京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

譲られた草木染帯

2006年09月11日 | 染め帯
高いところからの眺めが大好き
米国で訪問したビッグな都市でも一番高いビルに登ってます。
もちろんNY 、ボストン、それにアトランタ、シカゴ(ここは摩天楼が競い合うきれいなビルがウリの都市)...

今日の会議は大阪天満にある帝国ホテル大阪の22階。
会議後にはフレンチにフルコース&シャンパン、赤白ワイン付きと言ういまどき数少ないありがたきビックな会議。



秋の雲を眺めるだけでもごちそう。
リアルごちそうまでいただきました。






自宅から直接行ける日はいつもこの会議には着物を着ています。
女性が委員ばかり6名、そして主催者は男性役員さま8名ほど!

今日は何を着ようかしらと考えるのも楽しみのひとつ。

着物は単の小紋@南天の柄に行儀の京友禅。
以前に雨で縮ませてしまって,仕立て直した痛い経験の縮。






帯は,私のこの秋のテーマ、大人の可愛い@『きものサロン』の真似し!!


帯のピンクに合わせてピンクの三分紐に真珠の帯留め(画像が不明ですみません)


ある研究会でご一緒している素敵なマダムからお譲りいただいたもの。
ご自身にもお嬢様がいらっしゃるのに、私にくださったのですよ。娘は着そうにないから、あなただったら、大切に着てくれそうだからと!
草木染めの葡萄柄




大好きな帯です


メンバーの赤松良子さまが東京からお越しでした
だから会議は硬派であっても華やかで国際色豊!

晩さんもフレンチですから、赤松様のお好きな赤ワインがサーブされ、
2本目の赤はとても深みのある美味しいものを選んでくださり、
お隣同士で楽しませていただきました

他の研究会でももう10年もの長いおつきあいになりますと、
ビックな方とも和気あいあいとお話しをさせていただける楽しさは格別!

そこで、「ake さん、ちゃんとみなさいよ!それはお皿に掛けてあるスプーンでいただくのですよ!」と赤松さま。



お話に夢中の私が持とうとしたのははじめのシルバー。雲丹のムースにはスプーンがちゃんとありました。粗忽者でござい!失礼しましたと大笑い



この夏にびわ湖ホールでのオペラでもご一緒した夏子様もメンバー。
今日もチャーミングにお帽子もコーディネートされてお洒落に決めておられました。

本日の会議のテーマである「アンティエイジング」に相応しい70代の方が明晰でお元気なメンバーの会議でありました

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コーディネート画像で「びわ湖で、着物」の参加を!

2006年09月11日 | オフ会、お知らせなど
「びわ湖で,着物」にご参加の条件として、
ブログ上でのみお付き合いいただいているお方さまには、
一度以上コメントをかいていたただいていることを条件としておりますが、
私の友人、知人、仕事関係でのお知り合い様に関してはこの限りではありませんん。
どうぞ「参加しますメール」を私までお送りください。

着物ドレスコードは、あなた様が一番お気に入りの着物を御召しくださいませ。織り柔らかものはご自由に。フォーマル カジュアルは問いません。
ただし、主催者の私は白衿白足袋が好みです


さて、うれしいメールを昨日頂きました。
さっそく掲載させていただきたいとこちらからおねがいして、
アップさせていただくことにしました。


以前、ake様のブログに投稿させていただきました
かよ(HN:かよ)と申します。

私は東京は世田谷に住いしております。

義父母の介護に明け暮れる毎日ですが
今年の春から一念発起して日常を着物で過ごすようになりました。

その関係から、ake様のブログに出会い、今では毎日更新を
楽しみに何回も覗かせていただいています。

この度、メールいたしましたのは、何回か投稿させていただいて
身に余るコメントを頂いておきながら、ご挨拶もしないのは
心苦しいと思いましたのと、オフ会のお話を読ませて頂いたからです。

私は参加する事はまだまだ無理のなのですが、
このお話を読んだ時に、先ず琵琶湖ホテルの場所を確かめ
家~大津までの路線案内を調べました。

そして、今はもし参加するとしたら、どの着物で伺おうかと
暇があると考えております

結城の訪問着と楓模様の袋帯にしようか・・
薔薇の模様の大島に薔薇の塩瀬・・いやいや薔薇に薔薇はいけませんね・・
バッグは若いころ銀座の白牡丹で買ったあのバッグにしよう・・

と考えるだけでも楽しく、箪笥の奥から引っ張りでしては
ああでもない、こうでもないとコーディネートをしています

こんな、着物を着る楽しみの幅を広げてくださったake様とお仲間の皆様に
お礼をもうしあげます。

当日私は、7時半ごろ家を出て、新幹線で京都、そして大津、
琵琶湖ホテルへ行き皆様にお会いしている自分を想像しながら
お仕事を致します。

私のコーディネートが決まったら、画像を送らせていただいて
よろしいでしょうか?
そうしたら半分リアルに参加できるかしらと思いますので・・
そしていつか本当に参加できますように(この願いは実際に口に
する事は少々憚れる事なのですが・・この際小さな声で・・)
願っております。

長々とつまらないメールを失礼いたしました。
これからもブログの更新をタノシミに楽しみにさせていただきます



かよさま、おひさしぶりです!
介護の日々を着物で通されることにされたとの印象的なコメントをよく覚えております。

メールを昨晩遅く帰宅して拝読!とてもとてもうれしい疲れも吹っ飛ぶメールでした。

私の発案をこういう風に楽しんでバーチャルに参加したいとまで思ってくださる方がいてくださった!
それこそ着物のご縁と着物の力であると着物への思いを新たにしたことでした。
私の方がかえって勇気づけられ、ブログをやっていて良かったと思えました。
うれしい参加表明をいただきありがとうございました


さて、みなさま、実際の琵琶湖畔での集いにはご参加は叶わずとも、
かよ様のごとく、ネット上でもご参加できます!
 

特に首都圏、関東の読者の方も多く、ご参加がかなわず残念!とのお声も届いております。


あなたが、もし、びわ湖でのイベントに参加するとしたら、

「私のコディネートはこれです!」画像をアップさせていただくというのは、いかがでしょうか?
かよ様にいいアイデアを頂いた!と編集長はウキウキです!

こうしてみなさまといっしょにブログで交流していけることを大変うれしく思います。ありがとうございます。
ではよろしくお願いします

ということで合わせの10月になりましたら、

プレイベント「私のコディネートは、これ!」コーナーを設けますので、
いまから箪笥とご相談なさって、コーディネートを考える機会にしていただければうれしいです。

コーディネートの画像または実際にお召しになってみた着姿をお送りくださいませんか?
お顔を出すのはと仰る方はお顔に紗入りも私がさせていただきますし、何なりと編集長に注意事項を書き添えていただければ、そのように配慮してアップします。

誌上、いやウェブ上の「びわ湖で、着物」の集いのお知らせでした


         



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする