半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦史たち(4Kリマスター)』を観ました。

2024-01-05 21:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 解説は省略しますね。もうこのブログでも何度も取り上げていますから
(公式サイト)

 1978年、オリジナルの劇場公開は、当時、徹夜して映画館に観に行きました。
当時は、座席予約なんて無かったし、「徹夜-先着順」でした。立見なんかも平気でありましたよね。通路も人でいっぱい・・・みたいな
先着でもらえる入場特典欲しさというのもありました。
その後、ビデオで、LDで、DVDで・・・とメディアが変わっても、買い続けて鑑賞しました。
で数年前に、Blu-ray版を購入した時に、HDリマスターになっていました。
そして、ついに4Kリマスター版が発表され、劇場で特別上映するということで、足を運ぶのは、「当然」でした

先に物語について・・・
もう何度も観ているし、何度も語っているのですが、今回また改めて見ると・・・
ずっと賛否両論が渦巻いている「命をかけて」「特攻」という点については、自身、すこーし印象が変わった気がします。
亡き沖田艦長が、「お前は生きている。命があるじゃないか」という言葉を古代に投げかけてますが、以前のように「すんなり受け入れて、胸アツ」という感情ではなくなってきてて、少し複雑な心境になったのは確かです。
また、「戦争」というものに関しての描写が、今のアニメにはない「エグさ」を感じましたね。
純粋に「感動した」「泣いた」とならなくなったのは、鑑賞回数が多すぎたからかもしれません
とはいえ、大スクリーンで、この名作をまた観れたというのは、本当に嬉しいですよ
白色彗星の脅威、ヤマト発進シーン、テレサのどアップ、デスラーの最期、都市帝国との激しい戦い、超巨大戦艦の出現・・・
これらをTVではなく、スクリーンで堪能できました。
4Kリマスターということで、映像の「クリアさ」は、3W前に観た「宇宙戦艦ヤマト」より感じましたね。
(まあ、これは、単純にこの2作品の制作時期の違いによるものかもしれません・・・)
オリジナルを大切に・・・ということで、ラストのメッセージ(二度とみなさまの前に・・・)は当然良かったのですが、
彗星帝国との戦闘シーンの(コスモタイガー)山本の「作画ミス」もそのまんまとは・・・
音楽が良いだけに、やっぱり、ATMOSにしてほしかったなぁ

ちゅうことで、結局、その後もUHD買っちゃうけどね・・・で90点

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