清久ファン倶楽部164。面取り鉋ダボ式
最近よく面を取るのに使っているのがこの面取り鉋。
たかが面取り位と甘く見て平鉋出やっていたのですが少し面が大きくなるとそういう訳にはいきません。
特に面が大きく45°の角度できちっと仕上げたい時にはやはり面取り鉋の出番です。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/be/bd28d85dc9541d5205a27d40ee50c86c.jpg)
この鉋はダボ式なので機械式に比べて調整がしやすいと感じています。少し巾を変えたい時には角をコツンと叩くとかなりの微調整も旨くできます。
刃は家紋清久削る面積が小さいので100°戻しにしています。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/2d/7632a9bcfff25f6f456d63efb90b377b.jpg)
台は減りがすけないように長く真鍮番を貼り付けてあります。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/68/b65e654d952fe2e814f7bcf0e8661914.jpg)
使っていくとだんだんと使い良くなってきました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/07/61df56a4a9470ad1282f9991103b7d51.jpg)
使うのが楽しみな鉋のひとつです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/b4/9536dd1f4006cfd45562027a29defcd0.jpg)
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最近よく面を取るのに使っているのがこの面取り鉋。
たかが面取り位と甘く見て平鉋出やっていたのですが少し面が大きくなるとそういう訳にはいきません。
特に面が大きく45°の角度できちっと仕上げたい時にはやはり面取り鉋の出番です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/be/bd28d85dc9541d5205a27d40ee50c86c.jpg)
この鉋はダボ式なので機械式に比べて調整がしやすいと感じています。少し巾を変えたい時には角をコツンと叩くとかなりの微調整も旨くできます。
刃は家紋清久削る面積が小さいので100°戻しにしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/2d/7632a9bcfff25f6f456d63efb90b377b.jpg)
台は減りがすけないように長く真鍮番を貼り付けてあります。
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使っていくとだんだんと使い良くなってきました。
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横山邦男氏からの3枚セット。
先日送られてきた3枚セットの鉋刃。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/f1/4e8b34ec2e95d8233365db8ab6558bee.jpg)
鋼は東郷鋼の中でも私が一番良く切れると思っている犬首。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/5c/f060ce532222ddc98e01bb612c70807c.jpg)
東郷鋼って変な名前のが多いですよね。
この鉋刃、実はハイス鋼に成分がよく似ているそうです。
そういえば、昔の古い鉋でよく使って減っている物の中に高速度鋼なんて刻印が打ってある物を見かけます。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/54/03eebf3a0fe858e82933f903eea75703.jpg)
高速度鋼=ハイスピード鋼。縮めてハイス。
以前から使わせて貰っているこの鉋研ぎやすく良い艶が出て長切れします。
現場で使うのにとても重宝する鉋です。
大切に使わせて戴きます。
ウキウキして晩ご飯作っていたら手を切ってしまいました。寒い季節なので現場に出ると小さなキズの割にズキンズキンしています。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/30/65518e0884fb4fdf924ab42cd31bad6b.jpg)
怪我には気を付けましょう。
今日はこれから2月初削りの打ち合わせに行ってきます。
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東郷鋼って変な名前のが多いですよね。
この鉋刃、実はハイス鋼に成分がよく似ているそうです。
そういえば、昔の古い鉋でよく使って減っている物の中に高速度鋼なんて刻印が打ってある物を見かけます。
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高速度鋼=ハイスピード鋼。縮めてハイス。
以前から使わせて貰っているこの鉋研ぎやすく良い艶が出て長切れします。
現場で使うのにとても重宝する鉋です。
大切に使わせて戴きます。
ウキウキして晩ご飯作っていたら手を切ってしまいました。寒い季節なので現場に出ると小さなキズの割にズキンズキンしています。
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怪我には気を付けましょう。
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町家発ほんまもん 2013年2月企画のご案内。
今年も技をみがき、高め合い、ほんまもんをめざした交流を。
新春初削り 第4回
日 時:2013年2月24日(日) 10時-16時 定 員:60~100名程度
場 所:みやこめっせ (京都市勧業館) 地下1階 特別展示場B面
(住所:京都市左京区岡崎成勝寺町9-1 TEL:(075)762−2630 / FAX:(075)751−1655/HP:http://www.miyakomesse.jp/ )
参加費: 1500円 (保険料込)*削りをするしないに関わらず一律でいただきます(申込み後、振り込み口座をお知らせします)
*弁当(希望者は申込時にのみ注文できます) 700円
タイムテーブル
9時- 開場・準備
10時- 開会式
15分-松谷氏による 講義・実演
実演制作は、会の終了時まで
続行(随時質問可能)
集合写真
12時- お昼休憩
13時- 午後の部開始 道具考 ・・・皆で道具を語りましょう。
16時- 終了・撤収作業
17時 会場閉鎖 撤収作業へのご協力をお願いします。
6台の削り台での「薄削り」は、開会中随時可能!
