半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『トイ・ストーリー4』を観ました。

2019-11-21 17:10:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 “おもちゃにとって大切なのは子供のそばにいること”──新たな持ち主ボニーを見守るウッディ、バズらの前に現れたのは、ボニーのお気に入りで手作りおもちゃのフォーキー。彼は自分をゴミだと思い込み逃げ出してしまう…。
フォーキーを救おうとするウッディを待ち受けていたのは、一度も愛されたことのないおもちゃや、かつての仲間ボーとの運命的な出会い、そしてスリルあふれる冒険だった。ウッディが目にする新たな世界とは?ウッディやバズら仲間たちの新たな旅立ちと冒険を描く「トイ・ストーリー」史上最大の感動アドベンチャー。
(公式サイトより)


 今年の夏に公開されていた「4」・・・劇場で絶対観るはずだったんですが、逸してしまったので、このBD発売を心待ちにしてました
「3」にて、青年になったアンディの元を離れて、新たな友達・ボニーの元で生活をすることになったウッディ達・・・あのラストで俺は正直、「完結」だと思ってましたけどね・・・
で、この「4」の発表があり、更に公開後も、巷では、賛否両論が渦巻いていたので、複雑でもあり、心配でもありって感じでした
今回、個人的にポイントと思ったのは2つありました。
1つめは、「持ち主に寄り添っていく」という姿勢を貫いていたウッディの気持ちの変化です
1~3を観ててずっと感じていたウッディの「アンディ愛」は溢れまくってました。それ故、「3」でのアンディとの別れは、(人間の成長上、仕方ないとしても)切なくて、泣けちゃいましたよね
で、今回も、ボニーのために、お節介過ぎるほど、色々なサポートをしてあげるし、彼女のために、今回の「大冒険」に発展している状況でした。
その「ウッディらしい」行動が、結果的に「ボニーとの別れ」にも繋がっていたし、その決断が、ウッディ本人がしている点が、少し意外ではありました
ただ、青年になったアンディが、「今後もコイツ(ウッディ)と遊んでくれる」ボニーに譲渡したように、ウッディを慕ってくれる、遊んでくれる子供が他にもいる(可能性がある)ワケで、そんな「外の世界」を彼自身が選んでくれたっていう取り方をすれば、納得できました
まあ、ボニーとしっかり「お別れ」をして欲しかったし、そのシーンに涙したかった・・・というのはありますが
2つめは、「オモチャ側も持ち主に初めて出会う気持ち」でしょうか・・・
今回初めて出てきたギャビー・ギャビー、彼女の最初の印象はチト怖かったですが、彼女の気持ちというのは、過去の「ウッディ」に共通する「一途さ」でした
同じ志を持つウッディにも助けられて、やっと憧れの「ティータイム」を過ごせると思ったら・・・人間は残酷なモンです
アンティーク店から脱出し、彼女が目にしたのは、迷子で一人おびえている女の子・・・
同じような境遇になっている彼女に寄り添う決心をしたギャビーなれど、関心を持ってくれるのか、不安でしょうがない状況になってました・・・
「オモチャ側も、持ち主に接触するときに、ドキドキするし、不安になったりする・・・」という感情は、あまり過去作品で描いては無かった・・・と思います。
巷の賛否両論を全て読んだワケではないですが、多分、過去作品との「違い」に違和感を感じたのではないでしょうか
確かに、上述の通り、違和感を感じる部分はありました・・・が、「オモチャにも感情がある」という点においては、全くブレることは無かったと思いました
そして、一人の人間(俺)からしたら、「オモチャ達にも楽しく、幸せになってもらえれば・・・」と思う気持ち、これも変わりません
ちゅうことで・・・とはいえ、「5」は作らないでもいいですよーーーーーーー、で、80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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