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マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

紅葉と選挙

2017-10-23 18:21:29 | 政治・時事
今日は台風の影響で大荒れ雪混じりの天気も、昨日一昨日はここ最近にしては比較的穏やか、昨日は時間がありましたので呑気に散歩など。発寒川近辺などを散策。秋が無く、急に夏から冬に変わったような今年の季節ですが、街中はまだまだ紅葉を楽しむことができます。



昨日は投票日。当初から予想されていた通りの衆院選の結果。与党圧勝、希望惨敗、立憲躍進。ここ数年の中でも極めて盛り上がらない選挙で残念でした。争点もなく、何故今解散選挙なのという疑問の中、何の風も吹かない諦めモード。ただしここ北海道は全国の趨勢とは若干違っており、自民は前回に比べ議席を2議席減らし、立憲と拮抗しました。元々革新が強い土地柄。昔は全国で北海道だけ知事がずっと社会党(懐かしい)だったり、独特です。私が思うに、中央から離れているからこそちょっと一歩引いた眼で政権を眺めることもできるし、田舎ということもあって好景気(本当にそう?)の恩恵も感じない。何より歴史の浅い土地で、大企業やら財閥やら様々なしがらみや土地的な因習などがなく、カジュアルな政治観を持っている人が多いように思います。昔田中康夫さんが長野県知事をやっていた頃のかなり前の話。古く保守的な土地柄で、選挙のときは選挙管理委員が厳しく目を光らせ、どこそこの誰誰さんは自民の人の名前を書かなかったとかあとで告げ口があったりするそうで…それ聞いた時は「えー!怖い」と思いましたね。個人的な意見ですが、西日本の古くから歴史ある地域とかは全部自民だったりとか、やはり保守が強いなあという印象ですね。お国柄というのが多少あるのだと感じます。私は一党独裁は怖い。二大政党制を望みます。権力の暴走を抑える意味も含めてもう少し中道リベラルに風向きが来てもいいと思うのですがどうでしょう。


逆風

2017-07-04 18:56:34 | 政治・時事
すでに時期遅れな話題ですが、注目を集めていた東京都議選が終わりましたね。
都民ファースト圧勝、自民歴史的大敗という結果でした。
自分のスタンスとしては安倍首相を支持していないので、このところずーっと何年も高い支持率に支えられていることが不満であり、どこのどんな層が支持しているんだろうと不思議でたまりませんでした。世の中が窮屈で不穏でヘイトで溢れ、政権にモノを言うことすら憚れる空気感に本当にウンザリしており、私の様な遊び人の平和主義者には生きにくい時代だなあと鬱屈を抱えておりました。
きっかけは森友問題あたりからでしょうか。このご時世に教育勅語を唱える幼稚園があるということで前々からネットでは話題になっていたものの、右翼化もここに極まれりだわな、ぐらいにしか当初は思いませんでした。だって最初この問題も他の問題と同じようにメディアは報道に及び腰でしたもの。しかし籠池ご夫妻がメディアに取り上げられると、その強烈キャラから一気に注目を集めだし、盤石かと思われた極右層が分裂し始め、お互いの足を引っ張り合うようになりました。この辺りから、一般の国民の方々もさすがになんかおかしいと思い始めたのではないでしょうか。森友問題は加計学園問題に飛び火し、知らぬ存ぜぬで終わるかと思われたとき、前川前事務次官の内部告発でいよいよ疑惑は深まり、そのあとは共謀罪の強行採決、自民議員の度重なる舌禍・不祥事・闇献金疑惑などで完全に風向きが変わった。安倍政権へのこのような逆風を感じたのは2度目の就任以来本当に久しぶりの事で、私ははっきり言って溜飲を下げることができたのです。支持率もようやくここで大幅な下落をすることになりました。
正直これまでは、自分と世間はかなりズレているのかな?安倍政権を良いと思えない自分の方に問題があるのかな?とかなり暗い気持ちでこの国の行く末を見守ってきたのですが、どうやらそんなに日本人も変な人ばかりではないらしいということがわかり、ホッとしています。
特に私が感心というか驚いたことは、前川さんが爆弾発言をし政権に揺さぶりをかけた途端に、読売新聞で急に出会い系バーに通っている、などとしたスキャンダルが掲載された件の市民の反応。何か時の権力に歯向かおうという人がいたときに、世間一般には嫌悪感をもたらすであろうシモのスキャンダルを使って潰すのは、独裁政権がよくやる手口なのです。現にこれまでもこの手の罠に嵌り人生を台無しにされた人は数知れず。ところが今回は、それは問題の本質と関係なくない?とか、卑しくも全国紙がなんで週刊誌まがいのネタをこのタイミングで?というこれまでの日本では封殺されていたような「まとも」な意見があちこちで散見され、こんなネタを放り込んでくるとは政府はますます怪しい、というムードが生まれたこと。私は今回この流れを強く評価したいと思います。
やっぱりこれってネット社会ならではの現象なのかなと。
フェイクニュースも多いけど、多種多様な意見が飛び交い、違和感を直ちに議論し合える。
圧力をかけられていると専らの噂のメディア側も、どちらかというと右派では?と思っていたテレビ局の報道も「前川さんはそういう人ではない」とか言いだして、おや気骨のある人もいるのだなと思ったし。共謀罪が通過した後ではありますが文科省が支持文書の存在を認めたりだとか、政権にとっては言いなりだと思ってた側がコントロールが効かなくなっているということに私は光明を見出しました。
今回は自民への反対票が都民ファーストに移っただけで、民進党は惨敗し、リベラル復活というわけではないものの、自民にとっては大きなショックだったでしょうし、少しは国民軽視の風潮が改まるといいのになと思っております。

