出走権)が行われる。
 フェアリーS6着のラシンティランテ(友道)は同厩舎のヴィルシーナに続く桜花賞チケット奪取を狙う。「ヴィルシーナにも引けは取らないと思うし、走る能力なら互角」と平間助手は言う。短期放牧明けだが中間の動きは抜群。1週前追い切りはポリトラックでアドマイヤパーシア(古馬500万)に1馬身半先着した。先週のチューリップ賞にも参戦できたほど仕上がりはいい。
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)


(白菊賞優勝のラシンティランテ)

参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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平清盛・・・2ヶ月経過

2012-03-06 22:38:38 | レビュー
 前評判がいろいろと囁かれながらも、このドラマがスタートして2ヶ月が過ぎている。特異なキャラクターで描かれている主人公・平清盛の突飛な行動が数々見られていたが、徐々に世の中の仕組みや治世が分かるにつけて、自らが目指すべき道も自ずと開眼し始めている。

 清盛が一目ぼれした“明子”は、「平氏よりもかなり格式の低い高階基章(たかしなのもとあき)の娘である」ため、婚姻に際しては様々な困難もあったが、父・忠盛の計らいでめでたく妻に迎えた。その後長男・重盛の誕生に歓喜する・・・。

 先日の放送では、家庭を持ち一人前の武士となって、嫡男を得るなどドラマの一つの転機でもある。しかしこの時代の複雑な人間関係と平氏の棟梁「平清盛 = 悪人」とのイメージ付けが過去からあるためか、一向に視聴率が上がらないらしい。
 この時代から鎌倉幕府隆盛までの源氏を主人公にしたドラマであれば、視聴率も上がっていたであろうが・・・などと思いながらも、当方は面白く見させてもらっている。

 それはともかく、このように跡継ぎとなる息子も生まれ、男としての責任感も徐々に芽生えてきた・・・清盛。その主人公を演じている松山ケンイチさんも、自らの家庭では我が子に会えたばかりでもあり、先日放送(第9回「ふたりのはみだし者」)のなかで赤ん坊を抱き、あやす姿や目の動きには現実とドラマとが重なり合っているようにも見えた・・・やさしい父親としての感慨深いものが。

 ところが、ここに己の姿や生きようが未だ定まらない、勝手気ままな若き「雅仁親王」が登場した・・・のちの後白河天皇。
 今後、平氏の棟梁となって平安末期の武士階級を大きく前進させ、太政大臣にまで上り詰める主人公・清盛、その前に大きく立ちはだかる壁となりそうな予感を漂わせながらの登場である。

 冷徹な面を醸しだしながら、いささかオーバーな雰囲気での登場であるが、このドラマを観るものへのインパクトを十分に与えたと思われる。

 鳥羽上皇を取り巻く陰湿で複雑な人間関係、東国の山中における源義朝などの動静、北面武士でありながらも和歌に長じている佐藤義清の苦悩、藤原摂関家の今後の動向など、徐々にいろいろな登場人物が複雑に絡み合いながら物語が進むから、心して観ていないとなにがどうなっているのか分からなくなりそうである。

 時折、「平清盛」の公式HPを見ることで、“なるほど”とりあえず納得しながら、次に放送される新たな回を楽しみにしている。

 先般、その公式HPで歌舞伎界の女形の大御所「坂東玉三郎」さんが今回の大河ドラマをご覧になって、いろいろと書き綴っていらっしゃる。なるほどな、プロの目から観たこのドラマは本物志向であると・・・。

 「全てが本物、最後まで、見守りたい」

 「これほどのことは映画でもできない」

  とのコメント。プロの役者さんをも唸らせる内容に出来上がっているとのこと

 このドラマをまだ見ていない人も本物志向のこの大河ドラマを一度は観てもらいたいものである・・・ファンの一人として、かように思っている。

 視聴率の高低のみが評価となるTVドラマづくりかもしれないが、本物志向を求める画像づくりを歓迎すべきかと。あの、足掛け3年で放送された「坂の上の雲」も素晴らしい映像美と骨太の内容であった。多くのCGが用いられていたが圧倒的な迫力で迫った日露戦争など最高のドラマと思われたが、決して高視聴率ではなかったとか。

 今の世の中、軽薄短小なドラマとかタレントに危険と隣り合わせの無茶苦茶なことをさせて、そのミスを皆で笑うような番組が相変わらず視聴率を上げている。

 正に我が国の人間教育の低下、モラルの低下が招いたものである・・・これが現実である。(夫)



 参考資料:NHK公式HP他

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