「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン3 #5「ドレスに潜む闇」

2012-06-15 14:02:19 | シーズン3
ハドソン川で釣り人が、少女の水死体を釣ってしまった・・・。

腐敗しているから判断は難しいが、16には届かない、と。
少女から、辛そうに背を向けるセレッタ&ローガン。

「娘と同じ年だなんて」

小さく呟くセレッタ。顔が歪んで泣きそう・・・。
対称的にローガンは、目つきが変わってしまっている・・・。

複数の重り。後ろ手に手錠。電気コードで絞殺。
似たような手口で殺された少年の水死体がある。
骨格から似顔絵を作成してもらう(すごいなぁ~)
また失踪者特捜班から、連絡が。
衣料工場の労働基準監督官ベンダーも、水死体で発見されてた。
この3件の殺人は、繋がっている?

「少女の検死報告を?傷痕や切り傷があったそうだ。少女たちは生地を切ってた」

少年少女の似顔絵を持ち、身元を捜査する刑事コンビ。
ローガン、イライラ、イライラ・・・・一触即発が歩いているって感じ。

やっと名前が、エドゥアルド&マリアと判明。
服を作っていたとされる、廃墟のようなビルに入るが・・・
その一室で、手錠と血だらけのベッドを発見。2人は監禁されていた?

「テキサス州なら、あり得る話だが・・・・」
クレイゲンの言葉に、頷くローガン。
何故に、テキサス州??こんな事件が多いの??悩む私・・・。
根拠があるのか、クレイゲン??挙手して質問したい私・・・。
でも、こんな修羅場で余計なことをしたら、ローガンに銃をぶっ放されそうな気がして挫折(苦笑)

問題のビルにあった衣装から探り、エリス&ベティのドレイク夫妻の工場にたどり着く。
身元確認で探し回ったメキシコ人街で、出会ったルーディという胡散臭い男。
ドレイク夫妻とルーディには接点があった。
次に水死体の手錠を操作する刑事コンビ・・・・・

ニュージャージーの警察装備専門店。こんな店があるのね(驚き!)

「NY市警?お得意様だ」
「警察や警備員以外の顧客は?」
「物好きはいる。制服を着たがる奴、なぜか足かせを欲しがる奴。理解できん。それで用件は?」
「(ルーディの写真を見せ)見覚えは?」
「ないな」
「メキシコ人なのに?」
「治安悪化の原因は彼らじゃない」
「君らのせいだ」
「警察装備を買うには、就労証明書が要るはずだよね」
「ここはNYと違う」
「州警察は何分で来る?」
「8~10分くらいだ」
「思い出したよ・・・・」

警察トリオ&ロビネットの会話。

「奴は手錠を12個買った」
「同じ製造番号の?」
「マリアの血がついた手錠と同じ番号だ」
「マリアたちと夫妻を結ぶ証人もいる」
「夫妻が彼らを殺した証拠はない」
「ルーディへの報酬が証拠だ」
ロビに詰め寄るローガン。目が血走ってる~!!
「もっと死体が必要か?」
「よせ、マイク。・・・腹立たしい事件なんだ」

ドレイク夫妻、そしてルーディを逮捕するセレッタとローガン。
逃げようとするルーディに、銃を向けるローガン。
止めるセレッタ・・・。

ローガンは短気設定ですが(ノース御本人はどうなんだろ?・笑)
子供絡み事件は、もうもう、目つきがかわってしまうのはお約束。
私、ローガンは、別に~何とも~的感情なのですが
(何と言うことを!!『L&O』1、2を争うモテ男に!!)
こういう子供絡みの時は、一生懸命ローガンを注視!!しております。
こういう時のローガンが、一番見応えあるなぁ~と感じております。
あとは、ジョークいう時は◎ですが、別に~何とも~(以下省力・クスクス)

さて、今回の見どころは検察パート。
これでもダメか!という展開は以前にもありましたが、今回はさらにエスカレート!!
まだか?まだ、これでもダメか??という、こちらも身を乗り出す展開に・・・