6年前の記憶

2017-03-13 19:06:02 | 政治・時事
もう過ぎてしまいましたが、先日の土曜日で東日本大震災から6年経ったんですね。
様々な番組で特集を組んでいますが、前向きな気持ちになれるものもあれば、未だ復興への道のりは遠いのだなと再認識させられるものまで様々。
昨日のサンデーモーニングでは久しぶりに3.11の津波が来た時の生々しい映像を見ました。
あの映像を見てトラウマに悩まされる被災者の方もおられるかもしれませんが、大切な教訓として時々思い出すのは悪いことばかりではないように思います。実際私は2011年当時に感じていた気持ちなどをあらためて思い起こし、あの時これからは東北の復興に日本中が一丸となってまとまらなければ。一生懸命働いて稼いで経済を回して、自分に出来る範囲で貢献しなくては。などと誓いを立てていたのに、今はこのザマ。自分の頭の上の蠅も追えない始末。喉元過ぎればとはこのことで、忘れたわけじゃないけれど、日々の自分の暮らしに精一杯で気持ち的にはやや遠いところにいますね…。我が国もあれからどうでしょう。経済的にも失速していますが、ネットの普及でグローバル化どころか何より窮屈で世知辛い生き難い世の中になったように思います。初心というかあの日のことに思いを馳せ、現在の自分を戒めるというのは必要なことのような気がします。
一つ、福島県知事も指摘していたように原発事故の件について国や政府があまり触れないようにしているのが、違和感があります。6年目ということに限らずそれは普段からなんですけど。タブーというか禁忌のように、ニュースや話題にしようとしませんね。
この東日本大震災は地震から津波が巻き起こり多くの被害が出たことは事実ですが、あの原発事故がなければもっと復興は早かったはず。あの事故が収束しないので、未だに多くの問題が山積したままで、食の問題、健康の問題、故郷を追われ帰れない人々、人口流失などはこの現在進行形の事故によるところがかなり大きいと思うのです。復興と原発事故の問題は切っても切り離せないはず。語らないことによって、耳目を集めないようにしたいのかもしれませんが、私はこういうところがこの国の良くないところのような気がします。成り行き任せというか、あえて触れないようにとか、風化するのを待つだけとか…。原発事業は国策であり、全てを公に出来ないのでしょうが、今後どうなるのでしょうか。

