愛知学院大学青木ゼミのブログ

愛知学院大学商学部青木ゼミの活動を報告するためのブログです。

泊まり込み

2013年10月10日 | 運営
うちの大学の日進キャンパスには、学生の宿泊施設として研修会館があります。先日、ゼミの3年生2人が、研究発表準備のため、大学研修会館に2泊しました。

うちのゼミでは、研修会館への泊まり込みは恒例行事化しつつあります。準備に充てる時間を1時間でも伸ばすために泊まり込むのだろうと想像できます。しかしながら、実は夜8時になると、教室や図書館から学生が締め出されてしまうことが、ゼミ生たちにとって泊まり込む理由になっています。つまり、夜8時以降にも大学で作業を続けるために、研修会館を利用するのです。もし、夜10時ぐらいまで連日教室や図書館等に残ることができるのならば、泊まり込みはしないといいます。

「大学側は、私たち学生が勉強のために遅くまで施設を利用することを想定していない。まるで、馬鹿なうちの学生は勉強なんかしないと、大学が決めてかかっているように受け取れる」とゼミ生の一人は辛らつに批判していました。

毎年、ゼミ生から、「夜、守衛に教室から追い出されて、研究発表の準備が滞るので、先生から苦情を申し立てて欲しい」と要請されるに及んでは、私もそう思わざるをえません。

来年度、名城公園キャンパスに商学部は移ります。そこでは、今までより夜遅くまでキャンパスに学生たちが残って勉学に励むことができるようになるでしょう。来年度以降、ゼミ生から苦情の要請はなくなるかもしれません。

その一方、研修会館泊まり込みもなくなるでしょう。夜遅くまで大学に残ることができれば、その必要性はなくなりますし、そもそも研修会館は日進キャンパスにしかありません。そうなると、少し寂しいと思っています。泊まり込みは、実際のところ、無駄な時間を過ごして、研究発表の準備を促進させないケースが多いのですが、ゼミ生たちの結束やモチベーションのアップには貢献するのです。泊まり込みは辛いといいながら、なんだか愉快そうにしているゼミ生がいるのです。


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