本当に、今回は軽く見よう=と思うエピは、いつも重厚エピでして・・(シクシク)

検察コンビ&ルーディ弁護士の悪意ある会話(笑)

「若者をこき使い殺すような男を弁護するのか?」
「あんたに説教される覚えはない」
「なぜルーディは、君の存在を知ってた?」
「私が有色人種の弁護に強いからだ。特に白人相手にね」
「今は君と人種問題を争う気はない」
おっと、カッカしてるな、ロビ!的表情のストーン。
貴方のカッカは、もう少し後ですから、御心配なく(ニッコリ)

恒例、検察トリオの作戦会議。
3人全員を共犯者として扱いたいストーン。
しかしドレイク夫妻と殺人が結びつかない・・・。
全員を共犯として扱うのことをやめ、夫妻との取引を勧めるシフ。
しかし、検察の取引申し出を拒否する夫妻。特に妻ベティ。
何かあるのか?夫エリスの面会に来ている弟フレッドに話を聞くロビネット。

「私に兄を有罪にする手助けをしろと?」
「我々はお兄さんを助けたい」
「当然だ。そのために税金を払ってる」
 ・・・・・・・・ロビ、無言・・・・・・・私、笑い・・・・(クスクス)
「兄はルーディの助けでメキシコ人を安く雇った。
 途端にルーディは経営者面して、兄は奴の言いなり」
「彼の妻は?」
「「ベティか。ルーディにとっては異常に愛情深い母親だ」
「不倫を?」
「兄の家でな。彼女は兄に隠そうともしなかった。私はルーディを追い払えと言ったんだ。
 兄は下手すれば、川に沈められると恐れてた」

ベティとルーディの不倫。ルーディの妻リナは知っているだろう。
それならば、ルーディへの怒りから、証言してくれるかも?
リナの証言を巡り、バトル開始!!のストーン&ルーディ弁護士。

判事執務室。判事、ストーン、ルーディ弁護士。
このやり取り、短いながら非常に面白い!!
法の解釈面でも、無礼発言面でも(クスクス、クスクス)

「夫婦が証言し合うのは好ましくない」
「証言するのは、妻のリナだけです」
「判事、彼は血迷ったようです(ヒェ~。ストーンに向かって~)
 結婚生活を侵害させるような証言は、強制できない」
「私は許可を求めてるんだ。
 妻が偶然犯罪行為を見た時は、夫に特権は適用されない」
「(ありがとう、ベン、と嫌味・笑)法律の講釈は結構だ。私が兄を殺したいと妻に話したとする。
 妻が目撃しても、私が妻に話した内容は、秘匿特権で守られる。
 問題はリナが夫から何を聞いたかだ」
「彼女は、現場で居合わせたと」
「すごい偶然だ。そう言わせた?」

ハァ===!!!という表情で弁護士を見つめるストーン。
もう少し暴言を吐いたら、実力行使に出ると予想&期待(ワクワクドキドキ)

「口を慎め(チェッ!私)この執務室で偽証を問うのは、私の仕事だ」
「特権には別の例外が。犯罪計画を知り得た時です。リナは夫が人を殺すと悟っていた」
「空論もいいところだな」
「そうでもない」
「まさか・・・」
「そのまさかだ」
「リナは現場で犯罪計画を知った。ルーディに対する証言を認めよう」

で、ストーンの執務室。リナの証言を聞き取るつもりだ。
しかし、ルーディへの恐怖から、証言を覆すリナ。

「夫は殺してない」「私は何も知らない」

悔しさのあまり、両手こぶしをを机に叩きつけるストーン。
スゴイ音しましたね。これは、ちょっと驚きでしたね。
こんなに感情を露呈するのは、初めてでは??
いや、コレはコレで素敵だ(ウットリ・・・)
私的には、ストーンの中にマイケル・モリアーティが見えましたね☆☆☆

