咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

最後の忠臣蔵・・・涙止まず

2010-12-24 22:33:23 | レビュー
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 「生きつくす。その使命を、その大切な人を、守るために・・・・・最後の忠臣蔵」

 23日、朝のTV番組を見ていた家内が「“最後の忠臣蔵”に大感激でした。ハンカチなしでは見られません。」と、女性コメンテイターの感激ぶりの話を聞き、是非とも観たくなったと・・・・・・早速、映画館に直行と相成った。

 実は、忠臣蔵については15日にブログにアップしたばかりで、ブログの参考資料として“最後の忠臣蔵”に関する公式HPなども見ており、封切りになったら是非とも観たいと思っていた・・・・・まさか、時代劇に余り興味のない家内から誘うとは。

 当方は、一人でも観に行こうと思っていた矢先でもあり・・・・即座にOK。
 

 原作は、池宮彰一郎著の「最後の忠臣蔵」。以前、NHKの金曜時代劇で放映された同名の番組を観たことを思い出した。

 その時、あの討ち入り前日に逃亡した瀬尾孫左衛門は、このような使命を持った生き方をしたものか。そして、寺坂吉右衛門もこのように長く忠誠を尽くしたのかと、感動したことが蘇った。

 今回は、役所広司さんと佐藤浩市さんががっぷりと組んで、男の生き方、これが侍、これが武士道、このような素晴らしい日本人が生きていたのか・・・・と、大スクリーンを飛び出すような迫力のある映像美で綴られていた。

 二人の演技に吸い込まれてしまった。

 亡き大石内蔵助の忘れ形見の姫を巡る物語、その忘れ形見“可音”を演じる桜庭ななみさん最高でした・・・・・可憐ななかに凛とした武家の娘。

 脇を固める演技達者な面々もいい・・・・・伊武雅刀、笈田ヨシ、安田成美、片岡仁左衛門の各氏。

 
 映画が進むうち各所に・・・・ジーンとくる。そして、中ほどから涙が、終わりになるにしたがってどうしたものか、感動のシーンが多すぎて、涙なしでは観られなくなってきた。



(出典:最後の忠臣蔵 公式HP抜粋)


 これほどまでに感動し、涙する映画も久し振り、これこそが日本人として連綿と続いてきたDNAのなせる技なのか。

 館内では鼻をすする声が、感動して涙声の小さなざわめきが・・・・終始流れていた。

 多くの日本人の方々に是非とも映画館に出向き、観ていただきたい

 取り分け、若い男女には是非とも・・・・これが日本人であると、きっと分かるだろうから。

 筋書きを書きこみたくなるが・・・・・我慢、がまん。(咲・夫)
 

[追 記]
 忠臣蔵として有名な赤穂浪士の吉良邸討ち入りでは46人が主君に殉じ切腹するが、二人の男が生き残った。討ち入り前日に逃亡した瀬尾孫左衛門(役所広司)と、討ち入りを後世に伝えるため逃がされた寺坂吉右衛門(佐藤浩市)。正反対の運命を背負う二人が16年ぶりに再会。瀬尾はなぜ討ち入りから逃げたのか、寺坂は元同志が抱えてきた秘密を知る。
(出典:「最後の忠臣蔵」公式HP 抜粋)
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今週の追っかけ馬(12月25日・26日)

2010-12-24 22:33:00 | スポーツ
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 昨日は、「最後の忠臣蔵」を観て久方ぶりに涙・涙の感動もの・・・・多くの日本人の方々に観てもらいたいと強く思った。

 その映画が始まる前の時間つぶしに映画館が入っているテナントの書店に行き、またまた、池波正太郎時代小説を購入。

 我が家に帰り、3冊の上・中・下と思って購入した本、上・下・下を買っていた。実は、この本は「上・下」巻であったが、本棚に「上・下・下」と3冊が並んでおり、てっきり「上・中・下」と思い込んだ。

 レジには、裏返しで渡したのでそのままバーコードカウントされ、さらにカバーはいらないと言ったので店員も気づかないまま袋に入れたものである・・・・・大失敗、相変わらずの慌て者。


 ところで、競馬の方も残すところ2日間、最終日はいよいよ有馬記念、狙い馬はいい枠に入ったみたい。

[土曜日の追っかけ馬]
阪神12R ミルフィアタッチが出走予定。
 前走の昇級戦は、よく頑張ったと思う内容。中団から終始追走し1着馬とは0秒3差4着とそれほど負けていない。

 今回は、あの国分優作騎手が鞍上に、弟の恭介騎手も騎乗して福島で2着の実績もあり、兄優作としては、それ以上の戦績を上げたいところだろう。

 阪神の同コースで未勝利時に1着の実績もあり、テン乗りであるが先週から調子も上がっており・・・・期待


[日曜日の追っかけ馬]
中山11R ③フォゲッタブル、⑦ブエナビスタ、⑧メイショウベルーガの4頭が出走予定。
 フォゲッタブルの今週の最終調教は、栗東坂路で4F55秒1、ラスト1F12秒7の軽めの調整とのことで、サンスポ評価C。しかし、16日に4F51秒5の1番時計を叩きだしているらしい。

 コーナーを6回わるトリッキーな中山コース。

 いい枠に入った同馬を岩田康誠騎手が内枠を利して、折り合いながらコーナーを回って来るものと・・・・内枠に切れ込むことが得意な岩田騎手なら、マイルCSのように。


 ローズキングダムとブエナビスタもお互いにいい枠に入っており、双方の動きを見ながらのレースとなるのでは・・・・・・ローズ出走取消しに残念。

 最終調教、サンスポ“S評価”・・・・・ブエナビスタのみ

 ブエナビスタの最大のライバルが抜けて、張り合いがなくなったのでは・・・・・年度代表馬確定か。
 
 メイショウベルーガは、あのオグリキャップを思い起こさせるような芦毛の1頭。牝馬ながら最後の決め手である一瞬の脚が、うまく炸裂すれば・・・・ひょっとして。

 今回の中山競馬は、「オグリキャップメモリアル」レースと名うって、さまざまなイベントが行われており、ここで、芦毛のメイショウベルーガが勝利すれば面白いと言っている競馬評論家氏も。

 いずれにしても、この追っかけ馬のボックス馬券もちょこっと買おう・・・・この1年間のお礼に。


小倉11R トリオンファーレが出走予定。
 夏のクラス替えで1000万下に降級して5戦目、前走も0秒2差、3走前0秒1差の惜しいレースが続いている。

 今回は、2年目の若手ホープの丸山元気騎手の騎乗、同騎手も見習騎手卒業も目前の通算99勝。

 ここらあたりで、決めるか、リーチをかけるか・・・・楽しみである。

 土曜日11鞍、日曜日10鞍騎乗なので、既に達成しているかもしれない。(夫)


 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他



「阪神競馬場」
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