まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

2839. 復刻版PC-8001、到着、続き^2

2019年10月12日 | 日記

 ユーザー同士は公式のツイッターで連絡しているのでしょうけど、私はツイッター系は大の苦手です。推奨するなら、本来は参加しないといけません。こういう企画はユーザーの集まりができるかどうかで続くかどうかが決まると思います。

 1-chip MSXの時はギャラリーは多くて要望だけは大きかったですけど、実際にこれを発展できる実力のある人は少なく、そんな能力があったら普通に社会に貢献する方向に活かしますから、趣味と見なされて具体的な展開には至らず、いつの間にか、いわゆる博物館行きになってしまいました。
 たとえが良いかどうか分かりませんが、さっと思いついたのは、ドラえもんはドラえもんが未来から来たから話が成立しているわけで、逆にのび太が未来に行ってもちっとも話にならないと思います。この逆パターンが成功したのは、私の覚えでは未来警察ウラシマンくらいです。主人公はたしか超人だったはず。
 今回はPC-8001の発売から40年も経っているので、知っているのは私のような高齢者が多いはずで、お金持ちでかつ時間を持て余している人もいるでしょうから、それこそ超人級の知識と腕の持ち主が出てくる余地は、少しはあるような気がします。私?、残念ですがPC-6001ユーザーでした。

 webで集めた資料の中に、2010年の開発物語・PC-8001の開発、という短いPDF文書があって、良くまとまっています。多少我田引水に見えますが、当時を知っていれば大丈夫でしょう。
 やはりPC-8001のきっかけになったのはTK-80で、その応用は工場の機械制御、鉄道模型のコントロール、分子モデルの計算、などだったそうです。これがヒント1。
 電子計算機は皆様ご存じの通り、演算装置、制御装置、主記憶、入力、出力の5大要素から成る、という有名な説明があります。そのPDFファイルに出ていたPC-8001の写真では、本体と拡張ユニットとモニタと、さらにフロッピーディスクとプリンタが映っていて、これが理想の構成だったのでしょう。揃えるとものすごい金額になったはずです。しかし、上述の5大要素は十分なレベルで満たしていると思います。データレコーダは簡易入出力機器でした。これがヒント2。
 ヒント3は、何としても追加したいのはネットワークです。ハードはRS-232Cで文字通りネットワークするとして(ルーター?、何それ?)、ソフトは新規開発になってしまいます。なあに、ネットワーク層の下層部分だけなら簡単です。通信が入ってくれば割り込みが入って、所定の主記憶のバッファにデータを入れて、フラグを上げるだけです。いわゆるプロトコル化は難しいと思います。

 その後のロボット腕との接続などは応用分野に分類されると思います。ここから芋ずる式というか、要求を上流に還元して行けば…、理屈としてはOKと考えます。
 とは言っても、たとえばMSXの終盤は結構迷走したと思います。現実にはPC-9801系が天下を取ってしまい、いささか退屈な時代が続いて、その次の動きはDOS/Vで、ご存じの通り、めちゃくちゃな感じはするものの楽しい時代がしばらく続いたと思います。

コメント
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