「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン3 #9「揺らいだ中立性」

2012-06-21 13:45:34 | シーズン3
ブリスコー初登場!ですが、タイトルはオリベット絡み。
ウムウム・・・まぁ『L&O』らしいと言えば、らしいか・・・(思考ストップ・笑)

道で男が銃殺された。と思っていたら、いきなりブルスコー登場!
困惑&不愉快が入り混じった表情のローガン。
ブリスコー、やさぐれ感、バッチリです☆胡散臭そうで、腕は確かでオーラ、満載です☆☆

「ブリスコーが相棒?」「今だけだ」「だといいね」

ローガンだけではなく、周囲の評判も、バッチリ低迷中ですね☆☆☆

殺された男の名は、トミー・ダフ。
スキャンロンという一見企業家、実は裏社会の顔役の運び屋、であったことが分かる。

冒頭でトミーと女性の姿を見て通り過ぎ、
そのことを報告していなかった警官たちのウソの見抜くブリスコー。
飄々としながら、凄腕ぶりをさり気に小出しする演出でしょうか??
また、型にはまらないというスタンスも、小出しで提供中(笑)
食事した店を出るブリスコーを追いかけるローガン。

「ブリスコー、払わないんですか?」「店主が密告屋なんだ」
「そんな奴に、なぜおごらせる?」「買収されておけば、相手が信頼する」

そんなブリスコーに不信感を持ちながら、セレッタのお見舞いへ向かうローガン。
お見舞い品は、セレッタご希望のイタリアのクッキーです(ブランド品)
でも、でっかい!缶クッキーだなぁ~!!って、そこに注目!!(エヘッ)
椅子に座り、俯き加減で昼寝中のセレッタ。
もう現場は無理。110分署の管理職を打診を受けているという・・・。
そこに、セレッタの美人妻が!!(何気に美人・・・確か子沢山設定、でしたっけ?)

「~もう、2~3日で退院?」「週末には退院よ」「110分署の話をした」
「家族は大歓迎よ。一緒にランチを食べられるわ」
「・・・・そうだね。2人ともおめでとう」

寂しそうなローガン。家族に、もう自分はいない。もうセレッタは自分とは違う所に行ってしまう。
ローガン、公式裏設定(??????)では、女性に不自由しないってことでしたが
いや、不自由していないのでしょうが・・・結構マジメで、ファザコンで人見知り??なのね。
S1~、ローガンの成長物語って感じもありますが、まさに!そんなムードですね。

やっと目撃者を見つけ、トミーといっしょにいた女性を捜す。
メアリー・コストリンスキー。評判の良い女性だ。トミーと接点など見出せないタイプの女性。
メアリーは、レイプされそうになったので、正当防衛で自衛した、と主張。
そして弁護士は、超強力な噂のスティーグリッツ。

さて、恒例、検察トリオの作戦会議。今回はシフだけ食っています(笑)

「教会通いの女性と、前歴のある女好きの男だ。勝ち目はない」
と、さすがの分析!のシフですが、もぐもぐ食べながらで、あまり権威なし(クスクス)

「・・・トミーはしらふでした。潰瘍で6カ月も禁酒してた」
「女がウソを?」
「飲んでる姿を見て酒と勘違いしたと、弁明される」
「トミーからは、火薬も出てない」
「メアリーは撃った時、腕をつかまれてたと」
「本当は1メートル以上離れてた」
「メアリーに恨みでも?」(笑わせていただきました・笑)
「ウソをついたのなら恨みます」
「精神鑑定を?」「可能性に賭けよう」

で、オリベット博士がメアリーの鑑定に。
レイプ被害者という過去から、メアリーに共感するオリベット。
これって、オリベットに鑑定させることが、まずチョット・・・ではないのかしらね?
と思いましたが・・・別に大きな話じゃないのかね?

鑑定結果について話し合うストーン&オリベット。

「過去にレイプ経験があったとしても、病的な要素は発言にはなかった」
「男性への強い敵意を感じた」
「異常なレベルじゃない」
「銃殺したのに?男は銃もなく、体も触っていない」
「男は体重100キロ以上、約50キロの彼女には脅威だわ」
「何もされていないのに、印象だけで殺害を?」
「じゃあ、どこまで我慢しろと?何かされないと、身を守れないの?」
「正当防衛だと、裏付けるものがない」
「メアリーに共感する女性が多くても、驚かないで」

法廷。メアリーとトミーを目撃した警官たちも証言に。
この警官コンビ、男女ですね。最初の会話も、男女の認識の違いを会話としていましたが
法廷でも同じような展開です。
ストーンとオリベットの会話も同じ。男女の認識の違い。

バーの店主の証言から、メアリーが誰かを待ってたと推測。
一体誰を?それがトミーだったのか?
という間に、弁護士がオリベットを証人とする通知が。
メアリーへの共感を感じているオリベットの証言。
警戒するも、手心を加えられないストーン。この辺が、ストーンの公正さってことですよね(ウフフ)

