京都発・町家・大工はんなり日記

京都で仕事と道具を楽しみながら毎日過ごす。

清久ファン倶楽部154。 小さな鉋刃

2011-02-28 17:42:08 | 道具箱
清久ファン倶楽部154。 小さな鉋刃

はば30㎜の鉋刃。

「台直しに使える刃はありませんか?」と尋ねると「丁度あります」

良いタイミングです。

台直しには丈が長いかな?

しばらくスクレッパとして使ってそれから台打ちしますか。

100度戻しですのでこの方法でテストしてみます。

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今夜の食事。

2011-02-27 22:24:04 | Weblog
今夜の食事。

久しぶりに美味しい鰺の干物。

干物には目がない。

これ伊豆から直送の物を長勝さんから戴いた。

他は焼き豚・ウニ・納豆・熱々ご飯。

最後はヨーグルトに昨日作ったイチゴジャムとイチゴシロップ掛け。これが又旨い。

お試し下さい。

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「 町家発 ほんまもん 」  4月 のご案内

2011-02-27 21:28:45 | Weblog
「 町家発 ほんまもん 」  4月 のご案内

『左甚五郎のロマンを追い求めて』
講師  だんじり彫刻  松谷 隆司 さん (筒井彫刻)

伝説の彫り師・左甚五郎。各地に多くの名作品を残し、何人もいたのでは?長寿過ぎるのでは?生まれは?その人生には諸説が飛び交う。彫りの技法の素晴らしさが謎を深める。
以前に、だんじり彫刻の技を熱く語ってくださった松谷さんが、その謎に一石を投じる。甚五郎の郷里ともいわれる貝塚で育ち、彫りの本場 岸和田で腕を磨いた彫り師だからこそ、甚五郎への想いは並々ならない。彫り師の信仰する太子講や、名士の系図をさかのぼる。日光東照宮のこと。各地に足を運び、郷土史家ともタッグを組み、検眼と人脈をたどって突きつめた甚五郎の姿を聞いてみたいと思いませんか。われこそは、別の見解を!という方もお待ちしています。

日時:4月17日(日)13時~15時頃      参加費:1000円 (定員30名)

会場:ARISA HOUSE MUSEUM(アリサハウスミュージアム)
(市バス「出世稲荷」バス停より徒歩3分(阪急大宮より多数 ほかJR京都駅)/JR山陰線・地下鉄東西線各「二条」駅より徒歩10分)
*会場に駐車場はありませんが、周辺にコインパーキングがあります。お車でお越しの際は、当日会場でお尋ねください。


住所/氏名/職業/参加希望の月/連絡先(メールアドレス・連絡のつき易い電話番号・FAXのうちあるもの)記入の上、下記の「町家発ほんまもん」事務局まで
        (*会場場所などの詳細が必要な方は申し込み時にその旨をご連絡下さい)
・メールmachiya_honmamon●yahoo.co.jp ●を@に置き換えてお願いします。
・FAX 06-6422-7407                          のどちらかまで。
 *各回とも1週間前が締め切り目安ですが、定員になり次第締め切ります。
 *メールでの申し込みの場合、件名に「●月申込」と具体的に書いて下さい。

また、申込確認の返信がない場合は恐れ入りますが再送もしくはFAXにてお願いします。(迷惑メール対策で届いていない場合があります)

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3月企画は満員になっています。申し訳ありません。

3月企画
『金色の箔の生まれる源・生み出す世界』      
講師 金箔屋  野口 康 さん (箔屋野口)
煌びやかな西陣織・金碧画の屏風・日本画。日本文化の晴れの舞台を煌びやかに演出してきた金色の箔。絢爛な世界の裏を支える、巧妙かつ繊細な手仕事がありました。明治10年の創業以来、金・銀の箔、それを裁断した金糸銀糸をつくってきた箔屋野口の4代目ご当主。現在では平面の「平箔」を一枚ずつ手作業でつくられています。また、緒方光琳の紅白梅図など歴史上の名画の技法を、職人の見地から紐解き、復元を試みることで、独自の説を打ち立てておられます。箔づくりの作業のこと、技法のこと、作品のこと等多くのことを、西陣にある明治22年上棟の、糸屋格子の町家で伺います。

