本日も昼食のついでに書店回り、と。シャイニーカラーズのイラスト集(多分)が置いてあって、もしかしたら増刷です。本体は声優ライブを別とするとスマホゲームで、とても凝られているのですが私の持っているスマホでは動作がもっさりしています。というか、スマホのアプリはソシャゲまで含めてもいわわゆるローディング地獄で、私としてはぜひともゲーム機でやって欲しいです。
アーケード機の紹介本が最近出て、おそらくゲームセンター関連の方の語りみたいで、ものすごく詳しいです。内容はまとめがきつくて明らかに欠けている情報があるので書名は書けません。インベーダーゲーム時代の10年ほどの黎明期の時代のゲーム紹介です。街頭デモしていたら基板が盗まれたとか、日本の資本主義もなかなかのものだと感心したりして。
もちろんナムコもめちゃくちゃ目立っていて、本文にもありますが絶対の信頼感はこの時代に築かれたみたいです。今もパックマンなどはレトロゲームとしてPS4にも来ています。アイドルマスターもこの時代が無かったら決して思いつきもしなかったと思います。
話は戻って来年発売との噂のPS5のこと。多分ソニー関連からブラフみたいな情報がちくちく出てきているのですが、情報管理が行き届いているみたいでゲームフリークの想像以外のweb情報は無いみたいです。
情報管理が日本で行き届いたのはここ数年のことと思います。実際、それまでの管理態勢でも根幹技術は他では真似できるものでは無く、本体は実害が無かったのですけど、相手さんはよほど悔しかったのかフェイクで攻撃してくるので対策が必要になったみたいです。これはどの先進国でもやっていることと思います。やり方はある程度想像できるのですけど、私のレベルでは憶測になるので書けません。申し訳ないです。
PS5の能力に関しては発表情報だけでは実に4倍の幅があって、民生品でもこの幅は大きすぎます。具体的には2倍差以内にしないと競争できないと思います。3倍では価格サービス等では補えない圧倒的な差になってしまいます。
ゲーム関連のことでちょっと面白い話があって本ブログネタになりそうなのですけど、うっかりど忘れ。思い出してまだ面白いと思えるのなら書きます。
一昨年だったか、なぜかガロア理論、つまり4次方程式までは有理数の拡大(分数と平方根と虚数)で解が書けるのに、5次方程式以上では名前の付けられない解(もちろん実数と複素数の範囲)が出てくる、の教養書がばたばたと出てきてびっくりしましたが、どうやらその大元が復刊というか加筆が出ました。以下、妙なことを言いそうなので書名は上げません。著者は私と同年齢層で経歴も少しだけ似ていて、これ以上書くと愚痴になるので止めます。
元は2010年の本らしくって、しかし、この10年弱で新展開があったらしく、完全な証明を載せたので完全版ということです。はて、どれかな。多分、あの有名な米国の科学雑誌の娯楽数学欄で有名になった英国の数学者のこれ、みたいです。曖昧な書き方で申し訳ないです。その邦訳と元の英語版を取り寄せてみます、忘れていなければ、ですが。
皆様の予想通り、話題の中心は数式の対称性と群(group)です。つまり、元々は方程式の話題だったのですけど、対称性と言えば幾何学です。幾何学に還元されるのは何とその100年後で、しかしその間にユークリッドが考えた頃よりも幾何学はずっと発展していました。そこに(20世紀初頭に)相対性理論や量子力学やゲーデルの不完全性定理が出てきて数学が急展開した、ということ。私たちはそのまた100年後にいるわけで、その成果を何とかしてまとめないといけない立場にいると思います。多分、鍵はその対称性と情報理論の組み合わせと私は思っていますが、当たっているかどうか。
本書の副題は、ガロア理論の誕生と発展のすべて、という壮大な命題です。表紙カバー(これって国立国会図書館では帯もろとも捨てられてしまうはず)に著者が編集部に送ったと思われる図版のスケッチが載っています。関係者なら全員吹くはずです。そう、こんなラフスケッチをプロとしてトレースできる方がいるのですよ、世の中には。私も最初に経験したときにはあまりの素晴らしさに腰が抜けました。ただ、壮大な勘違いが生じるのもこの部分で、何度も編集部とやりとりした思い出があります。