今日30日に、正月用の〆飾を掲げました。
〆飾は、31日に飾ると、一夜飾と言って、良くありません。
29日は、苦飾と言われ、これまた良くないのです。
で、30日に〆飾を掲げるのが順当ですね。
しんちゃんの店は、年末になると、お客様対応で忙しくなり、
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ついつい31日ギリギリに掃除して、〆飾を付けていましたが、
あまり良くないと言われるので、なんとか30日に
掲げることができました。
もちろん、神棚にも天神を飾り、一文字をつけて、
こちらも準備完了です。
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夕方には、山の家にも、山の実家にも、〆飾りをつけてきました。
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金沢の〆飾はシンプルで素朴な雰囲気が伝わります。
農家の方が秋から暮れにかけて、内職で作るものが殆どです。
この〆飾には、一つ一つ謂れがありますが、なかなか覚えていませんね。
金沢〆飾り組合によると、〆縄は神聖な場所を現すので、
素材のほとんどが稲わらで青いものが良いとされています。
〆飾りは、昔は亀飾りといって、長寿を寿ぐ意味があります。
三重(みかさね)になった〆飾は、
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親亀・子亀・孫亀の親子三代を表し、長寿を意味します。
家内安全と五穀豊穣を祈り、めでためでたを三つに重ね、
邪神(ジャシン)が内に入らないように、
新年に門口(玄関口)に飾るのです。
※だいだい・・・家が代々繁栄し、長寿が続くように願う。
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※裏 白・・・人間世界で腹の白い事を良いとする。
※ゆずり葉・・・家庭平和でお互いにゆずりあう仲の良いことを現す。
※ 藻 ・・・海には海藻が沢山繁殖し、とれる様に海の幸を現す。
藻は海から刈り取る植物、もうを刈るで、お金がもうかるの意味。
※稲 穂・・・五穀豊穣の実りと食物が満足に与わる様にと喜びを現す。
※御 幣・・・ひかりを表し、明るい年を迎えるという意味。
ようやく、年末を迎え、新年を迎える気持ちが湧いてきた・・・かな?