マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

うっかり

2013-09-24 19:29:38 | Weblog
日曜日の夜は半沢直樹の最終回見ていて、うっかりサンサンサンデー聴くの忘れちゃってたよ。そして今頃それに気付くという・・。連休が続いてペースが狂っとるがな。それにしてもファン失格であります。いかんいかん。
それにしても半沢の最終回の視聴率凄すぎ。
家政婦のミタの時むこう10年ぐらいはこんな化け物じみた数字は出ないだろうと思っておりましたが、あっさり出ましたね。テレビ離れとは一体何だったのでしょう。
数字が取れないドラマはどんなにテコ入れしても低いままなのに、こうして人気を呼び評判になればどんどん数字が上がっていく不思議。こういうドラマの二極化って妙な傾向だなあと思います。
それにしてもこの夏は何処へ行っても半沢直樹やあまちゃんの話ばかりで本当にこの2作品は国民的な人気を呼んでいるなあと実感しましたね。本当のヒットってこうなんだなって。正直半沢は私自身はそれほどメチャクチャ面白い!とは思わなかったのですが・・、こういう硬派で社会派の骨太エンタメ作品が大ヒットするのはすこぶる良い傾向。視聴者はこういう爽快な作品を望んでいたんですねえ。ショムニや斎藤さんなどの人気ドラマの続編などもあったのにすっかり空気になってしまって。安易な続編に視聴者はついてこなかったですね。この2作品にはNACSメンバーがそれぞれ出ていたのに残念です。シゲちゃんなんかショムニ最終回で結構な大役だったんですがね。あの作品はどうにも時代遅れ感が半端無かったです・・。
また、あまちゃんに関しては語りたいことが色々あり過ぎですが、クドカンの真骨頂にして、キャストと脚本と演出の幸福なマリアージュとでもいいましょうか。すべてが素晴らしい。TVブロスで町山さんが朝ドラにおいて「芸術作品の最高傑作は『カーネーション』だが『あまちゃん』は楽しさの最高峰」と言っておりまして私はその意見に大賛成です。震災復興にこれほど力を与えた作品は無いのでは。楽天のパリーグ優勝と(まだだけど間違いないでしょう)このあまちゃんの大ヒットは本当に東北の人たちに勇気と感動を与えたのではないかしら。あまちゃんはまだ絶賛最終週を放送中なので後日あらためて感想を。