さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
当ブログのコメントは承認制になっています。

紳士ってなに?

2016年10月11日 22時00分24秒 | たわごと
Mr.○○ is a gentleman.
(○○には人名が入ります。)
この日本訳を聞いた子供から、質問をされました。

「紳士って何?」

改めて問われると、少々戸惑いますね。

goo辞書によると、
1 上流社会の人。
2 上品で礼儀正しく、教養の高い立派な男性。
となっています。
読書量の多いお子さんであれば、これで理解できるでしょうが、
そうでない場合は、1の上流社会という意味がまず分かりませんね。

そして。
2の「品があって教養がある」という言葉の意味にしても理解出来ないと。
教養って何?
品位って何?
ってハナシですよ。

説明しづらいものではありますが、
あらゆることを知っていて、
誰に対しても丁寧で穏やかな対応が出来る。
という感じでしょうかね。

説明する言葉まで平易にしようとすると
物事を説明するのはなかなか難しいものです。
そして、微妙なニュアンスが伝えづらい、という。
文字よりも映像の方がわかりやすいものなので、
紳士も貴族(上流社会)も、宝塚を観れば一目瞭然なのですが。(笑)

で。
紳士の説明で困った話を姉にしていたところ、
姉が昔話をしてきました。

姉は読書が大好きで、
本さえ読んでいれば幸せという文学少女でした。
ある日、本を読んでいたら、「紳士」という言葉が出てきたのです。
「紳士って何?」
と上述の子供と同じ疑問を抱き、
帰宅してから母に尋ねたそうです。

「お父さんって紳士って言えるん?」
母は
「言える。」
と答えたそーな。←ホントかよ。(爆)

姉は、子供ながらに
ほんまかなあ???
と頭の中に疑問符が渦巻いたそーな。

おそらく、本の中の「紳士」のイメージと
父のイメージがかけ離れていたのでしょうね。(笑)

まあ、2の「紳士」であれば、ぎりぎりセーフかな?
にしても。
今や紳士も淑女も、死語となりつつありますね。

  

先日のサツマイモで揚げない大学芋を作りました。

レンジを使ってサツマイモをチンしておけば
あとは鍋で蜜を絡めるだけ。
あっという間に出来上がります。
最後にレモンを掛けたらよかったかな?
というのが反省材料です。

まだまだ芋はあるので、次の機会にでも。

友達からラベンダーグッズをおみやげに貰いました。
いい香り~。
まろロスを癒してくれてます。


さつまいも

2016年10月09日 15時00分52秒 | 土いじり
金・土と母が四国お遍路巡りで不在だったため
金曜には久しぶりに畑に行ってきました。

水やりのついでに、さつまいもを起こしましたよ。
さつまいもにはツルがいーーっぱいあるので
掘り起こすのは結構な重労働となります。
起こしても起こしても、まだまだ根(=さつまいも)があるので、
1株だけでもゼーゼーです。
その日は2株で終わり。
成果はコレです。


まだ3株残っているし、以前に収穫した分もたくさんあるし、
はて、何を作ろうかなあと思案中です。
やはり、スイーツを作るのが一番でしょうかね。




昨日の明け方、久しぶりにお腹が痛くて目覚めました。
痛みレベルも結構強めで、眉間にシワが寄ってしまう感じ。
なんだろう?食事に心あたりはないのに?と思いつつ
トラムセット、ボルサポ、フオイパン、ビソルボンを投入・・・。
2時間ほどで治まってくれましたが、
結局、明け方から眠れないまま起きる時間に。

ぼーーーー。ふらふら~。
・・・しながら姉と顔を合わせたら。
「死んでんで。」
アナタもしょっちゅう死んでますけどね。
「膵ちゃんのご機嫌が悪いねん。」
と訴えたところ、
「台風がまた発生したらしいで。」
との姉情報がありました。
台風のせいで突然痛みが出たのでしょうか。
石垣島あたりにあったそうなので、痛くなる頃合いだったともいえます。

