まあですから、米国の火星有人探査計画はずいぶん昔(約60年前)からあるわけですが、本気で行くことになったのはオバマ政権の時だったか。たしか2050年頃に人類は火星に立つ、が合い言葉だったと思います。当然、トランプ政権でも継続。なので、おい日本、金だけでは無く人も技術も出せ、のような気がします。日本が出せる技術ってあったかな。
欧州勢への単なる当てつけにも見えますが、資金さえ目処が付けば何とかすると思います。ここが日本の怖いところで、隙が無いというか当面の総合力だけはあると思います。
そういえばPS4のゲームでもなぜか火星ものが目立ちます。ほとんどがいわゆるインディもので、米国ではちょっとした火星ブームなのだと思います。大手系ではdestiny1の冒頭が火星でした。火星には大気があってしっかり気象現象がありますが、気圧が低いので宇宙服は必要です。
映画ではトータル・リコールがあります。私はテレビで一回見ただけです。web検索したら1990年の作品だそうです。ストーリーはよく分かりませんでした。火星がなぜ必然であるか、です。
とはいえ、火星に着陸した探査機が送ってきた画像は衝撃的でした。報道経由の情報では、まるでアリゾナ砂漠だ、その辺りからトカゲが出てきてもちっとも驚かないぞ、の感じ。今は探査が進んで、火星の地形はよく分かっていると思います。NASAとesaの活躍でしたか。
日本も火星探査機を送りましたが、途中で挫折しました。金星探査機のあかつきはなんとか成功。はやぶさ1は小惑星表面のほこりを持ち帰っただけでしたが、それでも歴史的快挙。地球の月は周回しただけですけど詳しく調べたはずです。