咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

鳴尾記念・・・・この一頭

2010-12-04 11:05:00 | スポーツ
 鳴尾記念は、かつて兵庫県武庫郡鳴尾村(現在の西宮市)に存在した鳴尾競馬場(旧阪神 競馬場)を記念して1951年にハンデキャップ競走として創設された。

 阪神競馬場のコース改修後、2006年から芝1800m外回りとして暮れの阪神競馬の名物レースと位置付けられている・・・・・創設当時は、6月と12月の年2回、距離も2400mで開催されていたこともあるが、その後何回か条件・日程などが見直されている。
 

 歴史あるこのレースのイチオシは、皐月賞2着の実績のある⑩ヒルノダムールを狙いたい。強豪の古馬も出走するが、「ジャパンカップに行ってもいいぐらいのいい出来でした・・・」との同馬を管理する昆貢調教師の後押しがあるので・・・・・期待感一杯。

 「中間に関してはジャパンカップに行ってもいいぐらいのいい出来でしたが、欲を出さず来年のことを考えここからのスタートになりました。
 春先からそれなりのパフォーマンスを続けていた馬、とにかくスムーズなレースさえ出来ればと考えています。出来に関しては菊花賞のころからずっといい状態を保って、今週の追い切りもいい動きでした、追い切り後も元気でケロッとしています」と、さらに「菊花賞は2度もブレーキをかけるほどの不利がありました。ここで結果をだしたい」と、心強い昆貢師のコメント。

 最終調教も栗東坂路で、4F51秒1、3F37秒4、ラスト1F12秒4・・・・・いいね

 頭数も手ごろで外目の枠なら折り合って追走が可能になり、最後の直線では不利なく追い出しが可能だろう。


 相手筆頭は、半年ぶりに帰ってきた⑪ルーラーシップを狙いたい・・・・父キングカメハメハ、母エアグルーブの超良血馬。

 春先のアルメリア賞の最後の直線で外からタムロスカイ(本日、阪神9R出走)に大きく進路をふさがれながらも、残り100mを切った辺りから鋭く坂を駆け上がり、2位入線も失格となったタムロスカイに1馬身差で勝利した勝負根性と末脚が忘れられない。

 「春は素質だけで走っていた。ひと夏を越し、体がひと回り大きくなり、けいこの動きにも成長を感じる」と、コメントの清山助手。


 古馬の強豪③アドマイヤメジャーが前走に引き続き、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて重賞初制覇を狙ってきている・・・・・前走は、後方から追走し直線に向くと鋭い末脚を繰り出して難なく勝利。

 「上がり重点の指示で予定通り。具合はいい。距離は1800から2000mがベスト」と、コメントの友道康夫師。


 そのほか、阪神競馬場に戻り好走が期待される②ショウリュウムーン。「栗東に戻ってきてテンションが高かったけど、1度強く追ってから落ち着いた。今はすごくいい雰囲気だし、古馬とも差はないんじゃないかな」と、コメントの佐々木晶三師。

 昨年の覇者で今年の中山金杯を勝利している⑫アクシオン、気配は徐々に上向いているらしいので、武豊騎手が先週のGⅠに引き続き好レースを引き出すか。

 あと1頭は、⑥リルダヴァルを入れたい。只今関西リーディングをひた走り、先週100勝の大台に乗せた福永祐一騎手の手綱さばき・・・・・・。


予想レース


 阪神 11 R ⑩ ⇔ ⑪③   ⑩ ⇒ ②⑫⑥  ウマタン7点。


 結果やいかに・・・・・・・・? (夫)


 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他



「オグリキャップ」
コメント
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