京都発・町家・大工はんなり日記

京都で仕事と道具を楽しみながら毎日過ごす。

少し寒かった。

2009-05-31 22:33:22 | Weblog
少し寒かった。

夕方バイクで散髪屋さんから帰り少し寒気を感じたので食事を急きょ変更。

冷蔵庫にそばと鰊が有ったので鰊そばに変更。

少し暖まった所で映画RONINを見ています。

デ・ニーロとシャン・レノ好きな役者さんです。

そういえば最近のレガシィーのコマーシャルはデ・ニーロですよね。

家の愛車。B4です。

夏を思わせる日差し。

2009-05-30 23:59:59 | Weblog
夏を思わせる日差し。

真っ昼間に現場の移動です。

強い日差しを並木が涼しい影を作ってくれます。

お盆の送り火の大文字の山もすっかり夏。

比叡山もすっかり夏。

夜は蛙の声で賑やかになってきました。

お勧めの曲はRod Stewartで「What a Wonderful World

にぬき卵。

2009-05-29 22:53:54 | Weblog
にぬき卵。

子供の好きな卵。

大人になっても食べて美味しいこの味。

私は京都ですので半熟卵に薄口醤油を一滴たらして。

瓢亭風に懐きます。

茹でる時間は6分30秒これで丁度良い加減になります。

一滴垂らした醤油が黄身の中に沈み込んでいく位これが絶品です。

お試し下さい。

この次はこの鉋を再生しようかな。

2009-05-28 19:01:15 | 道具箱
この次はこの鉋を再生しようかな。

またまた引き出しの底にあった鉋。

チョット研いでみると刃に錆は少なそう。

又、楽しみな鉋が増えそうです。

年寄りの遊びには調度良い感じ。

仕事の手が空いたらやってみます。

窓曳き鋸の目研ぎ。

2009-05-27 22:27:53 | 道具箱
窓曳き鋸の目研ぎ。

先日の質問ですが「この鋸もやはり目立ては、茨目でしょうか?それとも江戸目になっているのでしょうか?」

実はどちらでもないのです。

名前を付けるなら前の4枚が左右の毛引目。最後の一枚が鉋の刃のような目研ぎになっています。長勝さんは「目立て」とは言わず目を研ぐので「目研ぎ」だそうです。

毛引き鉋と同じように前の4枚で両側を切って行後の一枚で底を取ると言う鋸で仕上がりはとても綺麗に仕上がります。

その上この方法ですと斜めきりをした時に木目に流されることがありません。

そんなわけでおがくずが粒ではなく最後の一枚の刃で底をさらえるので細長いおがくずになります。

長勝さんに教えて頂きました。

今年も作業場に。

2009-05-27 18:43:51 | Weblog
今年も作業場に。

こんな可愛いクワガタが作業場にやってきました。

私の子供の頃はクワガタはもっと大きいと思っていたのですが。

環境の変化で大きく育たなくなって仕舞ったのでしょうか?

それにしても愛嬌者です。

小さい体で威嚇してくるのですから。

それが魅力なのでしょう。

今日の知恩院。

2009-05-26 17:20:10 | Weblog
今日の知恩院。

朝一番に覗いてきました。

だんだんと形が出てきて軒は緩い楕円の一部のような形で建物の優雅さを感じさせます。

野地だけを見ていてもその迫力は感じ取れますよ。

瓦桟を取り付けていよいよ瓦屋さんの出番のようです。

次に見られるのが楽しみになってきました。

デザート。

2009-05-25 21:38:57 | Weblog
デザート。

食後の果物は楽しみです。

この季節の王様はイチゴでしょう。

このイチゴを美味しく食べたいばかりに今夜の夕食はタバスコ一杯のピザ。

その後のアイスクリームでトッピングをしたイチゴ。

ワインを少し飲んだので眠くなってきました。

お休みなさい。

常三郎鉋 「酒壷」

2009-05-25 21:26:57 | 道具箱
常三郎鉋 「酒壷」

こんな集成材仕上げるの刃が零れて困りますよね。

接着剤が硬いのかサンダーで仕上げてあるので砂を噛んでいるのか。

私は表面をぬれ雑巾で綺麗に拭いてから木を膨らせて鉋掛けをしています。

この鉋常三郎さんの「酒壷」粉末ハイス鋼という鋼材で刃こぼれが非常に少ない優れものです。

グラインダーを使って500℃位までは大丈夫だそうで安心です。

この鉋で削った後サンダー掛けをすると塗装が斑なく仕上がりますよ。

適材適所、強い味方が出来ました。