そして。
仕事に行くのしんどいなあー。
けど、今日は人がおらんしなあー。
休めんわぁ。
となどとボヤいていたら、
「人には『しんどかったら休め!』というくせに、自分は矛盾してんなあ。』
と姉からの突っ込みが。
た、確かに。(爆)

実は数日前、姉の激務について、話をしていたのです。
「若い子はしんどかったら当たり前みたいに病欠してるやろ?
 ねーさんも休んだらええねん。」
というアドバイスしていたところでした。
ちなみに、姉も病欠することはまずありません。

姉妹揃って・・・ってところでしょうかね。
子供のころ、病欠を母が許さなかったので
ちょっとぐらい具合が悪いからといって、休むものではないと考えが、
体に染みついてしまっているのでしょうか。
(別居で共働きだったので、学校を休まれると困るという事情がありました。)
そんな母は、自身に対しても病欠という言葉が辞書にないようで、
吐血した日に仕事に行ったことがあります。
↑ 救急車を呼ぶトコですよ!

もっとも、昨日の体調に関しては、その後は倦怠感が強いぐらいでしたから、
働けないレベルではありませんでした。
本当に動けない時には休んでます、今は。

姉の友人から頂いた、かすたどん。

早速、父の墓前に供えました。
かすたどんには、逸話を持つ父です。(笑)
(過去記事『かすたどん』
美味しいですか???

引く男?

2016年10月05日 23時58分27秒 | 姉の日常(Nsな日々)
先日、日勤終了が夜10時を超えた姉。
ざっと1日15時間労働ですね。

中学生の国語の教材に「小さな労働者たち」という、
19世紀のアメリカの貧しい子供たちが
週6日、1日12時間以上働かされたという話があります。
姉は大人であるし、且つ自分の意思でやってはいるけれど、
勤務の劣悪さは大差ないような気も・・・。

その日。
疲れ果てた姉がパソコンで記録を打っていると、
横から
「死ぬー、死ぬー。」
「もう、寝たいー。」
「こんな勤務おかしすぎるー。」
とブツブツ呟く声が聞こえてきました。

声の主は日曜に日当直をこなした後、
月曜の夜まで働かされていた可哀想な若手Dr.。
なんでも、日曜の日当直がめちゃくちゃ忙しかったらしく
「僕がどれだけ患者診たか、見てくださいよー。」
と姉に訴えてきたそーな。

はい。
年齢に敬意を払って、若手のDr.は姉に対して敬語です。(爆)

どうやら、夜間に仮眠を殆どとれなかった模様。
「日曜の当直は嫌いや!」
と訴えておられたそうですが、
誰もが当直で忙しいということもないでしょう。
晩御飯がアイス一つだったのも、このお方です。
もしや、貴方も引く男?

にしても。
38時間連続勤務とは恐れ入ります。
まだ若いから保つかもしれないけれど、
過労死してもおかしくないです。

医者って見た目は昆虫博士が多いけれど、
中身はバリバリ体育会系でないとやっていけませんね。

なお、Dr.の訴えに対しては、
姉も疲れ果てていたので、
何人患者を診たのかは確認せずに帰ったそーです。(笑)

さて。
一体何人を診察されたのでしょうね?


しつこく、まろちゃん画像。
私のお布団で遊んでます。


出てきた。(笑)



財務省、医療費削減指針を決定

2016年10月05日 23時00分37秒 | 医療・健康
10月4日、財務省が来年度の予算編成に盛り込む予定の、
社会保障分野の「改革の方向性」について合意したそうです。

