半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『きみがぼくを見つけた日』を観ました。

2010-12-18 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 クレア(レイチェル・マクアダムス)は物心ついたときから、ずっとヘンリー(エリック・バナ)が好きだった。ふたりが結ばれる運命にあることを疑わないクレアだったが、それでも、いつ離れ離れになるかわからない。なにしろ、ヘンリーは「タイムトラベラー(時の旅人)」なのだ。
公式サイトより)

 タイムトラベラー・・・という主人公を何人か見てきましたが、今回のヘンリーはなんだか異色です
自分がいつの時代のどこに飛ぶのかが分からない、で、飛んでも、いつ次の時代に飛ぶのかも判断つかない・・・更に飛んだ先の記憶も曖昧・・・
そんな彼が「安定」を求めるのは分かるけど、クレアとの出会い、よくよく考えると、イマイチ分からない
幼少時代のクレアに出会った、クレアにとっての「星の王子様」になったから付き合ったのか、未来のクレアとの生活を見たから彼女との関係を「確信」し、幼少時代に会いに行ったのか・・・
もし前者だったら、かなりの「先食い」状態なんですけど
クレアと結婚したものの、相変わらず突然どっかにタイムトラベルしちゃって、どーにも幸せそうに見えないけど、それを理解して一緒になったクレアに拍手です
クレア役のレイチェル・マクアダムスがめちゃ可愛いから、彼女を応援したくなっちゃいますね
記憶が曖昧ってことで、自分の最期を目撃しても、いつの時代のどういったシチュエーションか分からない。こんな展開も他の作品になかったかも
その最期を阻止するということが出来ないもどかしさ、そして最期がかなり呆気ないのもねぇ・・・
2人の子供も遺伝でタイムトラベラーになっちゃってて、幼少の自分に親(ヘンリー)の最期を伝えるってのも切ないス
ラスト、目の前から消えていなくなったヘンリーに対するクレアの表情に、喪失感を感じなかったのは、まだまだ彼女は「またヘンリーがやってくる」という想いがあるからでしょをうね
うん、そうなるよ
ちゅうことで、ヘンリーの犯罪歴は凄まじいで60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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