日時:3月13日(日)13時~15時頃      参加費:1000円 (定員20名)

会場:箔屋野口(上京区元誓願寺通り大宮西入元妙蓮寺町546)TEL:075-415-1150
     (市バス201・203・59系統「今出川大宮」下車徒歩5分)

いちごジャム作っています。

2011-02-27 00:15:42 | Weblog
いちごジャム作っています。

美味しそうなイチゴが沢山出回ってきました。

そのまま食べるも良し。

練乳掛けも良し。

でも今日はイチゴジャムにしました。

バニラアイスにかけるか。

ヨーグルトにトッピングにも良し。

スタンダードにジャムトースト。

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清久ファン倶楽部153。どこがスコやねん。

2011-02-26 17:52:40 | 道具箱
清久ファン倶楽部153。どこがスコやねん。

巾3寸1分 丈2寸2分立派な叩き鑿ですがスコだとおっしゃいます。

鉋なら大鉋の巾があり捻れも全くありません。

関西弁で言うと「どこがスコやねん。」と言う事になります。

両コバの鋼の廻し方も申し分ありませんよ。

京都弁で言うと「どこらがスコどすねん」

黒裏で家紋清久ここから見る限り満点ですよ。

これを台直しのスクレッパに使えとおっしゃるのですか?見れば見るほどそんな事出来ませんよ。

大切に使わせて戴きます。



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清久ファン倶楽部152。平待ち鑿

2011-02-25 20:41:56 | 道具箱
清久ファン倶楽部152。平待ち鑿

渡辺清栄氏+安平木工

先日送って戴いた平待ち鑿に柄を据えて戴きました。

平待ちそれもこれは叩きです。2分・8分・寸4の3本。

この形プロフェサーに相談の上で創って戴いたのですが柄まで邪魔する物がないのでなかなか使いかつては良さそうです。後3分・4分・5分・6分・9分位は揃えておきたいと思っています。

安平氏が気合いを入れて柄を入れて戴いたのを感じています。

もちろん今回も渡辺氏にお任せの焼き戻し温度で家紋清久の刻印が入っていました。

なかなか馬力がありそうで使わせてもらうのが楽しみな鑿です。

それにしても良い仕上がりになっていますよ。

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奴が久しぶりにやって来た。

2011-02-24 23:06:28 | Weblog
奴が久しぶりにやって来た。

久しぶりに我が家へやつがやってきました。

こんなシャツ一枚でも寒くは無いらしい。

私は寒いのですが。

家の中で娘が使っていたドラえもんを見つけて「これ欲しい。」

捨てようと思っていたのですが取っておいて良かったです。

もう離しません。

そしてドラえもんの顔してくれました。


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過ごしやすくなってきましたね。

2011-02-24 22:57:05 | Weblog
過ごしやすくなってきましたね。

ここ2・3日過ごしやすくなってきました。

つい先日までは研ぎがいやだったのですが今日は久しぶりに鉋を研いでいます。

この調子で順調に春がやってくればいいのですが今度の日曜日は雨のようです。

久しぶりに朝寝坊をしてディスクワーク楽しみましょう。

そんなわけで今日の食事は穴子どんぶり。

鰻じゃない美味しさがあるんですよね。

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遊び心。 鑿

2011-02-21 22:35:29 | 道具箱
遊び心。 鑿

角打ちの鑿なのですが鉋台屋さんの堀場氏に渡すとこんな風になって帰ってきました。

氏はなかなかの遊び心をお持ちのようです。

もちろん刃は家紋清久。

鑿を鉋に替えてしまうなんて。

何でも出来る物ですね。

横には掴みやすく穴が掘ってありました。

次はどんな刃を渡そうか考え中。

日頃文句の多い私に何も言わずに答えてくれる堀場氏感謝しています。

この鉋?鑿楽しんで使わせて戴きます。


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