落語・講談・そしてスペインパル ～欲の追求（笑）～ ［演芸 食］

3連休。
金曜は「働く人に感謝する日」だったんですよね？
なのに仕事・・・(-.-)
ワタクシこう見えても「働く人たちのサポートをする」ことを生業としているのに、こんなんでいいのかね？！
とツッコミながら・・・ブツブツ・・・ま、たしかに「サポート」にはなってるけど(^_^;)


土日はなんとか休み確保！

土曜。
本日は「芸」と「食」を満喫する日として都内へ。


んで、まずはおなじみ、落語へ～♪
＜桂　文珍独演会　@　芝・メルパルクホール東京＞
手水廻し　　　桂　　楽珍（開口一番）
老人とミミ　　桂　　文珍
女道楽　　　　内海　英華（三味線）
胴乱の幸助　　桂　　文珍
～中入り～
蛸芝居　　　　桂　　文珍

以前から「最近の文珍師をじっくり聴いてみたい」と思っていたのだがようやく実現。
さすが売れっ子のベテランである、安心して聴いていられる。
セスナを乗り回したりして顰蹙をかっていた若かりし頃を彷彿とさせる「毒舌」も
ライブだけあってもたっぷり（笑）
ダテに毎年全国47都道府県をくまなく公演してないなあ。

マクラをたっぷり振った後に「老人とミミ」軽い噺で沸かしておき、
ヒザ代わりを挟んだ上で上方落語の代表的ネタ「胴乱の幸助」でしっかり笑わせ、
〆にはこれまた上方噺ながら珍品「蛸芝居」で古典派の矜持も見せる。
こういった芝居噺は華やかでいいね♪

しかし今の売れっ子噺家の、ホール落語でのネタ構成ってのはだいたいこんな感じ流れなりつつあるなあ。
志の輔しかり、喬太郎しかり・・・その原型は小朝あたりが始めたのかな？などとも思いつつ。



さ、今日はハシゴ。二軒目は講談！
＜第28回　花形講談会　@　神保町・らくごカフェ＞
徂徠豆腐　　　　神田　　真紅
赤垣源蔵　　　　一龍斎　貞壽
～中入り～
小山田庄左衛門　神田　　きらり

この時期の講談だから「赤穂浪士」モノがならぶのはお約束。
今回は3名とも女流講談師だが、トリのきらり師は途中発生した地震にも動ぜず見事な聴かせっぷり。
講談そのものにも疎いしましてや女流の方の席はほとんど聴いたことが無かったのだが、
これはこれでなかなかいいモノであることを改めて認識。
また聴きたいな。



芸に満腹になったあとは、お腹も・・・ということで！
＜エル・プルポ @ 神楽坂＞
最近のワタクシのもうひとつの姿「いば教授」（笑）絡みで、
大学より比較的近い神楽坂界隈にもよく来るようになった。
（授業そっちのけで飲み歩いてるワケじゃないよ(^_^;)）

その中でお気に入りな一軒となったのがこのスペインパル「エル・プルポ」。
「プルポ」とはタコのことであり、その名の通り魚料理が秀逸。
（ちなみにイチオシの「ウニのプリン」は若い女性に人気だが、ちと甘味が強いのでオイラはパス。
　若くないつ・あも当然パス（笑））

今回も期待通りのバル料理＆スペインワインを満喫したのだが、
お初ですっかりココを気にいったつ・あがオイラ以上に喰いまくり＆飲みまくり。
案の定帰りの電車でダウン・・・相変わらずコイツには「加減」ってモンがない(-_-;)


あーよく聴いた～喰った～♪




・・・翌日は所用でカヤック行きは断念したが、しっかり10㎞ランして運動量もかろうじて維持。
恒例・年末の「忘年会会耐久マラソン」シーズンに向けて体力も付けなきゃねー。

そうそう、来週は「4度目の正直」で地元のマラソン大会にも出場しまっす（あくまで予定（笑））。
さあ「ウソツキ」のありがたくない称号を返上できるか？！