マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

CDJ

2009-01-10 02:01:56 | 大泉洋・CUE
のうんりゃぁぬぅえやぁーッ!(by嬉野/意味なし)
引き取ってきた「CDJ2008」のDVD、やっと本編、副音声、特典映像まで見ました。
いや~去年の夏の熱狂と興奮が甦りますね。収録されているのが私が行った8月10日の夜公演なので「あ~こうだったなあ。こんなこと言ってたなあ」と感慨もひとしお。半年ほどしか経ってないのにすいぶんと前のことのような気もします。たまんねーぎ煎餅美味しかったなあ。家族にも評判よかった。どうしてもっとたくさん買わなかったのかな。
今回の楽しみはやっぱり副音声。前回の2006が副音声なかったですからねー。「えーなんでないのよ!」と憤慨しましたもんね。CUEさんのDVDといえばやっぱ副音声の楽しさが大きな魅力だと思うんですもん。このDVDでは鈴井さんがミスター×(バツ)というキャラで「ミスター×の部屋へようこそ」と20分刻みぐらいで出演したCUEタレントの皆さん全員をお迎えして談笑しています。まずこの設定が斬新で楽しかったです。色々な裏話も聞けたし。
それからメイキングやステージの舞台裏ね。リハーサルからして楽しそうだなあ、とか、ミスタ-は良い事言うなあとか。あのステージの裏側ではこんな苦労があったのか、とか。それを見てからまた本編を見ると別な視点からも楽しめたりして。
一番印象に残ったのはNACSさんたち各々がインタビューの中で「このCDJに集まってくる客は客のプロだ」「こういう仕事をしている人なら誰もが欲しがるお客さんたちだ」と異常にノリのいいこの観客たちをベタ褒めするところ。実際興味はないけどなんとなく来て見ました、というお客さんは関係者以外ではほとんどいないと思う。みんなCUEが大好きでこのイベントの趣旨をよく理解していて、歌も踊りもツッコミどころもよく把握しているファンの中でもコアなお客さんばかりなのだ。確か最初に「客のプロ」という言い方をしたのは4年前のジャンボリーを見た藤やんだったと記憶していますが。どんなアーティストもライブではお客さんへの感謝を口にすると思うけれど、彼らの場合は社交辞令でなく本当に客のノリの良さや盛り上げ方の上手さに心底感激しているんだとということがその口ぶりでもわかるし、こちら観客の側から言わせてもらうと、本業でもないのに歌やダンスやお笑い(本業の人もおりますが)で馬鹿馬鹿しくもマルチに楽しませてくれ、エンターティンメントの神髄を見せてくれる彼らにほとほと感心してしまう。そういうお互いの気持ちよいリスペクトの交換がこのイベント最大の魅力ともいえ、あんな巨大な会場の巨大なステージなのになんとなくあたたかくハートフルで、出演者をすごく身近に感じてしまうのよね。あの会場で私もたくさんのビッグなアーティストのライブを拝見いたしましたが、本当にこんなすごいカタルシスは他では味わえません。本編を見ながら一緒に歌を口ずさんだり、何度も同じところで笑ったり、再来年の夏また会えることを夢見て、何度も繰り返し見て楽しもうと思います。