さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

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急性膵炎遺伝子特定

2011年09月07日 21時00分00秒 | 慢性膵炎と日常生活
情報を頂いたので、紹介させていただきます。

急性膵炎の発症にかかわる原因遺伝子を
世界初、秋田大学が特定したとのことです。

よみドクター“急性すい炎 遺伝子特定…秋田大チーム”

記事が削除されると読めなくなってしまうので、
引用させていただきます。

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アルコールの多量摂取などが引き金になるとされる急性膵炎(すいえん)の発症にかかわる遺伝子を、秋田大大学院医学系研究科の研究チームが世界で初めて特定し、今月2日付の米の医学専門誌で発表した。

研究チームの真嶋浩聡講師(50)は「遺伝子の特定により、急性膵炎の新しい治療法や薬の開発に向け、大きな前進となる」と話している。

研究チームは、膵臓(すいぞう)から分泌される消化酵素の排出を調節する遺伝子「インターフェロン制御因子2」に着目。この遺伝子を持たないマウスの膵臓が、正常なものに比べ白く変色していることに気付き、2008年から急性膵炎と、この遺伝子との関連を研究していた。

研究の結果、この遺伝子を持たないマウスは膵臓から消化酵素が排出されず、膵臓内に消化酵素が蓄積していた。この酵素が膵臓自体を消化して炎症を起こし、急性膵炎と同じ症状になることがわかったという。

急性膵炎は、激しい腹痛や嘔吐(おうと)を引き起こし、重症になると、多臓器不全などを併発する。現在の治療法は、絶食して膵臓の負担を抑えながら投薬を受けるのが主流という。治療法は30年近く大きく進歩しておらず、人によっては絶食期間が3か月近くに及び、患者の肉体的負担も大きいという。

真嶋講師は「発症にはほかの遺伝子が関与している可能性もあり、まだ全てを解明できたわけではないが、臨床実験を通して新しい治療法の確立につなげたい」と話した。

(2011年9月7日 読売新聞)

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PSTIやカチオニックトリプシノーゲンの遺伝子変異とは
慢性膵炎の原因であって、急性膵炎ではないってことかな?
イマイチ、よくわかりません。
おいおい、勉強します。
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活動資金

2011年09月07日 19時00分00秒 | 医療・健康
先日、殿病院関連より活動報告書と活動資金のお願いが来てました。
決算報告書を見ていてびっくり。
殿病院の黒字、なんと10億円強
(追記、見直したら桁を一つ見間違えてたこと判明)
殿が「この病院、めちゃくちゃ儲かってるんよ。」
と言ってたのは本当だったらしい。
それもそのはず。
同じぐらいの規模の他病院と比べると、
1日の外来人数は3倍近く。
Dr数はあまり変わらないはずだから、
一人で3倍働いたってことです。
しかも、病床稼働率も95%ぐらい。
外来も入院もついでに検査もフル稼働ですね。
お疲れ様です。

大学病院を受診したときに、
「大学病院って空いてるなぁ」と感じたものですが、
単に殿病院が混みすぎだっただけなのかも。
これでは、3分診察でなければ回らないのも当然ね。
ただ、ここまで働いていても他病院の赤字の影響を受けてか
給料が下がっている。。。と。
やってられませんなあ。

今年は東日本大震災をはじめ、
あちこちで災害が起こっています。
これだけ広範囲&長期間&各地で自然災害が起こると
救援活動にお金が掛かります。
義援金が活動資金に回されることはないので
活動資金も不足しているかもしれません。
“お気持ち”だけの寄付をと、
決して回し者ではありませんが、書かせていただきます。
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