うちの4年生ゼミ長の大津君が12月3日に日進キャンパスで開催される「英語と日本語によるスピーチの祭典」に出場します。そのきっかけはEnglish Lunch Clubという催しです。
昨年度からうちのゼミでは,都合のつく時に,English Lunch Clubにゼミ生を参加させています。これは,文学部の英語学担当の先生たちがコーディネーターとなり,学生と教員が集まって,昼ご飯を食べながら,英会話を楽しむという催しです。毎月,日進キャンパスで1回,名城公園キャンパスで1回,計月2回開催されています。ゼミ生には,英語学習を忌避する気持ちを払しょくして欲しいと思い参加してもらっています。
当初は私に言われるままそれに参加していたゼミ長でしたが,何度か参加するうちにそれをいたく気に入るようになり,私が指示したり同行したりしなくても,自発的に参加するようになりました。そしてその場でスピーチの祭典を紹介されたそうです。彼は出場をためらっていましたが,私が今月のEnglish Lunch Clubに出向き,担当者に直接「うちのゼミ生をスピーチの祭典に出場させたい」と談判したところ,それを受けて決心してくれました。
名城公園キャンパスの学生がその祭典で英語スピーチするのは初めてのようです。英語部門のスピーカーの大半は文学部グローバル英語学科や英語英米文化学科の学生です。彼は,文学部の学生は自分の留学体験などを話すだろうと予想し,英語を操る能力では劣る商学部の学生の自分が,彼らと差別化するためにはビジネスのことを話すのが良いと判断し,企業のマーケティング活動をスピーチ原稿に盛り込むことにしました。
昨日そのスピーチ原稿をチェックして欲しいと私の研究室までやってきました。国際マーケティングの考え方を取り上げた商学部学生らしい内容です。彼は英会話はなかなか上手なのですが,英作文は苦手のようです。文法や語彙の誤りがあったので,私のできる範囲で修正しました。しかし,私は英語の専門家ではないので,文章を直しきれません。ネイティブや英語の専門家の視点ではおかしな表現がいくつも含まれているでしょう。「表現が少しおかしくても,スピーチなんだから,大きな声で堂々と話せば,話したいことは伝わる。強い印象を持ってもらえるように動きを大きくするように」とゼミ長にアドバイスしました。
卒論の提出も控えていて忙しい時期ですが,このスピーチ祭典出場は,彼にとってかけがえのない経験になるでしょう。
昨年度からうちのゼミでは,都合のつく時に,English Lunch Clubにゼミ生を参加させています。これは,文学部の英語学担当の先生たちがコーディネーターとなり,学生と教員が集まって,昼ご飯を食べながら,英会話を楽しむという催しです。毎月,日進キャンパスで1回,名城公園キャンパスで1回,計月2回開催されています。ゼミ生には,英語学習を忌避する気持ちを払しょくして欲しいと思い参加してもらっています。
当初は私に言われるままそれに参加していたゼミ長でしたが,何度か参加するうちにそれをいたく気に入るようになり,私が指示したり同行したりしなくても,自発的に参加するようになりました。そしてその場でスピーチの祭典を紹介されたそうです。彼は出場をためらっていましたが,私が今月のEnglish Lunch Clubに出向き,担当者に直接「うちのゼミ生をスピーチの祭典に出場させたい」と談判したところ,それを受けて決心してくれました。
名城公園キャンパスの学生がその祭典で英語スピーチするのは初めてのようです。英語部門のスピーカーの大半は文学部グローバル英語学科や英語英米文化学科の学生です。彼は,文学部の学生は自分の留学体験などを話すだろうと予想し,英語を操る能力では劣る商学部の学生の自分が,彼らと差別化するためにはビジネスのことを話すのが良いと判断し,企業のマーケティング活動をスピーチ原稿に盛り込むことにしました。
昨日そのスピーチ原稿をチェックして欲しいと私の研究室までやってきました。国際マーケティングの考え方を取り上げた商学部学生らしい内容です。彼は英会話はなかなか上手なのですが,英作文は苦手のようです。文法や語彙の誤りがあったので,私のできる範囲で修正しました。しかし,私は英語の専門家ではないので,文章を直しきれません。ネイティブや英語の専門家の視点ではおかしな表現がいくつも含まれているでしょう。「表現が少しおかしくても,スピーチなんだから,大きな声で堂々と話せば,話したいことは伝わる。強い印象を持ってもらえるように動きを大きくするように」とゼミ長にアドバイスしました。
卒論の提出も控えていて忙しい時期ですが,このスピーチ祭典出場は,彼にとってかけがえのない経験になるでしょう。