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声明(しょうみょう)を楽しむ@国立劇場 【「和」探究そのに】

2016年06月11日 | 「和」探究部
「声明(しょうみょう)」とは・・・
仏典に節をつけた仏教音楽のひとつで儀礼に用いられる。
日本では、梵唄(ぼんばい)・梵匿(ぼんのく)・魚山(ぎょざん)ともいう。(wikipediaより)


その声明を初めて聴きに行ってきました♪
○6/11(土)
<伝統芸能の魅力 声明を知ろう@国立劇場 小劇場>

<第一部>声明を知ろう
 声明について
 声の出し方、技法について  ~天台・真言・浄土の比較~
 体験 声を出してみよう

<第二部>真言宗豊山派声明
唄(ばい)/ 散華(さんげ)/ 対揚(たいよう)/ 大般若転読(だいはんにゃてんどく)

第一部では対談形式での「声明とは」解説に始まり、声のや鳴り物(法音具)の音の出し方の説明、
真言宗豊山派の声明を中心に天台宗、浄土宗の声明との比較も。
真言宗(奈良・長谷寺)は「役者節」と呼ばれるだけあってメリハリの効いた聴きごたえのある節回し。
天台は厳かに、浄土宗(増上寺)は江戸前らしく賑やかに(清元かと思ったほどw)とそれぞれ個性豊か。
〆は観客も一体となって声明体験も。気持ちよかった~♪


第二部は真言宗僧侶の皆さん30名ほどが舞台に勢ぞろいし、
あの三蔵法師編纂「大般若経」全16部600巻をバラバラと玉すだれのように(失礼(^^ゞ)
頭上でめくりながら読み上げる「大般若転読」儀式!
これは一見の価値ありですわ。


深甚な内容への理解度はもちろんさっぱりですが、なんかこうハラにくるものがあったなあ。
髪型だけでなく(^^;)そんな世界で生きる僧侶の皆さんの真摯な生き方もマネしてみたいモンです。

そうそう、開演前にはロビーでは法音具体験も。

ポクポクポク、チーン♪




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