で、シフの教育的指導(クスクス)
「なぜキレた」「彼女は偽証した」
「あの夫の恨みを買うより、偽証罪の方がマシだ」
「彼女を起訴します」
「傍聴席は、こっけいな法廷ドラマが見られるな(私も観たいッス。ぜひ!検事長の力で実現を!!笑)  
 彼女は我々の切り札と言える商人だった。これでは負ける」

予想通り、リナの証言なしでは苦しい検察側。
「弁護側の主張に押されそうだ」
 ・・・・・・・・・・・・・・
「ドレイク夫妻と取引を」
「夫は縮こまってる。妻を裏切れば火あぶりの刑、ルーデイを裏切れば水責めの刑」(巧いッ!座布団5枚の価値あり!!)
「2人に腹が立ってるかも?」
「口を割らせるには、もっと怒らせないと」
「ルーディを同席させればいい」

ということでドレイク夫妻&ルーディ、同席でお話会(ウソ)
「証人が指さした」「有罪になるのは、奥さんで坊やでもない」

エリスの前で、ベティとルーディの関係を揶揄し、エリスの怒りを掻き立てる。
怒るルーディ弁護士。

「おい、汚いぞ」「倫理に反するやり方だ」

その通り!!知らなかったの??(ニッコリ)
ストーンって、そういう人なのよ。素敵でしょ??(ウフフフ)

法廷。検察と取引し、証言するエリス。
しかし、所詮エリス自身も共犯とう立場は変わらない。
ルーディ弁護士も追及を受け、エリスの証言も決定打にならない。

今回は何度もやります、検察トリオの作戦会議。

「エリスが家を買ったのは、口止め料だ」「ルーディに逆らえなかったからです」
「でも取引した」「リナを説得するか?」「彼女は夫を恐れている」
「夫より怖いのは?彼女の祖母は怒らせたら危険そうな人だ」
「怖い物なしか」

え~っと、ロビネット・・・怒らせたら危険なのは、貴方の横、ホラ、上司でしょ、上司!(ワッハッハ~)

リナ祖母の話から、祖母宅に何かあると察知。
さて、祖母宅の庭から、7体の遺体が埋まっていた・・・
多分ルーディが殺害した、従業員たちでは?
7体の遺体発見、でも決定打ではない。

そうなのか・・・・難しいなぁ。
検察が、容疑者逮捕に躊躇するのも分かる気がしました。
結び付けられないのなら・・・起訴しても、有罪にはできない・・・
シフ、今度こそ取引きを指示。

ここ笑えましたね。取引き前の弁護士2人のヒソヒソ話。
「裏切るなよ。来たぞ」

総括。やっと、終わりました。
ストーン&ロビと共に、見ている我々も、安堵のため息、ホォ~。

コンビの横を、ローラースケートで通り過ぎる少年たち・・・

「子供を殺したルーディに、囚人は容赦しない」
「彼なら平気だ」
「弁護士会の会食用にタキシードを新調した。誰が縫製したのか・・・」

ここで、最初の問題、子供の過酷な就労問題。移民の過酷な就労状況問題がもう一度見えました。
検察パートになると、最初の問題が見えにくくなることがありますが
今回エピは、再び見えました。
ストーンのセリフ、そして通り過ぎる少年たちの笑顔・・・

視聴するのに、素晴らしく根性がいるエピでした。
と同時に、いっぱいいっぱい内容十分の、贅沢エピでした☆

。。。。。。。。。。。。。。欲を言うと、暴れるストーン希望でしたがね~!
いつか見れるると、期待して退場。



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シーズン3 #4「ファミリー・ビジネス」

2012-06-15 13:19:40 | シーズン3
単なるファミリー・ビジネスものではなく、捻りがあったような気が(ニッコリ)

ロベルト青年が、運転中に発作を起こし死亡。
彼はペースメーカーを装着しており、この故障が原因かも?
捜査中に、ペースメーカーの製造社、バイオノーム社から
ロベルトの母に、示談の提示が。
5万ドルの高額な示談金であり、条件は口外しないこと。

