大手マスコミの報道では、ウクライナ側と米国の通商交渉が始まりそうだ、とのことです。深読みすると、ロシアとウクライナ両軍の引き離しに繋がるはずです。交渉が決裂した場合の事も両国には伝えているはずで、その場合のシナリオも完成しているのだと想像します。
まずはほっとしました。なぜトランプ大統領なのかはやや判然としません。が、主要各国の落ち着き具合が、分かる人には回答になっているのでしょう、きっと。
極東アジアの方は、きっかけとして何かが起こるのを待っている感じです。このまま何事も無くやり過ごせるのが最良と私は思いますが、そうは行かないでしょう。単に安全な交易路の確立だけなのですが、それなりの行動は必要なようです。何が起こるって、それが分かれば苦労しません。注目点が台湾の国際的位置づけなのは、少し前から言われている通りのようです。
G20の会合はあまりぱっとしなかったようです。結局の所、先進各国と中堅国群の溝が広がり、いわゆる南北差が残ったように思えます。あまりに普通の結果で、20世紀初頭からのあの感じは何だったのかと。