試練の時

2017-02-05 20:53:46 | 政治・時事
投手としても辞退、打者としての選出も叶わず、大谷選手のWBC挑戦は幻となりました。
日本で一番人気があるといっても過言ではないスポーツなのに代表戦が極めて少ない野球。世界の大舞台で躍動する二刀流を見たかった‥。
思えば昨年の活躍があまりに神がかり的で人間離れしていたので、我々ファンもメディアも神様に選ばれた特別な人間、とありえない夢を見すぎて勝手に期待をかけすぎたのかも。彼も人の子、スーパーマンじゃない。普通の人間なんだとあらためて思い知りました。
怪我なので仕方ないのですが、これまでの頬の骨折、手のマメなどに比べると格段に不安な右足首三角骨の骨棘。手術しろという人も多いですが・・本当に大丈夫なのでしょうか。ちなみに私は椎間板ヘルニアで、治療法はなく手術するしかありませんと言われましたが、どうしても手術する気にはなれずそのままだましだまし放置しておいたらいつの間にか治ってしまいました。まあ私はアスリートじゃないんですが(-_-;)
こういうのは個人差、体質、手術する人の腕、術後のケアなど様々な要素が絡むので何とも言えませんが、身体にメスを入れることによって微妙に感覚が狂うとかそういうことはありませんか?トミージョン手術なども賛否あるし、腰の手術などは術後かえって悪くなったなんて人もいるし。
色んな方に相談するなり、じっくり考えて自分で決断してほしいと思います。

今回の辞退の件はファイターズがアリゾナでキャンプ中だったこともあり、時差・距離があって電話でのやりとりになってしまったからか、行き違いがあり、わがファイターズや大谷選手が悪者のようになってしまいネットで総叩きされてしまったのが残念でなりません。
ドタキャンすんなと言われていますが、試合の前日でもないのに・・1ヶ月以上あるのに怪我でリタイアするのはそんなに悪いこと?確かに他球団にも他球団の選手にも迷惑をかけることになりファンとしても申し訳なく思いますが、それがチーム、全日本ということではないの?
言い方が悪い、時期が遅い、謝罪がない。自主トレのボクシング画像を面白おかしく拡散され、プロ意識ないと批判され嘘つき、仮病とまで言われて。ついこの間まで球界の至宝、日本の宝と持て囃しながらこの罵詈雑言はなんなのでしょう。
目標にしていたWBCへの出場が叶わず、本人だって無念のはず。この水に落ちた犬をさらに叩く日本の風潮ってなんだろうと思います。
それだけ大勢のファンが投打に大谷選手の活躍を楽しみにしていたということなんだなと思いますが・・調整不足の原因を追究し謝罪を求めるより、前を向いたほうが良くありませんか?国を代表するアスリートに対して、ここまで侮辱する国民性ってなんだ。リスペクトがあまりにも無さすぎると思います。

今日の「アメトーク」の「大谷翔平すごいんだぞ芸人」は本来ならWBCの宣伝のための番組だったと思います。
狩野英孝さんが自粛となって放送できるのか危惧されていましたが、なんとか放送できることになってのこのタイミング。なんて間が悪いんだろうと当初は思いましたが、いい番組でした。編集も大変だったことでしょう。狩野さんの部分はできるだけカットしつつ、WBCで大谷選手が活躍したら・・なんて話もカットされたかもしれませんし。アメトークさん、テレ朝さん、すみません。ありがとう。
大谷選手の凄さは野球ファンならみんなわかっていることですが、あらためて非凡だなと再認識しましたし、やはり今後二度と現れない才能であろうと。この宝物のような才能をバッシングなんかで貶めるなんてナンセンス。大事に育てて世界に羽ばたく姿をどうしても見たい。この若者の夢を叶えてあげたいと強く思いました。
楽しく見ていたのですが、有名な花巻東時代に書いたという目標シート。詳しく見ると、「〇歳でWBC」という言葉が何度も出てきていた。夢の一つだったんだね。見ながらボロボロ泣いてしまいました。あくまで高校生の時の未来予想図で、野球人生のスタートからしてメジャーでなくハムからなので大きく違ってしまっていますが、将来のことを夢いっぱいに、真面目に考えていたのね。大丈夫。きっといくつかは叶います。その夢は。

