長切れ。
またまた鉋のつづき。
仕込みは難儀なのですが使ってみるとどうなのでしょう。非常に良く切れしっとり感のある鉋だと感じています。
昨日は仕上がりの話しを忘れていましたが4000番で2回前後する仕上げ研ぎで此処まで仕上がります。今までの研ぎは何だったのでしょう。と考えています。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/29/b63748760471f7fc5bceb0ffb050faa3.jpg)
さて長切れですが一調子でどれだけのの距離が仕上がるかという事なのですが取りあえず同じ研ぎで挑戦してみました。
この鉋前にもお話ししたようにしっとりと引きやすい鉋で疲れがすけないのは助かります。
6.7尺巾1寸7分の桧を削りました。
とても調子よく途中まで削れたのですが48枚目を削った時に鉋を削り台から落としてしまい一調子6.7*48=321尺で止まってしまいました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/ea/9fa3edba779d8ed53209767c2142faf5.jpg)
それでもどれだけ削れるのか刃の出を調整し直して続けてみました。
最後は100枚まで行きましたので670尺と言う事になります。なかなか良い成績の鉋だと思っていますし良い買い物だったとも思っています。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/72/9d96a2e7aa020f4bf48399e69a5dc432.jpg)
670尺削った後も屑たまりには粉が出ていません。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/ac/cf0159c62e584a594c3f1f2497649191.jpg)
削った後の鉋刃。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/e3/82a0b78a2d65d854fd5483b218b8d2e2.jpg)
凄くひねくれた鉋台でしょう。良く切れてくれるのでもう少し良い台を奢ろうかと思っています。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/df/210756918ca9e4e152c5b20de84c1b0e.jpg)
何時も良く横に常三郎の鉋「丹生山」が置いてありますがこの鉋で台で台慣らしをしています。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/5d/41edac68bcaede0ddc3c9b92122df95f.jpg)
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またまた鉋のつづき。
仕込みは難儀なのですが使ってみるとどうなのでしょう。非常に良く切れしっとり感のある鉋だと感じています。
昨日は仕上がりの話しを忘れていましたが4000番で2回前後する仕上げ研ぎで此処まで仕上がります。今までの研ぎは何だったのでしょう。と考えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/29/b63748760471f7fc5bceb0ffb050faa3.jpg)
さて長切れですが一調子でどれだけのの距離が仕上がるかという事なのですが取りあえず同じ研ぎで挑戦してみました。
この鉋前にもお話ししたようにしっとりと引きやすい鉋で疲れがすけないのは助かります。
6.7尺巾1寸7分の桧を削りました。
とても調子よく途中まで削れたのですが48枚目を削った時に鉋を削り台から落としてしまい一調子6.7*48=321尺で止まってしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/ea/9fa3edba779d8ed53209767c2142faf5.jpg)
それでもどれだけ削れるのか刃の出を調整し直して続けてみました。
最後は100枚まで行きましたので670尺と言う事になります。なかなか良い成績の鉋だと思っていますし良い買い物だったとも思っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/72/9d96a2e7aa020f4bf48399e69a5dc432.jpg)
670尺削った後も屑たまりには粉が出ていません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/ac/cf0159c62e584a594c3f1f2497649191.jpg)
削った後の鉋刃。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/e3/82a0b78a2d65d854fd5483b218b8d2e2.jpg)
凄くひねくれた鉋台でしょう。良く切れてくれるのでもう少し良い台を奢ろうかと思っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/df/210756918ca9e4e152c5b20de84c1b0e.jpg)
何時も良く横に常三郎の鉋「丹生山」が置いてありますがこの鉋で台で台慣らしをしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/5d/41edac68bcaede0ddc3c9b92122df95f.jpg)
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先日の鉋のつづき。
裏出し不要の鉋は横から見るとこんなに鋼側に湾曲しています。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/60/7e21d7f990e3b9a6ac9aa441eee302e8.jpg)
裏を押すのにはとても都合が良く簡単に糸裏と言われる形になります。
それからが問題なのです。台屋さんに相談しても「これは上手く行きませんよ」と返事が返ってきます。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/b4/11340f30982d643d170f5e5377413f99.jpg)
このことを解決するのが問題です。自分なりに考えて換えてみました。刃を入れる時も少し工夫が必要になってきます。嵌ってしまうとキチッと刃は固定されます。取りあえず実験です。
それから研ぎですがこの鉋は最終仕上げ4000番で砥石の後ろから前まで2往復するだけの研ぎです。最近は番手は違いますがこの方法で研いでいます。私の研いだ刃はとても上手とは言えず切れる研ぎだとは思えませんが。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/ba/169052603b002e65e67177683a2e9351.jpg)
4000番だと引くのが重いと考えるのですがどうも反対のような気がします。これとは違うかもしれませんが以前目研ぎの長勝さんが鋸の目は粗い方が軽くよく切れると話されていたのを思い出しました。
さて実際に使うと引きは軽くご覧の通り屑たまりにも全く粉がつきません。これは切れている一つの目安になると思います。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/9d/e3c1ddc534c9847463467b1fac2ab24a.jpg)
長切れはどうかというと全く心配無しに削っています。軽く抵抗無く切れるという事は刃に負担がかかっていないので長く良く切れるのではないのでしょうか?![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/7a/ca2f5ae27887cc6c464998dc34bf839c.jpg)
この鉋の台も古い物を利用しました。
この鉋メーカーは井本土牛です。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/60/7e21d7f990e3b9a6ac9aa441eee302e8.jpg)
裏を押すのにはとても都合が良く簡単に糸裏と言われる形になります。
それからが問題なのです。台屋さんに相談しても「これは上手く行きませんよ」と返事が返ってきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/b4/11340f30982d643d170f5e5377413f99.jpg)
このことを解決するのが問題です。自分なりに考えて換えてみました。刃を入れる時も少し工夫が必要になってきます。嵌ってしまうとキチッと刃は固定されます。取りあえず実験です。
それから研ぎですがこの鉋は最終仕上げ4000番で砥石の後ろから前まで2往復するだけの研ぎです。最近は番手は違いますがこの方法で研いでいます。私の研いだ刃はとても上手とは言えず切れる研ぎだとは思えませんが。
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4000番だと引くのが重いと考えるのですがどうも反対のような気がします。これとは違うかもしれませんが以前目研ぎの長勝さんが鋸の目は粗い方が軽くよく切れると話されていたのを思い出しました。
さて実際に使うと引きは軽くご覧の通り屑たまりにも全く粉がつきません。これは切れている一つの目安になると思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/9d/e3c1ddc534c9847463467b1fac2ab24a.jpg)
長切れはどうかというと全く心配無しに削っています。軽く抵抗無く切れるという事は刃に負担がかかっていないので長く良く切れるのではないのでしょうか?