「見舞金のつもりかも」
「ここはアメリカだぞ。美談なら広告代わりに記事にする」
「うちの親父もペースメーカーで延命できた」
「何が言いたい?」
「メーカーに人を殺すきはない」
「ああ、失敗は許されない」
「10万人以上1人の例でも、その治療を禁止に?」
「死ぬ可能性がある」
「たった1人だぞ」
「知ってしまったら不安になるだろ」

同じような報告が過去に6件。
しかしバイオノーム社は、高額の示談金で全て和解にしている。

「・・・示談の条件に、情報公開を禁止する条項がある」
「7人だぞ。大量殺人だ」
「待てよ。示談成立なら、そうは言えない」
「だがクリアリーは、問題がなかったとウソを」
「大きな問題を隠してるのは間違いない」

ペースメーカーの中古品が出回っているとの情報が。
そしてロベルトも中古品を使用していたことが判明。
ロベルトの母は知らなかったが、主治医は知っていた。
しかし、主治医は、自分で安全を確認したと言う。

「ペースメーカーの寿命は5年。
 バーネット夫人は3年使ったという話だった」
「なのに、ヘレムス医師は、あと3年はもつはずだと言ってた」
「足し算すると?」
「答えは第2級殺人だ」

ペースメーカーの故障は、電池の寿命ではなく、
心臓へつながる導線が腐食していたのが原因だと判明。
そして、この腐食は、再利用が原因だともいえないということも分かった。

「もし製造時から腐食していて、そのまま売ったなら?企業を起訴できる」
「民事訴訟ですね。最高でも過失致死」
「いや、示談にしたケースは6件ある」
「すべての導線の腐食が原因か調べてみろ」

問題の6件のペースメーカーは、同時期に購入され故障している。
導線の腐食が原因か調べる前に、示談になっている。

導線の出所を探る、導線業者のアジアン・パシフィック社が浮上。
この業者から購入したある1社は、導線の腐食に気づき廃棄処分に。
しかし、バイオノーム社は、使用したのか?

バイオノーム社、クリアリー会長は経営の専門家。
副会長である夫人は、製造の知識がないという。
しかし息子スティーブは、事故当時技術者として検査をしたと言っていた。
検察、スティーブを逮捕&起訴。

法廷。スティーブは、1度の不幸なミスだという主張。
過去の6件の事故に言及することが許されない検察。

検察トリオの作戦会議。

「手強いな」
「一度のミスだと強調してる」
「過失致死だと思わせる気だ」
「明らかな殺人ですよ。だが動機は?」
「立場が逆だとしたら、父親はどうしたか・・・」
「残念だが、父親は被告じゃない」
「起訴できるかも?両親がMITに寄付してると言いました。だが父親は私立大卒です」
「では母親がMIT?」
「そうです」

副会長の母親は、実は電子工学の理学士号を持っていた。
つまり導線の腐食に気づくこともできたはずだし、
さらに、導線の使用を許可する立場にいたのだ。
スティーブに、母親に不利な証言をするよう取引を持ちかけるストーン。
しかし、父親に不利な証言をするというスティーブ。

自分と母は、問題の導線の不良品を必死に選り分けたが、死者が出てしまった。
全ての在庫品の検査をしたが、大半が使い物にならないと分かった。
製品のリコールを父親に訴えるも、父親は拒否。

家族3人を会わせ、交渉する検察。

息子の減刑のため、夫に不利な証言をするよう要請するが・・・。
利益。家族間の葛藤。

「ストーン検事、私も取引は素人じゃない。条件を聞こう」
「司法取引は商売とは違う」

大きな見どころは、あんまり・・・でしたが
自分には見えない&関わりのない人間が死ぬことに、無責任&無関係さが出ていました。
実際自分が手を下さないので、殺人なんてとんでもない・・・・って意識。

自分の行動の結果、どうなるのか?が想像できない方々。

静かなエピですが、葛藤が見え隠れしていました。

それと、今回も一休ロビが大活躍!
S4には、ロビがいないんだよ~どうするの?おじさん達!!と言ってしまった(クスクス)
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