「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン2 #22「虐げられる人々」 (シーズン最終話)

2012-06-08 19:05:08 | シーズン2
このエピ、1度で分かりました??
私は2度見て、やっと理解しました(キッパリ)

遺体で発見されたのは、M&A(企業の合併買収)の専門家マクファデン。
仕事柄、敵は多いと推察。
この時、刑事コンビが家族のことを聞いて
マクファデン妻、ガンで死亡と知って・・・
この時、なんで妻の話を?って思いましたが、伏線でしたのね(ニッコリ)

「こういう買収屋は恨みの買いがちだ」
「1年半前、彼が敵対的買収を行った会社では、ひと段落した後480人が失業」
「労働者に殺すだけの動機があるのか?」
「役員はどうです?買収後丸ごと入れ替えられた」
「頭脳労働者(ホワイトカラー)も、失業で憂うつ(ブルー)」

おっとクレイゲンの洒落!わざわざカタカナ表記で説明!
なかなか粋ですね、スパドラTVさん(ニッコリ)

で、ビックリしたのは、それだけじゃない!
セレッタ、ホットドッグ、食ってる~!!
登場直後、「NYのホットドッグは食えん」とか言っていたような?
シーズンが終わるころには、すっかり慣れてしまって・・・NYおじさんになったのね(シミジミ)

殺されたマクファデン、優秀な仕事人で・・・その結果なのか?

「組合には引き下げに合意させ、銀行にはお得意様を装う。これは合法だ」
「組合をだましたのは問題です。最初から工場閉鎖を企んでいた」
「詐欺だ」
「組合代表もかんでいる」
「パルミエリという男だ。賄賂の額は10万ドル」
「だとしたらパルミエリが、金づるを殺すわけがない」
「労働者を裏切った男だ」

何とか探ろうと、組合集会を見学。
組合集会で元気に叫ぶビラニス老人を発見。
年金はマクファデンのお蔭で無き状態。保険も失った。
ビラニスは数回コソ泥に遭ったと言い、最近は銃を盗まれたと言う。
ビラニスの銃が、犯行に使われたのか?

署で銃の確認をさせたところ、犯行の銃を自分のものだと認識。
この老人が?納得できないセレッタ。
どうも、刑事コンビ、虐げられている人々の同情を禁じ得ない様子でしたね。

検察。ロビネットも、この老人の犯行とは思えていない。
しかし、さすが!検察の一休さん(笑)根拠がある。
ガンの化学療法を受けた後は、吐き気等で、人を殺せるような状況ではないと主張。

「(治療後)人を殺しに行くのは無理だ。何のために自己弁護を?」
「法廷で連中の悪事をぶちまけたいのさ」
「殺してないのに」
「そうさ。だが罪はかぶる・・・しゃべりすぎた」

では、誰が銃を盗んで殺したのか?
とは別件が出てくる。ビラニスの保険のことだ。
司法省銀行不正部門のカズンズは、マクファデンを斧正で起訴しようとしていた。
殺人は、その直前に怒っていたことが分かる。

「これは銀行の不正か殺人か」
「どうやら、被害者は起訴直前だったようで」
「“どうやら”?実情はどうなんだ?」
「彼は80年代の典型的な乗っ取り屋で、目ぼしい物は根こそぎ奪っていた」
「今回は住宅や保険、年金基金」
「それをジャンク債に投資し大損失。会社を投げ売りし、銀行が損失処理を」
「貸し手はファイブ・ボロ銀行。これが役員リストです」
 ・・・・・・・・・
「アダム?何か?」
「旧知の銀行だ。頭取はドワイト・コーコラン」
 ・・・・・
「つまり、彼の起訴が近いことを嗅ぎつけた誰かが、不安にかられた」
「司法省しか知らない情報だ・・・子の殺人は口封じかも・・・」

あぁ、やっと明らかになりましたか!!
という前に!!ストーンのセリフなんですけど・・・
「Your Honor」って裁判長への呼びかけ・・・いや皆呼びかけていますが
ストーンの声の抑揚、音楽的じゃありません??
ついでいうと、シフへの呼びかけの「アダム」も、音楽的♪
密かに、法廷でのストーンの呼びかけ、楽しみです。ウフフ。
ストーン=マイケル・モリアーティ、ジャズピアニスト、なんですよ。
プロって言えるかどうかは、私、分からないけれど・・・
ピアノ弾きながら歌っている様子を見たことはありますヨ。

