金沢市のお隣、津幡町の特産品・・・
「おまん小豆茶」の増産依頼がきました。
この小豆茶は、しんちゃんのところで開発したもので、
製造を任されているものです。
小豆を焙煎火入れし、粗挽き粉砕してからティーパック詰めまで、
すべて手作り作業です。
古代品種の小豆のみを使っているので、
ポリフェノールがタップリの自然食品の健康茶です。
新幹線効果か・・・今年の春頃から、
全国からの注文が増えているそうです。
さっぱりした小豆茶で、ティーパックタイプですので、とっても飲みやすいです。
◎おまん小豆の効能、伝説などは:
http://omanazuki.jimdo.com/%E3%81%8A%E3%81%BE%E3%82%93%E5%B0%8F%E8%B1%86%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC/
◎ネットでのご購入はこちらから:
・あずま園:http://www.azumaen.jp/tea/other.html
・城下町金沢本舗:http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=me%3DA3QYSEMM1SIZ5U&field-keywords=%E3%81%8A%E3%81%BE%E3%82%93%E5%B0%8F%E8%B1%86%E8%8C%B6
・楽天:http://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%81%8A%E3%81%BE%E3%82%93+%E5%B0%8F%E8%B1%86+%E8%8C%B6/?lsid=409899&scid=s_kwo_2014swe_00
長文ですが、よろしかったらご拝読くださいませ。
大粒で綺麗な白い米が美味しいとは限らない・・・
面白い記事を見つけました。紹介させていただきます。
http://ameblo.jp/jumphoto-horiken/entry-12099152082.html
しんちゃんが、手間暇のかかる山間で米を作る理由も、ここにあります。
私の山間の米も、化学肥料が1/2、農薬が1/3ですので、
粒が小さく、黒斑点米が少し入ったりしますが、買っていただいた人からは、
美味しいとお褒めの言葉をいただいています。
どうも、流通している1等米は、粒が大きく綺麗ですが、味がイマイチのようです。
平野部の大規模農家の人は、
「作った米は全部JAへ出して、自分達の食べる米は、山間部の知り合いの農家から買って来る・・・」
なにそれ!
「だって、うちの米は美味しくないもの!」
同じ農家として、唖然としましたが、これがわが国の大規模農家の現実のようです。
美味しくない1等米がJAを通じて、皆さまに届けられている現実!
さらに、今の農家は自分達で乾燥と籾摺りをしないのです。
刈り取ったら、JAのライスセンターに持ち込み、
その日に刈り取った大勢の農家の米と混ざって、全体でJAが乾燥と籾摺りをします。
そのため、まじめに美味しい米をつくっても、いい加減な米と混ざり同じ目線でみられるため、
アホらしくなり、自分も手抜きをします。
内実がわかる農家は、山間部で個人で最後まで仕上る農家の米を求めるようになります。
本当は、1等・2等より、食味値などを基準にできれば良いのですが・・・
今のJAは、粒が揃って白くかがやく1等米を求めますので、致し方ないのかも。
JAの1等米を作るため、農家は、化学肥料でまるまる太らせた大粒のかがやく米、
防除を数回して、虫の食わない綺麗な米、
そして除草剤で雑草を枯らし、草の実の混ざっていない米を作ります。
たぶん、今の日本の農産物はほとんど似たり寄ったりでしょうね。
皆さまにもいろいろとご意見がおありのことと思いますが、
このことに、いつも「なんで日本の農業は、こうなったんだろう?」
と考えさせられている、しんちゃんです。
回答は見つかりません。
本日は、超忙しい日だった。
午前は、地域のお茶教室。
そして夕方、金沢CATVのスタジオ生出演。
「まちすた530」です。
しんちゃんの出番時間は20分位・・・ちょっと長かったぁ~。
日本茶のお話、加賀棒茶のお話、焙煎のお話・・・
TV出演は、リハーサルがあるので、
午後4時過ぎにはスタジオ入りです。
キャスターはおなじみの南キャスター・・・(相変わらずお綺麗です)
いつもながら気心が知れていますので、気軽にお話できました。
皆さまに、加賀棒茶の芳ばしい香りが、届いたかなぁ・・・
香りも放送に乗っかって行けば良いのにね。
紹介した商品は、こちらの「金沢楽座」で購入できます。