「オリベット博士、実際に体験したことが精神鑑定に影響することはありますか?」
「ええ」
「鑑定には、主観が入ることもある?」
「多少ありますが、訓練により・・・」
「あなた自身、過去にレイプの経験がある?」
 ・・・・・・・・・・・
「経験ならあります」
「当時の気持を覚えてます?」
「はい」
「聞かせてください」
「一般的なものでした。激しい怒りです」
「復讐したいと?」
「ええ」
「その怒りと復讐心が、鑑定結果に影響した可能性は?」
「あると思います」

この時のオリベットの不満そうな表情~!
カッター君に法廷で過去話暴露された時と、同じ表情でした!付け加えておきます(ペコリ)

メアリーのアパート。管理人の話から、メアリーとスキャンロンの接点が発覚。
スキャンロンは、自分を通さない運び屋仕事をしているトミーに激怒。
メアリーは、トミー殺害の報酬として金を貰っていたのだ。

この事実を弁護士スティーグリッツに話すストーン。話に納得するスティーグリッツ。
メアリーを交えての交渉。メアリーに弁護を降りると告げる。
しかし裁判は続行。裁判で暴露され25年以上の刑になるのは、ほぼ確実。
スキャンロンの情報を渡すのなら、取引すると持ちかけるストーン。

メアリーの夫ジョンは、事故死とされているが、実はスキャンロンが殺害。

「離婚は教会が許さない」

だから、死んでもらった・・・・・ココ、今回エピで最も怖いシーンでした・・・・。

スキャンロン逮捕。

エレベーターを待つオリベットに話しかけるストーン。

「エリザベス」「正義のためなら容赦なしね」
「疑い深くてね。法廷ではすまなかった」「あの話になるのは分かってた」
「被告人に、皆だまされた」「過去を利用されるとはね」

苦い顔で別れるオリベット・・・・。
でもストーンは謝ったので・・・心情を酌んでやってください(私からも嘆願)
。。。。。。マッコイさんは謝らなくて、逆ギレしていたんだから・・・ストーンの誠実さを・・・(クスクス)
マッコイさん、「敵にまわったら容赦しないって言っただろ」的発言をしていたような??(クスクス)

そしてローガン。
床に置いてあるブリスコーの荷物につまづき・・・

「荷物が邪魔ですよ。その引出しにいれたらどうだ」

冒頭では、その引出しを使うなッ!的発言をしていたのに・・・
もうフィルは戻ってこないから・・・使えばいいよ・・・・

荷物から自分のデスク用ネームプレートを出して置くブリスコー。
セレッタのプレートを、ローガンに渡す。

「フィルが110分署に行く時、要るはずだ」

セレッタのプレートを眺め、ブリスコーを眺め・・・

「そうですね・・・・」

気持ちに踏ん切りをつけるように、苦笑いのローガン・・・・
新しい相棒と頑張るしかないんだ。


さぁ、いかがでしたでしょうか?噂のブリスコー!!
実力のある人は、大げさなアクションなしでも、十二分に満足させてくれますねェ(シミジミ)
ブリスコーの個性&過去を、ササッと見せる・・・そして仕事面も・・・さすがです!噂に間違いはなかった!と確信。

と、同時に、退場のセレッタ。
病室で話すセレッタは、一回りも二回りも小さくなったよう・・・
いや、実際には前回と体格が変化しているわけじゃないでしょうが
もう気力がない・・・って感じを、仕草や視線で見事に表現してくれていました。
もうマイク、お前の父親代わりにはなれないんだよ・・・スマンなぁ・・・って心境でしょうか(勝手に)
ローガンは、ブリスコーの元で、一人前になるから大丈夫だよ~!
と、思わずセレッタに声を掛けそうになりました・・・。

このエピ一本見ただけでも、十分通じる内容でした。とにかく、素晴らしいエピだったと思います。

そして、今回エピ、最も素晴らしかったのは!!!
クレイゲ~ン!!!!!!!!!!!!!!!!で、御座います!!!!!!!!!

「警部、何か聞いてないですか?フィルのこと」
「何か問題でもあるのか?」
「ないですが・・・」
「変化に対応できないんだろ?」
「なぜですか」
「フィルが来た時も、最初は敬遠してた」
「対応はできますが、いつまでか知りたい」
「俺だって、義母と終わりの見えない同居をしてる」

いや、ローガンの問題と、義母との同居を、同レベルで語るとは!
恐るべし、クレイゲン!(爆笑~ワハハハハハハ)
ちょっと1回、ストーンにも、その悩みをぶつけてみて下さい!
ストーンの「ハァ~?」って顔が見てみたいから(ワッハハ==)
コメント (2)
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