経費を削減するのが目的の財務省の指針ですので
厳しい要求が並んでいます。
今後、厚労省との折衝により、多少変更があるだろうと考えられます。

現在は国家予算において、歳入における税収の大半を
社会保障費で使ってしまっていますので、
社会保障費削減は考えなくてはいけないのは確かです。

今や80才を過ぎても90才を過ぎても、
高額な手術や高額な抗がん剤治療を当たり前のように行っています。
だけど、患者の負担額は、ほんの僅かでしかありません。
たまに、若い患者さんがいると、多額の支払いに驚くと姉も話していました。

アメリカを見習うわけではないけれど
平均寿命を超えた方に対する抗がん剤治療やがん手術は
負担額を増やしてもいいのではと思います。

さて。
今回の改定指針のポイントになっているのは、
かかりつけ医の制度化です。
日本はイギリスを倣って、まずは決まった家庭医を受診させ、
家庭医が必要と認めた場合のみ、
専門医に送るという方向で行きたいようです。

財務省の方針によると。
患者はまず、必要に応じて専門医の紹介等をしてくれる診療所等を
「かかりつけ医」として登録します。

この、かかりつけ医は科に関係なく、原則1人です。
外科も内科も整形外科等も併せて1人だけを選びます。
イギリスの家庭医制度そのままですね。

そして。
かかりつけ医以外を受診した場合には、
患者に定額負担を求める方針
です。

この定額負担については、
他の診療所を受診した場合は低額、
病院はより高額で、規模に応じて金額を増やす

となっています。

ただし、総合診療医の育成が進むまでの当面の間、
耳鼻科や眼科など特定の診療科については、
「かかりつけ医」に相談の上、他の医療機関での診療が可能で、
定額負担も免除になります。
いずれは全科をかかりつけ医が、
診るようになるという方向のようです。

まだ、全容がはっきりしていませんが、
今後は総合病院を受診するたびに、
一定の負担額を求められるということでしょうか?
大学病院規模になると、かなりの負担金となりそうです。
ただし、大学病院でしか診られない疾患の患者さんもおられるので、
そのあたりをどうするかは、これからの議論なのでしょうかね。


他にも負担増となる変更点をご紹介。
(全てではありません。)

○高額薬剤の薬価
4月の薬価改定に対応が間に合わなかった高額薬剤については、
速やかに適正水準まで薬価改定を行う。

○スイッチOTC化された医療用医薬品について
市販品として定着しているOTC医薬品に類似する医療用医薬品は、
保険給付の対象から外すか、一定の追加的な自己負担を求める。

○入院時の光熱水費相当額に係る負担の見直し
難病患者・小児慢性特定疾患患者等を除く全ての病床について、
居住費(光熱水費相当)の負担を求める。

○高額療養費の見直し
高齢者の高額療養費について、外来特例を廃止し、
自己負担上限について、所得区分に応じて、現役と同水準とする。

○後期高齢者の保険料軽減特例の見直し(低所得者)
均等割の軽減特例を本来の水準に戻し、
所得割の軽減特例を廃止する。


かかりつけ医制度と自己負担額がどうなるのか、気になります。

台風接近

2016年10月04日 14時00分00秒 | 体調あれこれ
台風接近のせいでしょうか。
沖縄あたりにいる時に具合が悪くなるという法則は健在のようです。
今朝は久々に体に重りが乗っているかのように重くて
なかなか起き上がれませんでした。
散歩の習慣が身体に残っているので
6時には目が覚めたけれど、当然二度寝。

昼前にふらふらしながら階下に降りていったら
「まろ疲れやな。」
と姉。
うーん。
まろ疲れなのか、まろロスなのか微妙。
まろちゃんがいたら、
多少の不調は気にせずに起き上がれていただろうから。
そして、無理やりにでも動いていたら、
具合が悪いのも忘れてしまったりするのです。

