お茶のあずま園-しんちゃん-ここだけの話ねんけど・・・

自家焙煎の美味しい加賀棒茶「加賀棒ほうじ茶」を追求する、お茶のあずま園、店主、東信一の四方山話。全国の産地直送茶もOK。

初雪の中、ダイコンを収穫・・・

2011年12月10日 21時52分56秒 | お茶屋
金沢は、昨日初雪を観測しましたが、
しんちゃんは、今朝初めて、初雪を見ました。
朝、車の屋根やガラスの上に、薄っすらと白い雪が残っています。
朝方の気温が随分寒かったのでしょうね。

天候が回復したので、山の家に向かいました。

山の家の周りは、やはり市内より少し寒いためでしょうか、
周り全体が薄っすらと、真っ白になっていました。
道路には雪が無いのですが、草むらや畑はすっかり真っ白。
太陽に照らされて眩しいほどです。

冬支度のため、ダイコンを収穫してきました。
葉を切り落とし、土を洗い流し、
綺麗な真っ白なダイコンが並べられました。

このあと、冬から春まで瑞々しく保存するため、
袋に入れて車庫の隅に片付けます。

夕方からは、天候が荒れてきて、時折雷が雷鳴しました。
今夜は月食・・・だそうですが、
残念ながら金沢ではアラレ交じりの天候で、
見ることは出来ない模様です。

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師走の金沢の台所、「近江町市場」は混雑!

2011年12月09日 22時37分50秒 | お茶屋
昨日は、大雪・・・おおゆきでは無く、「たいせつ」・・・
そろそろ積雪が来る頃。
しかし、昨日は暖かく、雪は降りませんでした。

そして今日・・・ようやく寒波が来て、
金沢でも早朝に初雪を観測。
でも、気象台の観測ですので、
しんちゃんの所は??
雪が見られませんでした。

それでも、日中には「アラレ」が時折降ってきて、
車のフロントガラスにくっついては消えていきましたので、
結構気温は寒いのでしょう。
アラレはすぐ消えるので、写真に撮るのにちょっと苦労しましたが・・・。

お昼に、金沢の台所・・・「近江町市場」に用事で出かけました。
いやぁ~さすが師走!近江町市場は、人・人・人!
通路は人をかき分けて歩く状態です。

市場の売り子の元気な掛け声と観光客らしきお客様との
値引き駆け引きの声が活気に満ちています。

12月上旬の今はまだ、なんとか歩けますが、
年末になると、市場内の通路は殆どすし詰め状態になります。

これだけの活気溢れる人混みが、
しんちゃんの店の前にも現れないかな・・・
(国道の前では無理ですね)。

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地元の「たまご豆」という特別な豆・・・今日食べました。とっても美味しい!

2011年12月07日 23時00分39秒 | お茶屋
11月18日のブログで紹介いたしました「たまご豆」という特別な豆。
今日、女将が煮豆料理を作りました。

この豆は、しんちゃんの山の集落内でのみ作付けしているつる豆です。
収量が少ないので、年間でも数回程度しか料理できません。
11月に収穫しておいたのですが、ようやく口にできました。

料理の方法は・・・
しんちゃんは良く知りません(ゴメンナサイ)。
母が作っていたのを、女将が引き継いで作ってくれます(感謝)。
このたまご豆は、崩れやすく、煮るのにはコツが要るそうです。(女将談)

出来上がったたまご豆は、煮汁も透き通っており、
豆も黄味を帯びたとっても綺麗な姿です。
この姿から、「たまご豆」のネーミングが生まれたのかもね。

小皿に取り、一粒一粒大切に味わって食べました。
甘いんですが、サラッとした甘さ。豆が非常に柔らかい。
子供のときから幾度と無く食べた味ですが、
何度食べても絶品の味わいです。

収量が非常に少ないので、家族以外では、
特別大切なお客様が訪れた時しかお出ししておりません。
しんちゃんの家で、この豆を食べられたお客様はラッキーですよ。

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山の中の赤い実・・・これは何でしょう?誰か教えて。

2011年12月06日 22時30分18秒 | お茶屋
この季節、山の装いは、紅葉・・・ほとんど落葉した木々か、
または、杉などの常緑樹しか見られませんが、
今日、真っ赤な光景を見つけました。

殆ど枯れ葉の木々の間から、
一部だけ真っ赤になった木を見つけました。

けっこう遠くでしたので、葉っぱなのか、
木の実なのかは分かりませんでした。

デジカメの望遠レンズで撮ると・・・
なんか木の実のようです。
それも、房になった形で、
まるでブドウのようです。

それにしても、本当に真っ赤で綺麗!

