さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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リパクレオン発売

2011年09月02日 11時00分00秒 | 慢性膵炎と日常生活
ようやく待ちに待った『リパクレオン®』が発売されました。
赤福氷で浮かれていた間に発売になっていたらしい。
エーザイHPより。
膵消化酵素補充剤 「リパクレオン®」(一般名 パンクレリパーゼ)を新発売。

一部転載させていただきます。

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アボット ジャパン株式会社(医薬品事業部本社:東京都、社長:ゲリー・エム・ワイナー)とエーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)は、8月30日、膵消化酵素補充剤「リパクレオン®カプセル150mg」および「リパクレオン®顆粒300mg分包」(一般名:パンクレリパーゼ)を新発売します。

日本において「リパクレオン®」は、本年4月22日に膵外分泌機能不全における膵消化酵素の補充の効能・効果で、アボット ジャパンが製造販売承認を取得し、7月19日に薬価収載されました。本剤は、エーザイ株式会社が販売し、適正使用に関する医薬情報の提供を行います。

本剤は、日本では初となる非代償期の慢性膵炎、膵切除、膵嚢胞線維症等に伴う膵外分泌機能不全(PEI : Pancreatic Exocrine Insufficiency)に対する膵酵素補充療法に用いられる薬剤です。ブタの膵臓から抽出・精製した高力価のアミラーゼ、リパーゼ、およびプロテアーゼを含有しており、日局パンクレアチンと比較して、単位重量あたりリパーゼで約8倍、プロテアーゼで約7倍、およびアミラーゼで約6倍の力価を含有しています。また、胃内での失活を防ぐために腸溶性コーティングされており、十二指腸に排出されるのに最適な粒径に設計されていることから、効率的に膵外分泌機能不全の患者様の消化、吸収を促し、栄養状態を改善することが期待されています。

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薬価は カプセル150mgが31.60円
顆粒300mg分包が 59.00円

『通常、パンクレリパーゼとして1回600mgを1日3回、食直後に経口投与する』
とのことなので、顆粒なら2包、カプセルなら4個ってことでしょうかね。
となると一日あたりの薬価はカプセルだと379.2円。
消化剤にしては高いけれど、新薬だから仕方ないかな。

次回診察日には処方して貰えます。
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