ファイターズに入団してからここまで、大事に大事に育てられ二刀流として花を咲かせることができました。実力で、二刀流なんか無理という人たちを黙らせることができた。しかし好事魔多しというか、順調と思われた天才の野球人生にも躓きが。批判に対しては、もうこれ以上謝ったり対応したりする必要は無いでしょう。罵詈雑言は吐いた人たちに何倍にもなって返ってくる。無理やりプラスに考えれば、酷いことを言われれば言われるほど、ますますファイターズも大谷選手にも逆に幸運が舞い込むはず。言いたい人たちにはだから、言わせておけばいいのです。どうせ理解しようとしないんですから。少しこれで大谷フィーバーも落ち着くでしょう。鎌ヶ谷の寮では変なストーカーにつきまとわれたりして、自室でも寛げないようですし、モテすぎるのも困ると思いますので。
怪我がメジャー行きに影響がない程度のものであることを強く祈ります。大谷選手の目標はメジャーリーガー、サイヤング賞、世界一の選手なんですから。この試練は今後続く長い大谷伝説の中のドラマの一つとして、後から語られることになるかもしれません。より一層飛躍し輝くための、戦士の休息ととらえましょう。くさらず、怪我を治し、さらなる伝説を作りましょう。今回日本にいなかったのは幸い。どうか気にせず自分の夢に邁進して。ずっと応援していきます。

渋い・・・

2016-12-05 17:52:12 | 政治・時事
5時ぐらいから雨も雪も降ってないのに空が真っ暗になってきて、もう日没?早っ!と嫌な予感がしました…案の定(←関係ないって)。
ネットでスポニューの速報見てビックリ。ハムさん…そりゃ無いわ。わたしゃファンですがこれは擁護しきれませんて。大谷選手に年俸2億7千万は安いわ。最低でも3億と思っていました。そこからどのくらい球団が誠意を示して上積みできるかが焦点になると思ってましたから。私の感覚で言うと4億は少し高すぎ。人気・実力様々な貢献度を考慮して3億5千万ぐらいあげてもいいと思ってました。いやー人の年収なのにガックリ。22歳の若者と考えれば十分と言えなくはないですが、年齢じゃないでしょ実力の世界でしょ。本人がいくらあまりお金には興味ないと言ったとしても、評価イコール来季の契約ですし。本人は満足していたようですが内心「ケチくさ!」と思っているかもよー。
日シリ中だったか前だったかに、どんなに大谷選手が活躍したとしても中田選手の年俸を超えることはないだろうと書いていたスポーツ新聞があったようなあ。その時は「んなバカな」と思ったものの、今思えばあの記事が当たっていたのだわ。そう考えると中田選手が今年あまり活躍できず上がり目があまり無かったのが恨めしいな。
結局日ハムご自慢のBOSも、二刀流の査定という前代未聞のケースには対応しきれず単純に投手と野手の両方を足すと…ってことになったのかもしれないし。よくわかりませんわ。
まあ元々お金の無い球団だし渋いのはわかっていたけど、出すときは気前よく出すと思っていたからなんか失望↓。これで他球団ファンからも名実ともにお金が全然ないケチな球団だと言われ続けることになりそうで悲しいなあ。そもそも球団全体の年俸が25億程度と聞いていましたが、そんな上限を設けるほうがおかしい。今年のように優勝すればみんなが活躍し指標が上がるわけで、その中で少ないパイを奪い合って若い人やお金に文句を言わなそうな人が割を食うと言うのは変。せっかく今年の頑張りで人気球団になりそうなのに、球界全体にも悪いイメージを与えそう。
しかし…うーん冷静に考えてみれば、投手としては一昨年15勝が10勝。本人目標は20勝で年間のローテーションも守れなかったし、リーグ終盤とCSは大活躍でしたけど日シリでは勝ち星ついてないしねえ…。今年打者として開花しましたが手のマメが潰れたせいで試合に出れないことの副産物的なものですからねえ。投げれなかった期間が結構あったことでチームに影響が出たことも確かだし。大谷大谷とメディアが騒ぐので、こちらの感覚も麻痺している部分もあるかもしれません。まして大谷選手の話題の時にはメジャーに行けば年俸200億、移籍金150~300億などとブチあげられるので、そのせいもあるのかな?

ともあれ、どうしても他球団との比較になりがちですが、ソフトバンク、巨人、Dena、オリックス、楽天…どこも最近は景気がいいですもんね。中には複数年契約で3年で何十億、4年で何十億とビックリするような契約も多く正直ドン引きして見ていましたが、そういう風潮に冷や水を浴びせるような今回の大谷選手の査定。球団経営とは、とか札幌ドーム問題などとも合わせて何かと考えさせられますな。