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実家の片付け

2015-12-01 16:34:07 | Weblog
昨日のTVタックルは珍しく表題のような情報番組的テーマでした。昨日は狩野英孝さんが(実家が神社)帰省しての実家のお片付けに密着するという内容。我が家でも直面している問題であり、他人事ではないなと思い、思わず見入ってしまいました。昨日の番組は狩野さんのお母様のキャラでしょうかほんわかした雰囲気の中で行われていましたが、風水や心理学的アプローチの啓発本などに心酔している私は古い物・使わない物だらけの家は運を落とし、良くないことだらけ、と信じているので、なかなか不要な物を捨てることのできないお母さんの態度にイライラ。思い切って捨ててしまえば、金運も健康運も良くなるし精神的にもスッキリするのに…と歯がゆく思いながら見ていました。
でも片付けが後半になると葛篭などに大事に保管していた息子さんたちの幼い時の晴れの日の服や思い出の品などが出てきて、それを遠い目で楽しそうに語るお母様の姿には思わず涙。親の思いってそうだよね…。結婚した時、子供が生まれた時、その子供の成長過程で起こる楽しいイベント、幸せな頃の家族の思い出。それは大切な人生のひとコマであり、かけがえのないものなんですね。歳をとり老い先短くなれば、輝いていた頃の思い出は生きる糧であり、思い出の品は生きてきた証なんだものね…。なんでもかんでも捨てろ捨てろじゃ哀しくなったり怒ったりするのは当たり前かも。私自身もそういう言い方をついついしがちだから気をつけないとなあと自戒の念を持ちました。
とはいえ、思い出の品ならまだわかるとして、もったいないからとかいつか使うかも、という理由で家になんでもとっておくのはちょっと解せないよー。使わない物のために家の貴重なスペースを使うのはそれこそもったいないのでは?世代的に簡単に物を捨てられない心情というのも理解できなくないですが…。たけしさんが言ってたように今の親世代が「世代的に豊かになり物にあふれた時代」を謳歌してきたからこその社会問題のような気がします。


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