これはいったい、何だろうね?
しんちゃんの知識では、判りませんので、
どなたかご存知の方がございましたら、
教えてくださいませ。

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季節外れのジャガイモ・・・採れました

2011年12月05日 23時22分01秒 | お茶屋
今年、山の家の裏にある畑に、ジャガイモを少し植えてみました。
そして、7月に収穫し、そのあとトラクターで耕して置きました。

そのうち10月ごろから、耕した畑にポツポツとジャガイモの芽が出てきました。
ジャガイモ畑は、収穫の後に小さくて収穫出来なかった芋から芽が出てきますので、
どうせ小さくて捨てた芋だろうと、そのままに放っておきました。
まあ、次に作付けするものも無かったので・・・。

ジャガイモの芽は少しずつ大きくなり、
12月に入って結構寒くなってきても、枯れずに青々としています。
昨日、女将が、
「これって掘ったらジャガイモあるかな?」
「そんなん、親指みたいな小さな屑芋からの芽だから、掘ってもムダだよ」
「掘ってみなきゃ判らないジャン」・・・
と言って、掘ってみました。

なんと!結構大きなジャガイモになっています!
しかも、芽が出ている元の小さな芋で無く、
横に大きな芋が育っていたのです。

こんな12月に、ジャガイモが採れるなんて・・・
思わぬご褒美にラッキー。
「新ジャガ食べられるよー」
っと女将は大喜び!
数は少ないけど、
どんなジャガイモ料理になるか、楽しみです。

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今日は、一年の締めくくり・・・「万雑」がありました。

2011年12月04日 21時59分30秒 | お茶屋

しんちゃんの家は、山間の集落では、年末になると、
集落(町内)の「万雑(まんぞう)」があります。
今風の「町内会費」ですが、農村では、各戸均等割りでなく、
古くから土地(田畑)の所有割合で計算します。

しんちゃんの町内(集落)も今年、無事終了しました。
「万雑」とは、集落を維持していくのに必要な1年分の経費を
年末に計算し、お金を出し合って、精算して、
気持ちをすっきりとさせて、年末年始を迎えます。
(「万雑」とは・・・記事を参照)

・「万雑」の日は、当番宿(順番に回る)に朝から町内の若手が集まり、
一年間に町内に掛かってきた項目ごとに金額を確定して行きます。
昔は、そろばんでしたが、今はパソコンで計算します。
どのような割合で計算するかは、その町内町内で違っていますが、
しんちゃんの町内での一例を・・・
◎手順:1、町内の共通経費を集計する
  (神社経費、農道維持経費、共有建物の経費、行政への負担金・・等)
2、共通経費の1/3を、戸数割りとし、家の軒数で割って一戸分を出す
  (どの家も均等に掛かる)
3、共通経費の2/3を、土地割りとし、各家の土地(山、畑、田)の
  持分比率割合で各戸に割り当てる
  (宅地だけの家には掛からない)
4、一軒ごとに掛かってくる経費(公民館、災害見舞い、募金、等)
  (どの家も均等に掛かるもので、戸数分、町会でまとめて払っている)
5、一年分の町内奉仕活動(草刈、溝さらえ、神社掃除・・・等)に出た
  人数見合いに単金を掛けて、各戸の奉仕金額を出す
6、支払の総額=
  「(2)の戸数割+(3)の土地割+(4)の一軒ごとの経費-(5)の奉仕金額」
以上で、昼頃までに「万雑」の各戸の金額が確定します。

簡単に言うと、
・土地(田畑山)を多く持っている家に、沢山かかります。
・町内奉仕活動に多く出ると、支払が軽減されます。
  (出ない人は金で計算)
・町内に住んでいなくても、町内に土地(田畑山)を所有している人には、
 (3)の土地割は掛かってきます。

なんでも、明治の頃から続いている記録が残っています。

しんちゃんの家の支払分は、約4万円になりました。(田畑山があるもので・・・)
計算が確定すると一旦、お開きで家に帰り、午後3時頃より、
各戸全員支払金額を持参して当番宿に集まります。
車座になって、各戸より、支払金額を提出し、みんなでチェックして、
支払に回すものや、立替金を精算し、終了となります。

その後、料理(最近はオードブル)が出され、
町内全員で宴会となり町内の一年の無事と親睦を図ります。
・・・一日掛かり!(宴会費用も「万雑」に組み入れます)
また、数年前までは、新年明けに「初寄せ」と言って、町内全員集まり、
一年間の町内役員、土地の貸し借りの年貢、年間行事・・・等を決めていたんですが、
最近は、「万雑」の時に、決め事も一緒に決めています。

「万雑」とは、荘園時代の年貢・雑税から来ているようですが、
しんちゃんは、先人の知恵で、公平にうまく出来ていると、感心しています。

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冬支度・・・タイヤ交換です

2011年12月04日 09時36分18秒 | お茶屋
12月に入り、そろそろ白いものが降ってくる・・・かな。

昨日、冬用のタイヤ交換をしました。
ちょっと早いかな?と思ったんですが、
週間天気予報では雨が続き、寒くなるようですので、
何時雪が降っても良いように。

しんちゃんは、コンプレッサーでインパクトレンチを持っていますので、
タイヤ交換はそんなに苦労しません。

せっかく工具を準備したので、娘の車としんちゃんのマイカー、
そして軽トラックもタイヤ交換しました。

それでも、3台のタイヤ交換すると、約2時間掛かりました。

昨日は雨が降ったり止んだりでしたが、
ちょうど雨が止んだ合間で終了でき、ラッキーでした。

さあ、これで何時雪が降っても良いぞ!っと思いましたが、
店の車のタイヤはまだ交換していません。
こちらは、今年タイヤを購入しますので、
来週にでもタイヤ購入店で交換してもらいます。

雪さん、もうちょっと降るのを待ってネ。

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久しぶりのご対面・・・二千円札

2011年12月02日 22時46分55秒 | お茶屋
しんちゃんのように、商いをしていると、いろんなお札が行き来します。
ほとんどが、目の前を通過し・・・
何処かへ消えて行きますが・・・(苦笑)。

それでも、殆ど見られなくなった「新二千円札」。
年に1回か2回しか手にしません。

その、新二千円札が、しんちゃんの手元に入りました。
お客様から、「二千円札でゴメンね・・・」。
謙ることありません、大切なお札ですから。
ありがとうございます。

でも、お言葉を頂かないと、千円札だと思って、
「千円足りません・・・」と言いそうになりました。

いただいた新二千円札は、シワ一つ無い、
ピン札のように綺麗です。
どんな人の手を渡ってきたのか分かりませんが、
何処でも大切に扱われていたのでしょうね。

しんちゃんも折らずに、大切に持ち帰り、
しばらく保管することにしました。

発行したときはあんなに話題になったのに・・・
今、発行された大量の二千円札はどうなっているのでしょうか?

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緑茶カテキンで、コレステロール低下、アルツハイマー予防も・・・

2011年12月01日 23時11分41秒 | お茶屋
日本茶は、中国から伝来した頃は薬として飲まれていました。
と言うのも、緑茶に含まれている渋み成分「カテキン」が、
「発がん抑制、コレステロール低下、血圧、血糖値上昇の抑制、抗菌、虫歯予防」
に効果があると言われているからです。

緑茶は渋い・・・これが体に良い効果をもたらすのです。
良薬口に苦し・・・か。

この「カテキン」・・・近年生活習慣病にも効果が期待され、
大学でも結構研究されています。

11月29日(火)の産経新聞に、
この「カテキン」の効果の研究記事を見つけました。

◆カテキンが「コレステロール低下や機能性胃腸症」に効果がある
◆古典的な食材・・・緑茶のカテキンの持つ可能性・・・メタボリックシンドロームに効果がある
◆緑茶はアルツハイマー病予防にも効用がある。

産経新聞の詳細記事は、

これから寒くなる季節・・・あったかい緑茶で
心ゆったり、体も健康に、気持ちをリラックス
しませんか?。
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日本茶教室・・・今日は「玉露」で楽しんでいただきました。

2011年12月01日 00時20分31秒 | お茶屋
今日は、かほく市にある「西田幾多郎記念哲学館」で、
哲学館の友の会さまに、日本茶・・・
特に今回は「玉露」を楽しんでいただきました。
年4回の居室の内、今年の最終回です。

今回の玉露は、日本の二大玉露産地の
八女玉露と宇治玉露を楽しんでいただきました。

玉露は、とにかくお湯の温度を如何に下げるか・・・
下がるまで待てるか・・・がポイントです。
本当は、50℃~40℃まで下げるとベストですが・・・
これがなかなか皆さん時間が待てない。

「家では、ポットから直接キュースにお湯を入れて、
すぐお茶碗に注ぐけど・・・(笑)」っと言う人が殆ど。
「今日は、ちょっとガマンして、
本当の美味しい玉露をいただきましょう・・・ネ」。

皆でワイワイ言いながらも、湯冷ましのお湯を手で確認しながら
お湯の温度を下げて行きます。
そして冷ましたお湯をキュースに入れて・・・・
また3分・・・長いですよね。
湯冷ましにポットからお湯を注いでから、
約8~10分・・・ようやく茶碗に注ぎます。

「えっ、一人分ってこんなに少ないの!」
「玉露は喉を潤すと言うより、抹茶のように、
舌の上でお茶を転がすように味わいを楽しむものですよ」
そして、待ちに待った玉露を味わう・・・
「うわぁ~、美味しい。トロっとしていて、甘さも濃厚」
っと大変感動していただきました。

もちろん、添えられているお菓子は、
有名な吉はしさんの茶席用和菓子です。
今日の銘は「茶の花」・・・
本当にお茶の花が咲いているような雰囲気です。

二産地の玉露をそれぞれニ煎淹れて楽しんでいただき、
二時間が、あっと言う間に過ぎていきました。

折角の玉露・・・美味しい頂き方を学んでいただき、
お家でも美味しい日本茶を飲んで、
心と体の疲れを癒していただきたいと思っています。
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