計測器が利用できます
松谷隆司氏(彫り師)の実演・講習
「だんじり『鬼板』の制作」
祭で有名な大阪岸和田を拠点に、多くの祭のだんじり彫刻を手掛ける松谷氏。だんじり彫刻は、荒い動きに耐える強度と周囲を圧する迫力はもとより、堅い欅を削る道具仕立てや、歴史上の物語や人物を題材に据える繊細な彫りが要求される。
今回は、使用する道具や彫り技術を含めた講義に続き、当日の一日を通じて、だんじりの屋根にのる60センチ程度の「鬼板」の制作を披露していただく。木材に線のあたりをつける、細かい技術が要求される仕上げ、など目が離せません。他の作品や道具も展示予定。
一般建築での鬼瓦が、全てを木でつくらなければならないだんじりでは鬼板となる。地域的な有無もあるが、近年では鬼板が見られるだんじりも少ないそう。また、使用する道具である「仕上げ」は、現在つくる人も少ない。今回の参加者には、「仕上げ」に関する資料も配布予定。
薄削り交流 ・・・削り材の持ち込み大歓迎!!今年は計測器も準備します!
注意事項 当企画は、伝統技能の継承・啓発を目的として開催しており、参加型の運営にご協力いただいています。会場内でのトラブル・盗難については、自己管理でお願いします。 当会の企画は、参加者の技術と知識を高め合うための交流と勉強会を目的としており、削り等を競うものではありません。よって、景品などのご提供をお願いすることはありません。参加いただく方からご提供のお申し出をいただいた場合であっても、他の方への配慮を考えて辞退申し上げます。
また、営業目的での参加や会場内での販売行為はご遠慮願います。(その場でご退場いただく場合あり)
申 込・問 合住所/氏名/職業/連絡先(メールアドレス・連絡のつき易い電話番号・FAXのうちあるもの)を、下記申込用紙 にならって記入の上、下記の「町家発ほんまもん」事務局までお送り下さい。
*会場場所などの詳細が必要な方は申し込み時にその旨をご連絡下さい)
メールmachiya_honmamon●yahoo.co.jp / FAX 06-6422-7407 ●を@に置き換えて下さい。。
*メールでの申し込みの場合、件名に「●月申込」と具体的に書いて下さい。2~3日しても申込確認の返信がない場合は恐れ入りますが再送もしくはFAXにてお願いします。(迷惑メール対策で届いていない場合があります)
車でご来場の方へ・会場みやこめっせ に 駐車場 有(最初の1時間500円、その後30分毎200円 注意:休日なので上限なく加金されます!! ))
*周辺に点在する小さなコインパーキングの相場も200円/30分ですが、場所によっては最大料金が設定され割安の場所もあるようです。詳しく知りたい方は、http://parkingmap.jp/kyoto/←こちらの左京区情報をご参照ください。
インターネット環境のない方で、他の駐車場情報を希望される方は申し込み時にご相談下さい(情報はあくまでも目安です)。
*駐車場と荷物の問題を解消するために … 今回は、他の駐車場を利用する場合、一度みやこめっせ前で道具などの荷物を下ろして車を移動してもらえるよう考えました。戻られるまでスタッフが見張り番をします
町家発ほんまもん「 新春 初削り 」参加申込み。
代表者氏名: 住所:
TEL: FAX:
E-mail:
氏 名
ご職業
交通手段
昼食弁当700円 要・不要
削り参加 する ・ しない
削り材の提供 要・不要 準備の目安のためにお知らせください
複数のお申し込みの場合は、今後ご連絡をする代表者の氏名・連絡先を表上部に記入し、表には各人について当てはまる空欄に○を、要・不要欄ではどちらかに○をお願いします。
削り参加者は、ご自身の道具をお持ちください。
欄が足りない場合は、余白への書き足しやコピーなどでご対処ください。
●その他の情報について(どちらかに○をお付けください)
会場アクセス方法: 要・不要
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新春初削り 第4回
日 時:2013年2月24日(日) 10時-16時 定 員:60~100名程度
場 所:みやこめっせ (京都市勧業館) 地下1階 特別展示場B面
(住所:京都市左京区岡崎成勝寺町9-1 TEL:(075)762−2630 / FAX:(075)751−1655/HP:http://www.miyakomesse.jp/ )
参加費: 1500円 (保険料込)*削りをするしないに関わらず一律でいただきます(申込み後、振り込み口座をお知らせします)
*弁当(希望者は申込時にのみ注文できます) 700円
タイムテーブル
9時- 開場・準備
10時- 開会式
15分-松谷氏による 講義・実演
実演制作は、会の終了時まで
続行(随時質問可能)
集合写真
12時- お昼休憩
13時- 午後の部開始 道具考 ・・・皆で道具を語りましょう。
16時- 終了・撤収作業
