あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

笑わないマネキン

2023年07月08日 | 四万十市(旧中村市)
近年、TVドラマを見ても面白いと思わなくなって「年かなぁ」って思ったり(笑)
それでも久々に最終回まで見たドラマが2022年10月から始まった『silent』という手話ドラマだった
ふと思ったのが「手話ドラマの最初はなんだったかなぁ」と検索してみると
私の記憶の中では1995年4月から放送の始まった『星の金貨』だった
キャストは酒井法子、大沢たかお、竹野内豊、細川直美さんなど
この当時は字幕がなかったと思うので、この手話はどんな意味?と手話に興味を持つきっかけにも
その後、翌年には『続・星の金貨』も放送され人気ドラマになった
『星の金貨』~碧いうさぎ、『続・星の金貨』~鏡のドレスの主題歌を酒井法子さんが
先日、YouTubeで主題歌を懐かしく聴いていた時の事
「鏡のドレス」の歌詞で♪ショーウインドの中の笑わないマネキン♪って言葉が耳に残って
ふと「ここ何年もマネキンって見たことがないなぁ」って
田舎だからマネキンを飾るような洒落た店はないしと思いながらも
もしかしたら、中村に行けばマネキンが見れるかも?と(笑)
中村で七夕飾りを見ながら商店街でマネキンを探してみたがなくて・・
「やっぱりないのか」とフジグラン四万十店へ食材の調達に寄ってみた

会計を済ませ帰ろうと出口に向かっていた時、「ここにあるじゃん」って(笑)

前置きがものすご~く長くなってしまったが・・(大笑)
店名『COMME  CA  ISM』 コム? ん、なんて読むんだと思いながら
久々に見るマネキンだったが、やはり歌詞のように笑ってないなぁ
笑ってたら逆に気持ち悪いかも?
ちゃんと靴も履いてた(笑)
ぱっと見では笑っていないけど・・
見る人のその時の感情次第では違って見えるのかもと思ったりして
遠くをぼ~っと眺めているような瞳の奥には・・
何か、不思議な感覚で見た久々のマネキン人形
撮影していた時、店員さんが不思議そうに見ていたので会釈して
きっと、変な人って思われていたんだろうなぁ(笑)
洋服の下に並べられてあったもの
お洒落な展示方法だなと感心しながらこの場を後にした
同じ施設内で見つけたのっぺらぼうのマネキンもあった
やっぱり表情のある方がマネキンらしいね
帰宅して『COMME  CA  ISM』を検索したら『コムサイズム 四万十フジグラン』店と
全国展開している店で高知県には4店舗あり、高知市内に3店舗あった店
また中村へ来ることがあったら、どんなレイアウトなのか?マネキンを見る楽しみが
1995年(平成7年)は「阪神・淡路大震災」「地下鉄サリン事件」「Windows95発売 」等々のニュースが
あれから28年、『星の金貨』の再放送を見たい感じになってた
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7月8日(土)昨日の雨も止んで曇り空ながら時々晴れ間も
この先、一週間は晴れ予報で梅雨明けか?と思ったり(笑)
ヘルプ要請もぽつぽつとあるがそれほどは蜜ではないので大丈夫
熱中症で搬送される人が多くなってきてるようなのでご自愛ください

一条神社~小京都・中村

2023年07月07日 | 四万十市(旧中村市)
小京都・中村にある一條神社
みんなから「一條さん」と呼ばれ親しまれている
商店街側から見る一條神社の1つ目の鳥居は直線的で額束のない神明鳥居
2つ目の鳥居は笠木、島木の両端が反り返っている明神鳥居だとか
石段を上った正面にある一條神社の拝殿
入母屋造に向拝は曲線が美しい唐破風となっており、一条家ならではの優雅さと品格が感じられる
右側にあった手水舎
ここで手を清めて
コロナ禍の時はコロナ対応で柄杓(ひしゃく)は置いていなかったが今は復活 
手水舎の隅っこにあった置物
見ているだけで自然とにんまりと(笑)
天神社/仮殿とあったが、『天神社』は修理中?
ここにかけられていた能面
絵馬の数々が
「合格」の文字
願いが叶って志望校に受かって報告に来たんだろうか?
新たな願い事を託す人も
一条神社の拝殿が開いている時に来た時がなかったような気がする
ちょっと、得したような気分に
ここにも七夕飾りが掲げられていた
なんかすっきりとしていると思って、昔の写真を見てみると
ここにあったはずの『天神社』の拝殿がなかった
2021年7月に撮影した風景
※左側にあった『天神社』を建て替えをしているようです

土佐の小京都・中村
「小京都」とは古い街並みや景観が京都に似ていることから名付けられた街の愛称のこと
起源は室町時代
応仁の乱の戦火を避けるため、関白一條教房公はここ中村(現・四万十市)に中村御所を構えた(現在の一條神社)
都を懐かしんだ一條公は、京都を模した碁盤の目状の街づくりを
昭和21年の南海大地震で昔ながらの街並みはほとんど残されていない
看板猫の「チビ」の姿を見かけんかったが・・
前回、行った時の看板猫「チビ」の写真だけど元気なんだろうか??
町中をちょっと歩くだけで汗が噴き出す
盆地に広がった市街地なので、海辺の町とは暑さが格段に違う
この暑さだと確実に中村は猛暑日(35℃以上)だな・・

第39回『平和七夕祭』~一條さんの七夕様

2023年07月06日 | 四万十市(旧中村市)
7月6日(木)仕事が休みとなった日が梅雨の晴れ間に
「ならば、折角の晴れ間を有効に活用しなければ」と車を走らす(笑)
四国の端っこ・幡多路の小京都「中村」
一條神社は小森山の山上の一条氏御所跡に鎮座する、土佐一条氏の祖先神と一族を祀る神社
一條さんとして親しまれている中村の七夕祭り
一条神社側から見る「天神橋商店街」
この商店街に七夕飾りがぶら下がっていたが・・
こんな感じだったっけ?
もうちょっと賑わっていたような記憶があったのだけれど・・
平日のお昼前の時間帯だが、歩いている人もいない商店街
時々、高校生を見かけたが、今は学期末テスト中?かな
コロナ禍前はもう少し多くの飾りがあったような気がするのだが・・
中村がこんな感じだと、わが町が廃れていくのは当然の事だと思ってしまう