京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

エピソード(2)君も雛罌粟

2007年05月25日 | たまには洋服(旅行記を含む)
ドイツ2日目はポツダムを経てエルベ川沿いの名陶の街@マイセンを訪れました。

2泊ずつ4都市の移動はベルリンからブダぺストまですべてバスで移動でしたが、大型バスにグループ18名だったのでゆったりと座れて快適でした。
バスだと腰が高いので風景も高見の見物が出来てショットもいっぱいしました。

     

この沿道には風が強いらしいので、風力発電が塔がいっぱい立っていました。投資家が投資して電力でもうけているとか。環境の国ドイツらしい投資ですね。
       



         

           
     
 






1700年代からの歴代マイセンブランドの印@手描きで描かれる剣のマーク(陶器の底にあるこの印で制作年代がわかります)



工房では写真撮影も可。日本語ガイド付きで制作過程を案内してもらえました。
門外不出の製法でマイスターたちによって守られて来た白磁の名陶。



とてもとて手が出るものではありません。
ヘレンドは少し持っておりますが、マイセンはパス(笑)




でも嬉しいデザインに遭遇しました。

       

義父、青陽のコクリコ@晶子の皐月の歌!を思い出しGWになると飾っている色紙@若き日の画


      

   *参照『君も雛罌粟われも雛罌粟―与謝野鉄幹・晶子夫妻の生涯上下』 (文春文庫)
渡辺 淳一 (著)

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