掃部ヶ岳のつづき。
2022年5月6日(金)掃部ヶ岳から下山し14:00過ぎに駐車場に戻ったのだが、宿に移動するにはちょっと早すぎるなと山の神と相談し、榛名湖畔を散策しようとなった。
決め手は、すでに掃部ヶ岳へ登る前に見つけていたスイセンの花壇。あれを見ずに通過する手はない。車にザックを置いて身軽になると、山の神と湖畔に向けて歩き始めた。まず湖畔への道の入口辺りにあったスイセンの花の放列。スイセンの花はさらに道の奥へとつづき、これが壮観だった。
スイセンの花壇を越えて車道を歩いていくと、榛名湖の向こうに榛名富士がでーんとお出ましとなる。存在感は十分だ。
湖畔の道路の街灯はおしゃれで、装飾のモチーフはマダムを運ぶ人力車夫なのか、なんともメルヘンチックだ。巨大スワンボートも接岸されているのを発見。ちょっとした榛名湖畔探検に満足しつつ、山の神と14:30頃駐車場に戻り、本日の宿、伊香保温泉和心の宿大森へと向かった。
カーナビに宿の名前を入力し、ナビの指示どおりに伊香保総合支所前の交差点で右折すると、八千代坂というすごい急斜度の坂道を上がる羽目になった。雪でも降ろうものなら、たちまちスリップして立ち往生しそうなほどの急坂だ。さらに驚いたことには、泊まる宿は平らな場所ではなく、斜度のある中途半端な場所にあって、しかも駐車場は狭いらしく、係の方にキーを渡すことになる。なんとも不安になるロケーションだった。
伊香保観光につづく