広域指定爆笑団・全日本茨咲連合会

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いつまでもお元気で 【恩師訪問】

2010年11月07日 | 総務部(他いろいろ)
日曜。

本日は、小学校以来のクサレ縁・タッティとともに、
二人の小学校6年生時の恩師・○島先生宅を訪問。

大変失礼ながら無沙汰してしまい、実に20年近くぶり。
先生ご自身もご高齢とあって緊張したのだが・・・。
ご自宅で出迎えてくれた先生は、相変わらずオイラ達の小学校6年生時代そのままのお姿。

当時50代半ばだった先生、現在御年84歳なのだが・・いやいや、まったくそんな年には見えない。
背筋もピシッと伸ばされ、足取りも軽快。
そして自らコーヒーを挽いて入れてくださる。

もちろん記憶もご聡明で、オイラ達なんぞよりよっぽど鮮明に
当時の思い出を語ってくださる。

先生曰く『教え子は、何十年経とうと「教え子」なんだよ』


オイラ自らも(中途半端ながら)いい年になってきて、
なかなか他人から注意をされることが減ってきた。知らず内にわがままにもなってきているだろう。

そんなとき『恩師』が健在で
そして今でも暖かく見守っていただいていると感じるだけで、凛とした気持ちになれる。
幸せだなあ。
そんなことを思うと、胸が一杯になる。

思い出話は尽きなかったのだが、タッティとともに一番驚いたこと。
この○島先生、非常に指導熱心で「ゲンコツ」喰らったことも一度や二度じゃなかったが(笑)、
その分生徒に対する愛情の注ぎ方もハンパではなかった。
夏休み等に担任する生徒を先生のご自宅に泊めてくれたり、
また頻繁(月1回!)に生徒宅へ「家庭訪問」に来られたり。
(オイラが問題起こしてたワケじゃないぞ(汗)。ほとんどの生徒宅を同様に回っておられたのだ)

実は先生にとって、オイラ達は『担任』としてクラスを受け持った最後の生徒。
(その後教頭に昇進され、栄転)
そんなこともあって特に目をかけてくれてたのかな―などと勝手に思っていたのだが・・・
なんと、『自らが担任された過去全ての生徒のほとんどを、自宅に泊めたり家庭訪問を頻繁に行ったり』
を行っておられたのだ。

僕らの世代では、そんな経験をしてる人はもう少ないだろう。

まったくもって、アタマが下がる。
特にタッティは現在高校教師をしているだけに、感じたものは多かったろう。

そして、それを支えてこられた奥さまのご苦労も察するに余りある。
大勢の小学生が週末ごとに代わる代わる自宅に押し掛けてきて
その面倒を見なきゃならんのだから、ご苦労は並大抵ではなかったであろう。
(おいしいカレーをみんなでごちそうになったのは、いい思い出です!)

この先生の教え子であったことを心から感謝し、そして改めて誇りにも思う。


先生、そして奥さま。本当にお世話になりました。
今後も益々お元気で。

不詳の教え子たち?!ですが、これからもどうか末永く見守ってください!



晴れやかな秋の午後、懐かしさに心温まるひと時。






P.S
本日の訪問をアレンジしてくれた、タッティにも感謝!ホントなんも協力できずゴメン。

沖縄土産もありがとう~、ヨメが全部喰っちゃったけど(^^ゞ


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