京都発・町家・大工はんなり日記

京都で仕事と道具を楽しみながら毎日過ごす。

今年も後少し・・・

2011-12-31 21:53:29 | Weblog
今年も後少し・・・

今年の大晦日は暖かい部屋でテレビを見て過ごしています。

少しお腹が空いてきたので年越しソバ作って暖まります。

天ぷらソバ旨いねぇ。

これから好きな道具の手入れでもして過ごしたいと思っています。

道具に囲まれて幸せですよ。

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名工の鑿。二代目市弘 鎬鑿

2011-12-31 17:04:27 | 道具箱
名工の鑿。二代目市弘 鎬鑿

滅多にお目にかかれない鑿を見せて頂きました。

二代目市弘 山崎勇氏作の鎬鑿。

とても丁寧に作られています。

まるで工芸品です。

以前テレビのお宝探偵団で三裏でしたが300万円の値が付いていましたよね。

本物を手にとって見せて貰えるなんて幸せ者です。

皆さん良いお歳をお迎え下さい。

それでは・・・・・

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ストレス。 親父のふるさとは雪でした。

2011-12-30 22:51:54 | Weblog
ストレス。 親父のふるさとは雪でした。

何か心に引っかかって居る物がありました。

ふっ、と思うと今年は忙しかったのもあってお彼岸にもお墓参りにも行っていませんでした。

今日は作業場の仕事だったのでそのままお墓参りに。

行く道は鉛色した空と冷たい風。

何とか掃除も済ませて。

ふと、見渡すと親父のふるさとは雪。

しばらくはきつい季節が続きます。

帰り道は自分の中で納得出来たのか。心が軽くなってきました。

相変わらず道は吹雪。

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砥石の見方。

2011-12-30 22:14:26 | 道具箱
砥石の見方。

何か岩崎航介氏の書かれた本の名前のようですが。「砥石の見方」

先日私の作業場にやって来たこの砥石、非常に按配が良いのです。

実は古道具一でプロフェッサーが見つけてきた物でそれを買い受けました。

実は私、天然砥石は全く解らないのです。

でも教えて貰いました。外観は側面を見て砥石の層が斜めにきしって切れたりしていない事これは四方共です。

そしてプロフェッサーほどになると見ていると所の山かおよそ解るそうです。

ちなみにこの石は「菖蒲」か「奥戸」だとかです。

石の層は巣板と言われる大工が現場で使うのには丁度良い石なのです。

京都の砥石には東物と西物と呼ばれる物がありどうやら愛宕山の東面と西面より西野も能登に別れるのです。

「一般に東物の方が質がよいとされている」と聞いた事があります。

で、この石は東物です。

でも研いでみないと何とも言えません。この砥石で研いでみると軟らかくもないのに研ぎ汁が良く出ます。写真は10回前後に研いだ時の物です。

もちろん硬い石ですので型くずれが非常に少ないのです。

研ぎ感はなめらかその物で以前プロフェッサーの「尾崎山」以来の研ぎ感です。

写りは良くないですが内橋氏の白2鉋朱雀を研いだ時の物です。

いやいや、この砥石はいただきです。

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忘年会。

2011-12-29 19:15:08 | Weblog
忘年会。

今年は忘年会(今年も?)のお呼びがかからない。

そんな訳で二人忘年会やって来ました。

明るい家にお店に入って

御馳走一杯食べて。

喋りまくって。

気が付くと外はもう真っ暗。

今帰ってきました。

今日は疲れたのでもう寝ます。

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清久ファン倶楽部159。 台屋鏝鑿。

2011-12-27 17:50:23 | 道具箱
清久ファン倶楽部159。 台屋鏝鑿。

左官屋さんが使っている鏝の形をしているからでしょう。鏝鑿です。

それも鉋台屋さんが包み口を刃の鎬面に合わせて削るチョット変わった形の鑿これがないと包みは上手く加工出来ません。

私の鉋はほとんどが普通口なのですが一度挑戦してみたかったのでお願いした所3分の物が手持ちであるとの事、ラッキーでした。

柄やさんの矢沢さんにお願いして頂いてこれも又青タモで入れて頂きました。

自分流に少し加工して使ってみようと思っています。

もちろん基本はこのままですが

3分と可愛いのみですが裏の顔つきも良いでしょう。私は気に入っています。

やっぱり鑿は「清久」これで決まりです。



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町家発ほんまもん 2012年1月企画のお知らせ。

2011-12-27 00:25:42 | Weblog
町家発ほんまもん 2012年1月企画のご案内。

12月28日から来年の1月4日まで受付をしていますがご返事が出来ません。
ご了承下さい。

今年も技を磨き・高め会い・ほんまもんを目指した交流を。

新春 初削り 第3回
日 時:2012年1月15日(日) 10時-16時     定 員:60名程度
場 所:みやこめっせ (京都市勧業館) 地下1階 特別展示場B面 
    (住所:京都市左京区岡崎成勝寺町9-1  TEL:(075)762−2630 / FAX:(075)751−1655/HP:http://www.miyakomesse.jp/ )
参加費: 1500円 (保険料込)*削りをするしないに関わらず一律でいただきます(当日の支払です)     
*弁当(希望者は申込時にのみ注文できます) 700円

タイムテーブル
9時- 開場・準備
   10時- 開会
        山本氏による大鉋の削り初めを皮切りに、参加者の削りの交流
布袋山(制作途中)の組立と展示
   12時- お昼休憩 休憩前に集合写真
   13時- 午後の部開始
       山本氏による講演・実演
       道具考 ・・・皆で道具を語りましょう
   16時- 終了・撤収作業
   17時  会場閉鎖
 
6台の削り台での薄削りは、開会中随時可能!