17時 会場閉鎖 撤収作業へのご協力をお願いします。
6台の削り台での「薄削り」は、開会中随時可能!
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松谷隆司氏(彫り師)の実演・講習
「だんじり『鬼板』の制作」
祭で有名な大阪岸和田を拠点に、多くの祭のだんじり彫刻を手掛ける松谷氏。だんじり彫刻は、荒い動きに耐える強度と周囲を圧する迫力はもとより、堅い欅を削る道具仕立てや、歴史上の物語や人物を題材に据える繊細な彫りが要求される。
今回は、使用する道具や彫り技術を含めた講義に続き、当日の一日を通じて、だんじりの屋根にのる60センチ程度の「鬼板」の制作を披露していただく。木材に線のあたりをつける、細かい技術が要求される仕上げ、など目が離せません。他の作品や道具も展示予定。
一般建築での鬼瓦が、全てを木でつくらなければならないだんじりでは鬼板となる。地域的な有無もあるが、近年では鬼板が見られるだんじりも少ないそう。また、使用する道具である「仕上げ」は、現在つくる人も少ない。今回の参加者には、「仕上げ」に関する資料も配布予定。
薄削り交流 ・・・削り材の持ち込み大歓迎!!今年は計測器も準備します!
注意事項 当企画は、伝統技能の継承・啓発を目的として開催しており、参加型の運営にご協力いただいています。会場内でのトラブル・盗難については、自己管理でお願いします。 当会の企画は、参加者の技術と知識を高め合うための交流と勉強会を目的としており、削り等を競うものではありません。よって、景品などのご提供をお願いすることはありません。参加いただく方からご提供のお申し出をいただいた場合であっても、他の方への配慮を考えて辞退申し上げます。
また、営業目的での参加や会場内での販売行為はご遠慮願います。(その場でご退場いただく場合あり)
申 込・問 合住所/氏名/職業/連絡先(メールアドレス・連絡のつき易い電話番号・FAXのうちあるもの)を、下記申込用紙 にならって記入の上、下記の「町家発ほんまもん」事務局までお送り下さい。
*会場場所などの詳細が必要な方は申し込み時にその旨をご連絡下さい)
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*メールでの申し込みの場合、件名に「●月申込」と具体的に書いて下さい。2~3日しても申込確認の返信がない場合は恐れ入りますが再送もしくはFAXにてお願いします。(迷惑メール対策で届いていない場合があります)
車でご来場の方へ・会場みやこめっせ に 駐車場 有(最初の1時間500円、その後30分毎200円 注意:休日なので上限なく加金されます!! ))
*周辺に点在する小さなコインパーキングの相場も200円/30分ですが、場所によっては最大料金が設定され割安の場所もあるようです。詳しく知りたい方は、http://parkingmap.jp/kyoto/←こちらの左京区情報をご参照ください。
インターネット環境のない方で、他の駐車場情報を希望される方は申し込み時にご相談下さい(情報はあくまでも目安です)。
*駐車場と荷物の問題を解消するために … 今回は、他の駐車場を利用する場合、一度みやこめっせ前で道具などの荷物を下ろして車を移動してもらえるよう考えました。戻られるまでスタッフが見張り番をします
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代表者氏名: 住所:
TEL: FAX:
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削り参加 する ・ しない
削り材の提供 要・不要 準備の目安のためにお知らせください
複数のお申し込みの場合は、今後ご連絡をする代表者の氏名・連絡先を表上部に記入し、表には各人について当てはまる空欄に○を、要・不要欄ではどちらかに○をお願いします。
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仕上げもこの研ぎになっていくのか。
ちょと前までは薄削りを出すのにも天然砥石の良い物で何時間も研ぐというのが定説でした。私もそう教わってきました。
それが今ではWAやGCの粉で研ぐ人が多くなってきました。確かに均一で良い刃が付くように思いました。番手を替えるのと研ぎ方を工夫することで食いつきが良く食い込まない研ぎも出来るようになってきました。
最近、見せて頂いたフログに書いてあったのはコンパウンドで仕上げると言うのが載っていました。先日の削ろう会では実際に使って研いでいる人にもお会いすることが出来ました。
ゴピー好きの私ですからやらない訳にはいきません。
今日は自分なりにやってみました。
使った鉋は「剣の舞」高価な鉋ではありません。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/8c/43bd2f8a21ae248172e706450af6d4f1.jpg)
