アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

65PFの異端機「EF652127」

2017-05-10 20:00:00 | 鉄道写真(EL)

前出の記事でEF65PFトップの写真を掲載したが、今度は今や唯一の異端機となったEF652127号機の写真を出してみたい。実は、本日もたまたま撮影に出たらコイツが姿を現した。かつての広島更新色とでもいうのか、更新機の中でも、随分と明るいブルーに塗装され、何といっても正面貫通ドアがクリーム色に塗られているのが最大の特徴だ。広島で検査されていた時代は、他にもこの手の塗装を施した機体は数台あったと思う。地方に遠征に行き、このPFが来るとがっくりしたもの。現在と違ってまだまだ国鉄原色が在籍していたから、よほど運がないと悔やんだものだ。

現在、孤軍奮闘のこのPF2127号機。巷では結構人気があるようで、原色の2139号機と並んで新鶴見区のスター的存在となっている。

写真は4年前、成田線に入線した時のもの。5月の日中ということで随分日が高く見苦しい写真となった。遠くからでも一発で判る意味では個性的なカマとなったが、後期暖地型の機体そのものであり、アントンKにはやはりお呼びではない。

2013-05-23     96レ  EF652127     JR東日本/成田線:下総神崎付近