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この鉋の台も古い物を利用しました。
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「 町家発 ほんまもん 」 2011年 12月11日 の企画・案内 2弾
今年も最後のご案内になりました。締めには雅な京都の伝統工芸の世界を体験していただこうと企画しました。
すべてを手ひとつで
― 房ひも組ひものお話と体験 ―
講師 房撚紐師 中尾光男 さん (ふさ・ひも工房なかお宗)
全ての工程で使う道具は「手」のみ。140年前から4代にわたり京都で房紐を一筋に作ってきた中尾光男さん。中尾さん自身もこの道40年。現在は奥様との二人三脚で伝統的な美術工芸としての房ひも作りから、二人で生み出した新たな作品まで、国内外からも注目を集め、昨年には京都府の知事賞を受けられました。「房ひも自身が目立ってはいけない。付属するものを華やかに引き立てる脇役」と言われますが、光を受けると絹の色と輝きが幾通りもの結びによる陰影により艶やかさを増した、房ひも独自の美しさがあります。
今回は房組紐や結びについてのお話を伺った後、参加者の方には中尾さんが得意とされる結び飾り房づくりを体験していただきます。
日 時:12月11日(日)13時~15時頃
参加費: 3000円(材料費込 定員20名)
会 場:ARISA HOUSE MUSEUM(アリサハウスミュージアム)
(市バス「出世稲荷」バス停より徒歩3分(阪急大宮より多数 ほかJR京都駅)
/JR山陰線・地下鉄東西線各「二条」駅より徒歩10分)
*会場に駐車場はありませんが、周辺にコインパーキングがあります。お車でお越しの際は、当日会場でお尋ねください。
*体験でつくられた房ひもは、各自でお持ち帰りいただけます。携帯のストラップなど各々の持ち物のお共にお楽しみ下さい。
申込方法
住所/氏名/職業/連絡先(メールアドレス・連絡のつき易い電話番号・FAXのうちあるもの)記入の上、下記の「町家発ほんまもん」事務局まで (*会場場所の詳細が必要な方は申し込み時にその旨をご連絡下さい)
・メールmachiya_honmamon●yahoo.co.jp・FAX 06-6422-7407 のどちらかまで。
●を@iに置き換えて連絡下さい。
*1週間前が締め切り目安ですが、定員になり次第締め切ります。
*メールでの申し込みの場合、件名に「●月申込」と具体的に書いて下さい。また、申込確認の返信がない場合は恐れ入りますが再送もしくはFAXにてお願いします。(迷惑メール対策で届いていない場合があります)
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今年も最後のご案内になりました。締めには雅な京都の伝統工芸の世界を体験していただこうと企画しました。
すべてを手ひとつで
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全ての工程で使う道具は「手」のみ。140年前から4代にわたり京都で房紐を一筋に作ってきた中尾光男さん。中尾さん自身もこの道40年。現在は奥様との二人三脚で伝統的な美術工芸としての房ひも作りから、二人で生み出した新たな作品まで、国内外からも注目を集め、昨年には京都府の知事賞を受けられました。「房ひも自身が目立ってはいけない。付属するものを華やかに引き立てる脇役」と言われますが、光を受けると絹の色と輝きが幾通りもの結びによる陰影により艶やかさを増した、房ひも独自の美しさがあります。
今回は房組紐や結びについてのお話を伺った後、参加者の方には中尾さんが得意とされる結び飾り房づくりを体験していただきます。
日 時:12月11日(日)13時~15時頃
参加費: 3000円(材料費込 定員20名)
会 場:ARISA HOUSE MUSEUM(アリサハウスミュージアム)
(市バス「出世稲荷」バス停より徒歩3分(阪急大宮より多数 ほかJR京都駅)
/JR山陰線・地下鉄東西線各「二条」駅より徒歩10分)
*会場に駐車場はありませんが、周辺にコインパーキングがあります。お車でお越しの際は、当日会場でお尋ねください。
*体験でつくられた房ひもは、各自でお持ち帰りいただけます。携帯のストラップなど各々の持ち物のお共にお楽しみ下さい。
申込方法
住所/氏名/職業/連絡先(メールアドレス・連絡のつき易い電話番号・FAXのうちあるもの)記入の上、下記の「町家発ほんまもん」事務局まで (*会場場所の詳細が必要な方は申し込み時にその旨をご連絡下さい)
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●を@iに置き換えて連絡下さい。
*1週間前が締め切り目安ですが、定員になり次第締め切ります。
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