京都発・町家・大工はんなり日記

京都で仕事と道具を楽しみながら毎日過ごす。

梅雨の合間。

2009-06-29 21:13:22 | Weblog
梅雨の合間。

作業場前は花盛りになっています。

近くを散歩される方もあまりの美しさに「1輪貰えませんか。」なんて言われますよ。

でも私の植えた物は一つもありません。

毎日ただ見させて貰っているだけで涼しくなってきます。

京都では7月16日の祇園祭が暑さ最高の夏真っ盛り。

今夜はしのぎやすく少しひんやりとして良い気持ちです。

お昼。

2009-06-28 14:28:46 | Weblog
お昼。

久しぶりに家にいられる日曜日と言っても朝から健康診断に行ってきました。

よちよち歩きの孫の顔を見て帰ってくるともうお昼。

前に犬が居るので腰が引けています。

今日のお昼はざるそば+卵焼き+冷たく冷やしたビール。

堪えられませんナー。

そしてその後はゆっくりと昼寝。

極楽極楽。

プロフェッサーの道具。その2

2009-06-27 22:21:47 | 道具箱
プロフェッサーの道具。その2

これもプロフェッサーからの預かり物。

左久作叩き鑿6分角打ち+寸4の各1本。

6分の方は真ん中に縦の鋼が入っています。

これも研がなくては解らないと砥石まで貸して頂きました。

それも天然砥石ばかり。

プロフェッサー私を圧倒する道具ばかりです。

勉強させてもらいます。

プロフェッサーの道具。

2009-06-27 22:05:41 | 道具箱
プロフェッサーの道具。

プロフェッサーこと山田英次氏所有の宮野鉄之助作玉鋼の鋸。

預かってしまいました。これ程貴重なものをポンと預けて頂けるのですから嬉しい限りです。

この鋸の実物を手に取ってみられること自体幸運としか言いようがありません。

これぞ四方斎の刻印。

そして「雲界の輝」の切り銘。

この鋸の目を鑢で擦ってみなさいとプロフェッサーのお言葉。

それは・・・・・と言うと「目を擦ってみないと鋸は解りませんよ」言われてしまいました。

ありがたく仲間と一緒に試させて頂きます。

箱はいつもの仲間N島さんが作られた物です。

頂戴します。香川棟梁

2009-06-26 22:32:06 | 道具箱
頂戴します。香川棟梁

久々に木村砥石さんからお電話。

届け物があるから家に来いと呼ばれていって見ると香川棟梁からの預かり物だと言われて頂いてきました。

私の好きな古道具です。

翌日棟梁から電話があり「あんたにやるわ」と言われて大感激
どの道具も良い色しているでしょう。

指紋で磨かれた物だけが持つ風合いがありました。

これで丸棒を作ってみます。

この溝付き使うのが難しそうです。

今日は香川棟梁のこと思い出して寝床に置いて寝ます。

今夜の食事。

2009-06-26 22:24:58 | Weblog
今夜の食事。

ここ2.3日蒸し暑い日が続いてきました。

冷たい物を呑む機会が多くなってきましたので食事には気を使っています。

お風呂上がりにざるそばを食べて一休み。

それからじっくりと今日はとり釜飯。だけど器が見つからない。

お腹空いているのでいつもの奴で我慢して。

箸休めに出汁醤油+ごま油+砂糖+みりんに1味降りかけて冷蔵庫でしっかり冷やしてピリ辛のキュウリのつまみ。これが又旨い。

古鉋。

2009-06-24 20:46:21 | 道具箱
古鉋。

先日の錆びだらけの鉋を仕込みました。

台は付いていた台を加工しています。

阿保氏台が薄く作ってありましたので悪い所を落として厚みが9分5厘で仕上げています。

刃口は後で口埋めをして小さく仕上げ様と考えています。

刃も研いでみましたら錆は表面だけで何ともないようです。

背馴染みには「顕微鏡検査済」の文字。

初弘に似た印を持つこの鉋の制作者も岩崎航介氏の教えを受けられたのでしょうか?

何か良く切れそうな感じ。

風呂上がりに。

2009-06-24 20:35:48 | Weblog
風呂上がりに。

キューウと一杯と言ってもビールではなくてジュース。

愛媛の濃い、オレンジのつぶつぶいっぱいで美味しい奴。

お風呂に入る前に冷蔵庫でグラスを冷やしておいてすぐにゴックン。

このジュース工藤さんの外弟子で豊岡で大工をしているY口さんあなた急に鉋削りが上手くなりなりましたね。

もう削ろう会では侮れない存在です。

今日も暑かったので御馳走になっています。

サンキュー。

嬉しい贈り物。

2009-06-22 23:57:56 | 道具箱
嬉しい贈り物。

先日の小川三夫氏の講演会一緒に行った清久さんからプレゼントして頂きました。

以前にお願いしておいた物です。綺麗な和紙に包んであり開けてみるのはゾクゾクします。

思っていた形に出来上がっていて大満足です。

これは刃物としては使いませんよ。

でも焼き戻し温度は100°でお願いしてあります。

そして今までの刻印を全部打って下さいとお願いしてありましたので沢山の刻印になりました。

この刻印の通り今までのノウハウがすべて詰まっているような気がしています。

何に使うかはわかっている人は一目でわかりますよね。

小川三夫氏講演会。富山県勝興寺その夜

2009-06-22 06:41:31 | Weblog
小川三夫氏講演会。富山県勝興寺その夜

日頃の労を労う懇親会が始まりました。

酔っぱらいはない内に記念撮影。この時ぐらいまでは良いのですが。

皆さん話しが深くなってきます。

心うち解けて和んでまたまた記念撮影。
こうなると何処にでも参加です。

ミスター・ザッツエンターテーメント。

最後になると廊下でご覧の通り始まりました。

終わりでないですよ。始まりです。

一日朝から夜遅くまで疲れが取れました。

「本当ですって本当に」