「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン3 #6「屈せざる女」

2012-06-16 14:05:52 | シーズン3
オリベット博士エピです。
「彼女もレイプ被害者・・・・」という言葉を何度も聞いていましたが、このエピですかね?
ということで、視聴・・・まずは、ビックリ!!

アノ~アメリカの婦人科の内診って・・・医師&患者、顔が見えるの??
ビックリした===!!そうなんですか??
私、出産経験ありですし、まぁそれ以外でも婦人科受診しますが
医師&患者の間にはカーテンがあるし、
まぁこのエピでは、医師が悪巧みするからでしょうが
必ず、看護師さん等スタッフが複数いるのですが・・・アレレ??

自分の受診風景が一般的と思っていたのですが、もしかして色々あり?
冒頭から、ちょっと引いての視聴スタート!

婦人科医師メリットの内診受診中に、いたずらされたと訴えるオリベット。
いや、今回はリズと呼ばせていただきましょう(ペコリ)
相談されたセレッタ&ローガン、クレイゲンに相談し、慎重に捜査開始。

元患者の話など、疑わしいが決め手に欠く。
しかしメリットと性的関係があった複数の女性から、乱暴なセックス好きという話が。
メリットの2番目の妻が、SMの格好で病院であてつけのように自殺していると聞き・・・

「筋金入りのサドです」「逮捕の理由にならん」
「暴力が絡めば、まるで別の話です」「大人が合意して楽しむ趣味だ」
「合意とは言えません」「それを証明しろ」
「他の件が立証できれば、リズの裁判でも有利です」
「1つの件が立証されても、別の件の証拠にはならない」
「危険な男だ。また罪を犯す」
「その時は逮捕する。だが現状ではもっと証拠がいる」

こんな感じのクレイゲンですが、あまり人気無さそうですね(残念ね~)
弱腰風な言動が、影響するのでしょうか、ネェ。
しかし、逮捕して終わりじゃないし、起訴して有罪にできるか??
その為の確実な証拠&証言などを、捜査するのがお仕事だし・・・
そういうことを分かっているクレイゲンだから、刑事コンビより弱気に見えるんでしょうね。

刑事コンビ、立証が難しいとリズに伝える。
証拠をなんとしても掴みたい!リズは、再びメリット医師の診察へ向かう。
バッグに録音機を隠しているが、麻酔のような注射を打たれ、動けなくなり、そして・・・。

自分を被害者にしても証拠を掴みたかった、というリズに、遣り切れないローガン。
下世話なお話になりますが、この2人、この時には関係あった裏設定でしょうか??
ちょっと、そんな感じもしましたね?って、ローガンは独身設定でしたかね?
恋人がいる設定だったかな?全く、ローガン気にしていないので、ちょっと情報が・・・(クスクス)

録音された内容が証拠になるか?
刑事コンビ&検察コンビ、録音内容を聞きます・・・・。
内容に耐え切れなくなった表情で、セレッタ、録音を止めます。
ウンウン、止めるのはセレッタって信じていました。
耐えれらないんだよね、多分・・・これがセレッタの良さであり、弱さでもある。でも優しさには違いない。
ストーン、内容から何とか少しでも有利情報がないか、という風な真剣表情でした。

「動かぬ証拠だ」「どうかな。結論を出すのは早い」
「警察関係者の被害者は、おとり捜査を疑われる」
「彼女は診察に訪れた」「だが録音機を持ち込んだ]
「一般市民でも証拠は集められる」「彼女は関係者だ」「協力者にすぎない」
「警察が頼んだんじゃないんだな」「断じて違う」「では逮捕しろ」

逮捕されたメリット。しかし彼も弁護士も、強気一辺倒(??)
ストーンにも、合意の上の行為であり、
仮に合意じゃなくても、レイプ覚悟で乗り込んでくるのは、警察関係者の女性だけだと主張。

法廷、メリット弁護士のリズに対する質問でも、その辺は追及されている。
先ずローガンに報告していることや、警察から報酬を貰っていることから、立派な警察関係者である。
そして、他に主治医とする婦人科医師がいるのに、メリット医師の所に通っていること。

そして判事執務室。
ダイアン・パーキンズは、リズの患者でもあるし、メリットの患者でもあると、弁護士。
リズは、ダイアンがメリットにレイプされたと聞き、自分で調査を始めたのだと主張。
精神疾患をもつダイアンの言うことを真に受けて・・・

自分に情報を隠していたことでリズを非難する、ストーン。
またメリットの病院スタッフも、リズに不利な証言しかしない。

でね、今回の法廷、何やら不適切発言が多くて、
判事が陪審員に対して「今の発言は忘れて」的指導が多くて・・・笑えましたね(クスッ)

何とか陪審員評決。有罪。喜びあう検察&リズ。
しかし、何とマァ、判事のお言葉が!!