山本文義氏(大工)の実演・講習 企画担当 山田英次・谷口昇・中島徹也
「一尺の大鉋による薄削り」
基本サイズの鉋仕立てと比べると段違いの難しさ。それをこなしてしまう山本さんの腕の素晴らしさを、まずは今年の削り初めにご披露いただきます。
「10ミクロン以下を出すための寸八鉋の研ぎから仕立てまで」
大鉋を仕立てあげる山本氏は、独自の研ぎの技術をお持ちです。実用性の高い寸八鉋を中心に、研ぎから仕立てまでを実演を交えてお話しいただきます。
布袋山復活プロジェクトの紹介
天明の大火で焼失した祇園会の山のひとつ布袋山。この復活を願う川島義明氏(布袋山保存会会長)の元、当会に関わる職人さんが手を上げ、現代の山の制作が始まりました。制作途中の布袋山の原物を展示します。
薄削り交流  ・・・削り材の持ち込み大歓迎!!
企画内容 *都合により変更の場合あり

<ご提供> サトウ金物さん ブルーシート及び養生テープ

注意事項 
当企画は、伝統技能の継承・啓発を目的として開催しており、参加型の運営にご協力いただいています。会場内でのトラブル・盗難については、自己管理でお願いします。当会の企画は、参加者の技術と知識を高め合うための交流と勉強会を目的としており、削り等を競うものではありません。よって、景品などのご提供をお願いすることはありません。参加いただく方からご提供のお申し出をいただいた場合であっても、他の方への配慮を考えて辞退申し上げます。
また、営業目的での参加や会場内での販売行為はご遠慮願います。(その場でご退場いただく場合あり)
企画・開催にあたり、先達である「削ろう会」事務局に許可および助言をいただいています。

申 込・問 合

住所/氏名/職業/連絡先(メールアドレス・連絡のつき易い電話番号・FAXのうちあるもの)を、下記申込用紙 にならって記入の上、下記の「町家発ほんまもん」事務局までお送り下さい。*会場場所などの詳細が必要な方は申し込み時にその旨をご連絡下さい)
メールmachiya_honmamon●yahoo.co.jp  / FAX 06-6422-7407 ●を@に置き換えてください。                  
*メールでの申し込みの場合、件名に「●月申込」と具体的に書いて下さい。2~3日しても申込確認の返信がない場合は恐れ入りますが再送もしくはFAXにてお願いします。(迷惑メール対策で届いていない場合があります)

車でご来場の方へ
・会場みやこめっせに 駐車場 有(最初の1時間500円、その後30分ごと200円)
*周辺に点在する小さなコインパーキングの相場も200円/30分ですが、場所によっては最大料金が設定され割安の場所もあるようです。詳しく知りたい方は、http://parkingmap.jp/kyoto/←こちらの左京区情報をご参照ください。
インターネット環境のない方で、他の駐車場情報を希望される方は申し込み時にご相談下さい(情報はあくまでも目安です)。 

町家発ほんまもん「新春初削り」参加申込み。

代表者氏名:        住所:              TEL:       FAX:
E-mail:
氏 名 ご職業 交通手段 削り参加
昼食弁当700円
する ・ しない 要・不要
する ・ しない 要・不要
する ・ しない 要・不要
複数のお申し込みの場合は、今後ご連絡をする代表者の氏名・連絡先を表上部に記入し、表には各人について当てはまる空欄に○を、要・不要欄ではどちらかに○をお願いします。  削り参加者は、ご自身の道具をお持ちください
欄が足りない場合は、余白への書き足しやコピーなどでご対処ください。
●その他の情報について(どちらかに○をお付けください) 
その他質問事項

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岡山の「マダム市川」から

2011-12-26 16:46:33 | Weblog
岡山の「マダム市川」から

岡山県の金物店市川刃物さんから頂き物。

マダムのお手紙も添えて。

中身はお見せ出来ません。

仕事を終えて疲れが取れるお茶しています。

マダム 御馳になります。

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イブの夜は・・・・

2011-12-25 20:11:49 | Weblog
イブの夜は・・・・

土曜日だという事もあって少しくつろいできました。

上手い物を食べて

馬鹿話をして。

お腹一杯になるまで時間を楽しんで。

「高くいた付いたろう」って

いえいえ、ご飯お代わり自由。パンも食べ放題。飲み物のお代わりも自由。

それでもって3000円。

良いお店でした。

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