咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

咲の部屋・・・折り紙のお雛様

2012-03-27 23:04:04 | 日記
 知り合いの方から戴いた「折り紙のお雛様」、今年も取り出して飾っている。相当年数も経っているが、ひとつずつが丁寧に作られており、保存状態もいいのか傷みが全くない。

 とても、可愛らしいので・・・なお、菱餅などの多くの飾りつけもあるが未掲載。

 男雛は男性の手の平より少し小さめのサイズ

 


 


 先日、掲載した兎(昨年の干支)のお雛様と今年の干支のドラゴンを並べて、桜を散らしてみた・・・。



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平清盛・・・面白くなってきた

2012-03-27 23:03:10 | レビュー
 朝廷と藤原摂関家、それに巻き込まれる平氏と源氏の二つの武士軍団・・・。徐々に物語の方も複雑になってきているが、面白味も深まってきており、視聴率の低迷など考えずこのままの方針で突っ走ってもらいたい。

 朝廷側は、京の都における盗賊や無頼の徒などを取り締まるため、平氏と源氏の二つの武士軍団をうまく利用し巧みに操っている。平氏と源氏は互いに競争心をもって、国の長である朝廷に取り入り、いずれは公卿(くぎょう)に取り立ててもらおうと懸命であるが、今のところは、平氏の棟梁・平忠盛の器量のよさで平氏に軍配が上がっている。

 時の源氏の棟梁・源為義は、平忠盛に大きく後れを取っているため、嫡男・義朝に将来を託すため東国へ武者修行に行かせる。第12回では、東国の武士団をまとめ上げてたくましくなって帰ってきた義朝と清盛がさるところで10数年ぶりに再会し、互いのライバル心が燃え上がる・・・漫画であれば、目と目が合って火花が散るシーン。

 京の都では、盗賊などの無頼者のほか、朝廷に不満を持った僧侶たちが、武装をして神輿(しんよ・みこし)を担いで訴える強訴(ごうそ)が都を覆い尽くす勢いであった。そのため、鳥羽院は平氏に僧兵たちを取り締まり鎮めるよう厳命し、平氏はこれに的確に応え成果をあげる。

 平氏一門は、今度こそ公卿(くぎょう)に出世できるものと思っていた。ところが、その夢は断たれてしまった・・・朝廷のイヌの域をでないことに清盛は愕然とする。

 藤原摂関家の再興を願う藤原一族の動きが・・・ウラにあった。
 
 待賢門院の重い病に鳥羽院は取り乱し、待賢門院を慰めるために、季節外れの水仙を探すことを平氏と源氏に命ずる・・・朝廷の意により常に翻弄され続ける平氏と源氏。

 水仙探しに野山を駆ける清盛は、その場で義朝に再会するが、義朝は東国武士の手助けで既に水仙を手に入れていた。そして、その褒美により義朝は、都で暮らせるようになる・・・このドラマでは、二人の宿命の対決の始まりが、朝廷の我がままによって組み立てられている。

 さて、妻・明子を失って失意の日々にあった清盛であるが、遂に時子を後妻に貰い受けて人間が一回り大きく成長してくる。一方、ライバルの義朝も由良姫を妻にしてのちに源頼朝が誕生する。

 これから、歴史に名高い事件などが次々と沸き起こり、益々朝廷と藤原摂関家に平氏と源氏などが振り回され、そのなかで平氏の棟梁となっていく平清盛の活躍ぶりが展開するものと思われる。そして、今後も貴族社会を中心にした複雑な人間模様が、清盛らに絡み合って行くのであろう・・・。

 大河ドラマも第12回の放送も終わり、徐々に盛り上がりが出てきたように思われるのは、当方だけであろうか・・・。

 当方の大河ファンは、中学時代に始まった大河ドラマ「花の生涯」、その次の第2回「赤穂浪士」(長谷川一夫主演)にすっかりハマってしまったことに起因する。
 その後毎年放送され続けてきた大河ドラマ、これをほとんど欠かさず見続けてきているほどの年季者である・・・大学時代の学生運動に華々しく関わった頃にも、飛び飛びながら見ていたように思う。
 あの頃の新左翼運動には、結局のところ元来の考え方が、池波小説風なものでハマらなかっただけである。

 何でも“のぼせ者”の性なのか、一旦気にいると結構長く続くみたい。それはともかく、昨年の学芸会のような大河も何度かすっぽかし、文句を言いながらも大部分は見ているから、根っからの大河ファンなのかも・・・。

 団塊の世代の我々は、生まれ出でたときから今の今まで、なんでも競争させられており一旦ハマるととことんなのかも・・・と、最近特に思っている。この団塊の世代が、年金受給者になったことで、今度は国の方が年金減らしに躍起になっており、今度は団塊の世代に対して死ぬる競争をさせられているようにも思える。

 団塊世代の公務員OB方も天下り競走に懸命であるが、当方ら外郭団体OBにはそのような恩恵はないけど・・・最も執拗に食い下がると家族のどこかにマイナスが生じるものと思っている。

 まさに、生まれ出でて、死ぬるまで競走かね・・・と。

 これから残された長い人生、大河終焉まで付き合っていきたいとの思いを巡らしながら、次週の「祇園闘乱事件」を楽しみにしている。(夫)

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