本日(日本時間)から消費税が10%になりました。たしか元はフランスのアイデアだったか。良案だというので次々と採用する国が増えた、と聞いています。
私の小学生の頃は直接税しか無く、しかもきつい累進課税でしたからある時点から儲ければ儲けるほど儲からない、みたいな感じのグラフになっていて、多分、ここは共産圏か、みたいな議論があったはずで、なので次第に調整。
しかし、累進課税を甘くすると節税というか抜け道ができるみたいで、間接税はその対策と思います。思います、って私はこちら方面はとんと詳しくないので、単なる感想です。
多分、公正取引委員会が広告を出していたと思いますが、移行時の妙な行動は控えろと。ところが、早速本日、とある食堂であるカード会社が還元セールみたいな事をしていて、店側は自分の所の計算には入らないのでカード会社に聞いてくれ、と突っぱねたところ、客が食いかかってきて、ご親切にも店側がカード会社の電話番号を言ったのですけど、今度はその電話番号を調べるのにいつまでかかっているのだ、とクレーム。私がその筋のGメンだったら聞き耳を立てているところでした。
まあなので、主に消費税に食いかかっているのは…、おっと政治ネタは控えさせていただきます。
アイドルマスターと何の関係が、ですって?。こういうのに敏感な設定になっているキャラは何人もいると思います。
で私がトロピコを気に入っているのは政治ギャグ(これも良いと思うが)よりもゲーム音楽の方です。いわゆるラテン系音楽。最近は日本ではさっぱり聞かないような気がします。
1970年頃には日本にも和製ラテンバンドがあって、このゲーム音楽風のノリの曲を披露していました。あれって何だったのかな。ラテンと言ってもイタリアでもスペインでもなく、多分ブラジルやアルゼンチンでも無く、メキシコ風だと思います。昔のディズニーのミッキーやドナルドの出てくる短編映画で時々取り上げられていたもの。一応それっぽい米国のレコードも所持していた記憶があります。
ただ、今作では私の記憶しているそのサムライ・ラテンバンド風に加えて、ビッグバンドの要素が入っています。こちらも最近はとんと聞かない気がします。ジャズの一種なのですけど、たいそうな楽団になっていて、しかし、ジャズと同じく個人技が強調されている感じ。こちらも古い米国製テレビドラマ(の日本語吹き替え)で聞いた記憶があります。
そんなこと言えば、エーゲ海の真珠のようなイージーリスニングも聞かないような気がします。西洋音楽の根幹を引き継いでいるから演奏はめちゃくちゃ上手です。