マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

どうでしょうの音楽

2013-09-13 19:57:38 | どうでしょう
水曜どうでしょう祭余韻週間。
どうでしょうの面白さや魅力を語りだしたら本数冊書けるんじゃないかと思いますが…その魅力のひとつに音楽センスもあると思います。
気の抜けたような緊張感のないオープニングと、真逆の作品予告の無駄に緊張を煽るシンフォニー。ガメラの「ギャオス逃げ去る」でしたっけ?あれ大好き。この前のクラシックが闘痔の旅からサイコロ2で、ひさびさに聴いてやっぱりいいなあと。なんかすごく気持ちが昂ぶるんだよね。最近のオリジナルは…ごめんなさい。
挿入歌もいい。バイクでコーナーを攻めているときには「汚れた英雄」がかかったり、張り子の虎が落ちて壊れた悲しいシーンでは「人間の証明のテーマ」
昭和チックだけどどれも名曲ばかり。北欧のアバも大好き。ラストで「スーパー・トゥルーパー」がかかるけどあの曲の良さを再認識しました。数あるアバの名曲の中で大ヒットしたわけでもないのに何故それをチョイスするのかなと思ったけど、不思議にヨーロッパリベンジの映像とマッチするんだよね。
1/6についは言わずもがな。
初期から見てきた私にとってはオリジナルも大事な曲。若い時はこの曲が好きで好きでこんないい曲なのになんでヒットしないかなと思ってました。
そんな私にとって2002バージョンはえーこんなアレンジになっちゃうの?と当初は困惑したものでした。妙に明るくなっちゃったと思いまして。でも耳に馴染めばやはり名曲。この曲を聴くとベトナムのラストを思い出してしまい、明るい曲なのに泣けてきてしまいます。今やどうでしょうの代名詞的な曲ですね。
同じ歌詞で曲調違うのにどっちも素晴らしい出来で樋口さんてつくづく凄い人。
どちらの曲もヒットチャートなどとは縁がなかったけど、逆に古くならなくてかえってよかったかも。
この曲の歌詞はどうでしょうの旅をあらわしたものですが、旅を人生になぞらえればあら不思議。聴く人に勇気を与える応援ソングになるんだよね。
「生きて行きたいんだ。生きて行きたいんだ」「僕は笑いたいんだ。笑っていたいんだ」の歌詞が好きで。どんな馬鹿馬鹿しい企画でもこのエンディングでホロっときてしまうんだよね。他のどんな曲とも違う私にとっては特別な曲です。