マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

参戦

2013-09-04 19:37:09 | どうでしょう
大げさでなく、8年前にどうでしょう祭りに参加して以来次の祭りにも必ず参加しようと心に決め、首を長くしてこの8年間待ち続けました。
でこの6月にチケットの一般発売があったのですが、番組のゆるさとは真逆の藩士たちによるまさに血みどろのチケット争奪戦が行われ、あえなく敗れ去り悲しみに暮れていたわけです。
どうも聞くところによるとスタジアム3日分のすべての券種が発売3分で完売したとか。ああおそろしい。私は甘かった。
今回は読みが難しかった。それに私自身の状況も悪かった。
番組の本放送が終わってもう十年以上。近頃ではD陣がマメに更新していた番組HPのBBSも止まったまま。ただDVDが発売になればいつもようにお祭り騒ぎになるし、新しい旅や今回の祭りのこともネットではトップニュース並みに扱われ反響も大きい。
人気はゆるやかに減速しているかと思いきや、新しいファンも獲得しさらに大きなうねりとなっているのですね。やはり化け物コンテンツだと認識を改めました。オフィスCUEさんのイベントだって毎回チケット争奪戦になるんだから、熾烈な争いになることはわかっていたんですけどね。
今年は春から夏にかけて猛烈に仕事が忙しく、とても平日に休むなんてことは言い出せない雰囲気でした。ましてや理由がどう祭のチケットを手に入れるため、とか(笑)抜けられない仕事なのに無理やりどうしても外出しなければならない用事があって!とか言って10時少し前に近くのローソンへ。Loppiが本命でしたがスマホを持って行って特電かけながら、あるいはwebの様子をみながらでもいいかなと思ったのです。しかしなんと勤務先近所の普段は閑散としているローソンLoppiの前には先客が。この時点で「今回は取れないかもしれない」とパニくりました。案の定私の番になった時には完売。
チケットを取れなかったショックでぼーっとしていましたが、私の心をを悲しみから怒りへ変えたのがその日すぐにネットオークションにたくさんのチケットが高額で出品されていた事実です。転売で利鞘を稼ぐために藩士を食い物にするこの手の輩にも腹が立ちましたが、私の怒りは何の対策も立てず、漫然と水曜日にこだわり平日10時発売開始という勤め人・学生などのことを全く考えない主催側にも向かいました。
このイベントはテレビ局による番組の企画であり、不特定多数の視聴者を相手にしていて本来なら入場無料でもいいくらいだと思うのです。コアなファンは多いのに特段ファンクラブとかもない。ただ門戸だけ広げて、挙句転売目的のプロに多くを掻っ攫われてしまい本当のファンをフォローできなかった。これはいかがなもんでしょう。
たとえば直近に発売したDVDにシリアル№等を封入しておいて、DVDユーザー(テレビ番組のDVDをわざわざ買って見るという殊勝なファンなのですから)には先行発売するとか。何か差別化しても良かったとも思うし。
おそらくそういう不公平感とかクレームが結構あったのではないでしょうか。追加発売の時はいきなり抽選となっていました。多分主催側も想定外の人気っぷりだったということなんでしょうね。
まあ初回に取れなかった時点でほとんど私は不貞腐れておりまして、一気にどうでしょう熱も冷め、今回はもう諦めのお通夜状態だったわけです。
でもなんとなく、目と鼻の先でやっているのに行けないとか考えられない…とまだまだ諦めきれない気持ちもありました。
したらばなんと。ローソンキャンペーンでペアチケットが当たり友人と行けることになった!
まあなんつーか信じられませんでした。この間まで「んな一般の人にプレゼントする分があるなら藩士に回せよ~」と悪態ついてたら自分んとこに来た。
ここ十数年毎日のようにローソンに通っていた私にローソンの神様がほほ笑んでくれたのか、
それともNACSの本公演や大泉ワンマンショー、ここ数年のライジングサンなどのイベントを犠牲にして実家の親の面倒をみるため帰省三昧の私に御先祖様があの世で何かしてくれたのか。とにかく一生分の運を使い果たしたような気もしますが。とりあえず私は参戦できることになりました。
こうなると急に祭一色の日々となり、当日いかにして祭りを満喫するかそのことばかり考えている始末。ゲンキンなものです。
この幸運を喜び、素直に当日は楽しんでこようと思います。が、今回の祭りは前回以上に行きたくても行けなくて泣いている藩士が全国に大勢いるということも心に刻みつつ。