10000番WAで研いだ鉋で一度使ってある刃です。
それをこの研磨材で研ぐと言うより研磨です。私が感じるにはこの研ぎは実戦で使うと言うよりあくまでも薄削りをめざす方法です。私薄削りは苦手ですが。
初めて削ると鉋屑はつやつやの物が出てきました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/61/dc98eb46e2dce888e24f541732daff91.jpg)
もちろん仕上げ肌もとても綺麗に仕上がります。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/c8/3873aa71e8f7f79eca2ef03f98d5f5e6.jpg)
少しずつ薄くしていきます。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/3d/362448482a71dcebf76105a91e7cdfc7.jpg)
実際に使ってみると音は静かで良く削れるのですが刃が食い込んでいき(逆目は起こさない)引きがWA6000に比べると重いのです。山本氏が話して居られたように包みでしっかりと刃先を固定しなくてはいけないのかもしれません。これは以前少しお話をさせて頂いた北海道の国本さん同じ事をも話して居られました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/26/f337495dde2f0f520d18b136807c8c6e.jpg)
私の削りはこの程度ですがここまでですと初研ぎで辿り着くことが出来ます。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/90/f096d2ec03369bde7e3f879a5a25ba79.jpg)
このコンパウンドは確かに鋼を下ろす硬度はあるようです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/50/d9d8de9ec76c7c06240a771d9fd4cd4a.jpg)
今日は初めてですのでこれから工夫を重ねて見ようと思っています。でも私は包み口に仕上げるのは苦手なのです。
今日も京都は一日こんな天気でした。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/9e/45a05d634858715d2eedafc2043b6f0d.jpg)
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最近、見せて頂いたフログに書いてあったのはコンパウンドで仕上げると言うのが載っていました。先日の削ろう会では実際に使って研いでいる人にもお会いすることが出来ました。
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それをこの研磨材で研ぐと言うより研磨です。私が感じるにはこの研ぎは実戦で使うと言うよりあくまでも薄削りをめざす方法です。私薄削りは苦手ですが。
初めて削ると鉋屑はつやつやの物が出てきました。
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もちろん仕上げ肌もとても綺麗に仕上がります。
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少しずつ薄くしていきます。
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実際に使ってみると音は静かで良く削れるのですが刃が食い込んでいき(逆目は起こさない)引きがWA6000に比べると重いのです。山本氏が話して居られたように包みでしっかりと刃先を固定しなくてはいけないのかもしれません。これは以前少しお話をさせて頂いた北海道の国本さん同じ事をも話して居られました。
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私の削りはこの程度ですがここまでですと初研ぎで辿り着くことが出来ます。
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このコンパウンドは確かに鋼を下ろす硬度はあるようです。
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今日は初めてですのでこれから工夫を重ねて見ようと思っています。でも私は包み口に仕上げるのは苦手なのです。
今日も京都は一日こんな天気でした。
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