昨日の姉は、日勤の終了がまたもや夜10時超え。
疲れて帰ってきた時にお迎え隊(=まろちゃん)がいないのは
ガックリで疲れ二倍だそう。

二人揃って
「まーろー、まーろー。」
と寂しがっております。

まろロスの私が昨夜見た夢は
「タロ」という黒いダックスを飼っている夢でした。(爆)
その昔、飼っていた手乗りインコがタローちゃんという名前だったので
犬とインコが入り混じった模様。
犬がダメならインコにしようかしら?
セキセイインコも結構カワイイんですよね。

ちなみに姉は今、シマエナガという小鳥にプチハマリ中。
雪の上をピョンピョン動くシマエナガ


犬の穴は鳥で埋める???
「ボクを忘れないでね。」

とまろちゃんが思っていることは決してございません。www

手が可愛いんですよね。

お犬様帰る

2016年10月02日 22時30分18秒 | おでかけ
約1カ月、滞在していたまろちゃんが
本日飼い主のもとに戻っていきました。

まろグッズを車に積み込んでいると
「ヒンヒン」と大発狂。
置いていかれるのかと思うみたい。
「心配せんでもアンタも一緒やで。」
と言っても通じるわけもなく。

今日は姉が不在だったので、
私一人で長距離ドライブと相成りました。
疲れることもなく往復出来たので、
名古屋迄でも一人で運転出来ちゃうかも!?なんて。
体力に自信が付いてきましたよ。
ある日突然、まろに会いに行ったら、
許してください。(大迷惑)

目的地に向かう最中、母はずっとまろちゃんと喋ってました。
私より犬と会話している時間のほうが多かったのでは?という。(爆)
母はそこまで犬を好きな人ではなかったのですが、
まろちゃんの人たらしパワーに負けてしまったらしい。
犬嫌いな人も犬が苦手な人も
この目に見つめられるとやられちゃうようです。


「もうすぐ○○ちゃん(弟)に会えるで。」
私もまろちゃんに話しかけながら待ち合わせ場所に向かいましたが。
1か月の不在はさすがに長かったようです。
まろちゃん、飼い主に会ってもさほど喜ばず、
飼い主を忘れたんか!?疑惑。(爆)
弟は「おー、まろまろ」と言っているのに
通りすがりの人に懐く程度の反応でした。
「(まろは)認知症?」
とは姉談。

もっとも飼い主である弟自身が
「まろは3日で飼い主忘れる。」
と言ってたぐらいなんで、致し方なし。
人懐っこさと環境適応能力は
犬ながら見習うべきかもしれません。(笑)

最後のまろちゃんの姿。

視線の先には飼い主さん。
なんだかんだといっても嬉しそう?

猫可愛がりして、多少(相当?)バカ犬にしてしまったかも。
しばらくご迷惑お掛けするでしょうが、
生憎、責任は取れません。

猫といえば。
昨夜、我が家に猫が浸入するという事件が起こりました。
母が猫穴(猫が通れる程度の隙間)を空けたまま
玄関から外に出て用事をしていたのです。

母、戻る。
猫、玄関で「にゃあー」
まろ、激しく「ワンワン!」
猫、逃げる。
母、「猫や!」
母が追いかけても、その先に猫の姿はなし。
私、ワケがわからず。(笑)

母が夢でも見たのでは?などと思ってしまいましたが(笑)
まろの吠え方は確かにおかしかった。
ということは、どこかにいる?
と、家の中を捜索。

結果、座敷の廊下の端にうずくまっておりました。
首に鈴をしていたので、飼い猫らしい。
窓を開けてみても出て行くそぶりがなかったので、
母が軍手を付けて猫を捕まえて外に逃がしました。
飼い猫だけあって逆らわなかったそう。

というわけで。
まろ最後の夜は、犬猫入り乱れの奇妙な日となったのでした。
ちなみに、猫が入り込んだのは初めてです。



まろが帰って、我が家には静寂が戻りました。
外出するのに気兼ねはいらなくなったけど、
トコトコお迎えがいなくなったのは寂しい。

我が家もワンちゃん、飼いたくなってしまった。
毎日、こんな目で見つめられたい。