カズンズの元スタッフ、モアヘッドが情報を流していた疑いが。

「情報漏れがあった。それが何だ」
「コーコランの関係者で、起訴の件を知るのはあなた一人」
「あなたの犯行は明白だ。あとは刑期が何年になるか」
「待てよ。冗談じゃない」
「殺人の共犯で起訴するんですよ」
「できるもんか」
「できますとも。絶対に起訴します」
モアヘッド、終了~。
こんなストーンをなんというのでしょうか?ハ~イ!脅迫で~す。または脅し(同じだ・笑)
静かに静かに脅しますね、ストーン。
御自分で意識しているかどうか分かりませんが、
そんなセリフ、静かに無表情で言われると、怖いから(クスクス)

「80年代、スーツ姿の男なら、銀行は誰にでも融資。ファイブ・ボロもだ。
 82年以降、焦げつきは2億ドル」
「だが1人だけ、不正融資で大儲け」
「コーコランだとは・・」

コーコランが関連する証拠をつかんだストーン。しかしシフを気遣う場面も。
シフの執務室に、遠慮しながら入るストーン。

「気まずそうな顔だな」
「そんなこと、話しづらくて」
「どうした」
「カズンズのスタッフと銀行の役員がつながりました。
 50年代、その男の父親はコーコランのビジネスパートナーだった」
「それで彼がコーコランに密告を?」
「おそらく」
「大丈夫。“公正無私”だ。昔のある醜聞暴露者のモットーだよ」

去るとき、ちょっと困ったように笑うストーン・・・・
見ました~?この笑顔~。
ちょっと微笑むと・・・日頃の鉄仮面が効いて、とても素敵ですゥ☆

ビラニスの銃を盗んだのは、ジョーイ・パルミエリ。組合代表エディ・パルミエリのいとこだ。
ジョーイがマクファデンを殺したのか?

さて、おなじみの複雑怪奇事件の助っ人!ホワイトボード登場~。
今日の説明はストーンで御座います。

「組合代表が、マクファデンと銀行の取引の手助けを」
「まだ証拠不十分だ」
「いとこが殺害」
「動かぬ証拠が欲しい。例の10万ドルは?」
「受け取り人はパルミエリですが、本人は“相談料”だと」
「他には?」
「マクファデンが署名した小切手」
「ダメだ」
「彼の署名じゃない。基金からの支払いです。アン。マクファデン基金」
(おっと再び一休ロビ登場!そしてマクファデン妻の伏線がここに)
「何と?」
「アン・マクファデン ガン研究基金」
「私も5年間、毎年寄付していて、ある年は一緒に晩さん会の委員も務めた」
「彼と?」
「ドワイト・コーコラン。この基金の役員で、小切手は全部彼が承認」
「つまり10万ドルは、彼からパルミエリへの殺害報酬」
「エディとジョーイを盾に、刑を逃れる気です」
「パルミエリにそう話せ」
「2人は我々に任せると?」
「コーコランは私が」

今回、御大シフが、出しゃばることなく光っていました(ウンウン)
S1~2、ちょっと出番が少ない気もしましたが
相手が格上だと、やはり政治的要素も絡むし・・・そんな時の検事長、ですね。
そして、シフを気遣うストーンの視線も、巧かったナァ~。
横目で見て、ちょっと安心して・・・って、アラ、気遣いの人ですか??(ニッコリ)
貴方にもっと気遣ってほしいという、被告な方々は数えきれないかと・・・(ニコニコ)

法廷。パルミエリ2人の証言で、コーコランが殺害依頼したことが語られる。
法廷で証言を聞くシフ。法廷でも、シフを気遣うストーン・・・・
あぁ、カッター君もマッコイさんを、気にしていましたね・・・・。
ア、アレは、怒られるのを心配していたのか??な???
気遣いとは程遠いカッター君、でしたかね?(クスクス)

前回に続き、今回エピもセリフの羅列です(ごめんなさい)
だって、良いセリフ、いっぱいあって・・特に検察パート。

S2、ラスト、素晴らしいエピでしたね。
S3、期待しています!!

コメント
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