「 町家発 ほんまもん 」 2014年10月 のご案内 。
暑い夏があっという間に過ぎ去り、気がつけば庭では毎晩、虫たちの演奏会で賑やかです。
こうなると、晴れ間の日中も、風情ある日暮にもお出かけしたい気分が高まりますね。
さて、涼やかな季節になっても、道具談議は熱いです!専門的な話はちょっと、、、なんて
言わずに、ぜひ手道具の深みにハマって下さい♪
『 新シリーズ! 特殊な道具の仕立て方 ― 今まで誰も言わなかったこと、書かなかったこと ― 』
その1
丸 鉋 まるがんな
講 師 宮殿師 山田 英次 さん
鉋、鑿(のみ)、玄能、などなど、、、昔ながらの手仕事を担う木の加工道具は、手に入れた時が最良!の状態ではなく、使う人が自分の身体、くせ、使う用途に合わせて加工して、仕立てることで、手に馴染みしっくりしたその人のオンリーワンの道具になります。これらの道具でつくられた伝統的な家、調度品、道具も同じですね。
道具使いの名手として皆さんが一目置く、山田英次さん。宮殿師と呼ばれる、お寺の仏像を安置する本堂のなかの小さなお堂や須弥壇の加工などを手掛けるという特殊な職業柄、使う道具は自ら作り上げることが多いそうです。また、山田さんは大切な道具の作り手を絶やさないために、精巧な道具の収集にも余念がありません。そんな山田さんの道具使いの経験と、多くの優れた道具のコレクションから、特殊な道具を仕立てるためのノウハウをお話しいただくシリーズを引き受けて下さいました!その1では、内丸・外丸の丸鉋を追求したお話です!
優れた道具を手にして、実践で生きる技のお話を聞き、知りたいことをどんどん聞ける、町家発ほんまもんならではのスタイル。
手を掛ければ掛けるほどに応えてくれる道具に、まだあなたもきっと道具の虜になりますよ!
道具とのおつきあいをまた一歩、一歩、楽しみましょう♪
日 時:10月5日(日)13時~15時頃 参加費:1000円 (定員20名)
会 場:ARISA HOUSE MUSEUM(アリサハウスミュージアム)
(市バス「出世稲荷」バス停より徒歩3分(阪急大宮より多数 ほかJR京都駅)/JR山陰線・地下鉄東西線各「二条」駅より徒歩10分)
*会場に駐車場はありませんが、周辺にコインパーキングがあります。お車でお越しの際は、当日会場でお尋ねください。
申込方法
住所/氏名/職業/参加希望の月/連絡先(メールアドレス・連絡のつき易い電話番号・FAXのうちあるもの)記入の上、下記の「町家発ほんまもん」事務局まで
*会場場所などの詳細が必要な方は申し込み時にその旨をご連絡下さい
・メールmachiya_honmamon●yahoo.co.jp ・FAX 0721-26-9540 のどちらかまで。●を@に置き換えて下さい。
facebook「町家発ほんまもん」でも各地のほんまもんの皆さんと交流中!
*1週間前が締め切り目安ですが、定員になり次第締め切ります。
(空きがあれば直前でも大丈夫なこともあります!お問い合わせください!)
*メールでの申し込みの場合、件名に「●月申込」と具体的に書いて下さい。また、申込確認の返信がない場合は恐れ入りますが再送もしくはFAXにてお願いします。(迷惑メール対策で届いていない場合があります
予 告
・次は再び刃物の町兵庫県三木市から、
鋸鍛冶の井之上博夫さんのお話です。11月16日の予定です!
・来年の「新春 初削り」は、2月1日です!今回は、「参加される方々の削りの交流」を中心にしての企画を予定しています!ご提案、歓迎します!
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