「・・・・すべての証拠を公平に検討すべきだ。
 今回に関しては、警察の働きかけが犯罪行為を引き出した。
 被告人に犯罪に走る傾向は見られなかった。
 誘惑によって陥れるとは、けしからん。
 警察は違法捜査で市民を脅かし、陪審員は写真や言葉に踊らされた。
 控訴棄却する」

ヘェ~、そんなこともあるのねって思いつつも・・・
最初から見てるから、メリット=犯人って思っていますが
陪審員の立場に立つと、決っしてメリット=犯人と言いえないかもしれない・・・。
弁護士の答弁聞いていると、至極真っ当な気もするし・・・。
これが冤罪で、医師が不当にも陥れられているって見方も十分可能ではって思うし・・・

さてさて、どうする、ストーン??
もうリズの事件では無理なので、他の被害者で起訴しようとする検察。
ダイアンを証人に・・・しかし、精神的に不安定なダイアンには過酷すぎると判断。

検察コンビ&リズの会話。

「・・・・・・私を犯した時と同じ笑顔で、あの男は法廷を去った。
 得意満面でね。“自分だから、やり抜けた”って」
「自慢したい?」
「それで“征服”が完了する」(さすが!精神科医!!言うことが専門的だわ!!と妙な感心)
「・・・・・メリットを逮捕させる。(ダイアンの)証言は不要だ。
 マスコミに、罪状認否の日程を知らせろ」

何やら思いついたストーン。
罪状認否当日、マスコミに囲まれる検察コンビ、そしてメリット&弁護士。
得意げに無罪を主張するメリット達。

検察コンビ、メリット、弁護士。

「上訴部まで行きたいの?」報復目的の起訴は法曹界追放も」
(そうなんですか?そうすると・・・やばいんじゃない?マッコイさん)
「お構いなく」
「医師を証人にして負けたのに、さらに悪条件で闘うの?
 起訴を取り下げることね。自分のためにも」
「子供の頃、野球カードを集めてた。言いくるめられて、格下の選手と交換した」
「何の話?」
「良い取引とは対等のものだが、メリット医師との対等な取引はは、絶対不可能だ」
「なぜ?」
「・・・・・54名の女性が、性的暴行を訴え出た」
「カメラの前に自慢げに出るからだ」
「・・・・・・・・そちらの望む条件は?」
「彼女たちと1週間同室で過ごしてほしいが(!)終身刑で妥協する」

あぁ、だから、マスコミへの法廷非公開、だったのね、と今ここで納得!
なんで、わざわざ非公開のことに言及するのかなぁって思っていましたが
ラストで、効いてきましたか!フムフム。

今回、ストーン、ラストでやっと見せ場でした。
仲間の事件だから、何とかしてやりたいって気持ちは分かるけど
その分、ちょっといつもとは異なってしまったようでした。

ところで、この女性弁護士さん、お名前、分かりませんよね(あぁ、役上の名前ですが)
えっと、S16でも、ちょうど同日午後の二か国語版で登場していた方と同じでは?
いや、そりゃS3→S16、ですから、十二分にお年を重ねていますが。

S16では、めでたく!マッコイさんに怒鳴られまくっていました・・・。
吹き替えと字幕、つまり役者さん本人の声の調子ですが、異なることも多くて・・・
例えば、英語では静かに話しているのに、吹き替えでは怒鳴ってる、という風にです。

でも、この弁護士さんは、日本語でも英語でも、素晴らしく罵られていました・・・。
で、ストーンに、嫌味たっぷり&レイプ常習者の弁護してたってことで踏んだり蹴ったり状態??

鬼検事2人にやられてしまって・・・・ほんの少しお気の毒って思いましたね(クスッ)
コメント
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