39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

日向ぼっこ

2013-11-01 22:59:03 | ギター

こんばんは
やっと金曜日の夜になりました。
こうやって一週間ずつ過ぎて行っていつの間にか歳を取って引退と言うことなんでしょうね。
まあ、そんな日がいずれ来るとして毎日出来るだけのことをして頑張って生きましょう。
・・・
最近はギターもマンネリ化して来ているのでなんとかしようと思い、以前弾いていた曲を少しずつおさらいしています。
またどれか一つに決めてガムシャラに練習し出すんでしょうけど、以前弾いたときより少し上手になっているのに気がついて嬉しくなるんですよ。
まだどれにするかは決めてないんですけどね。
・・・
最近はいつもテレマンとかコレルリとかダウランドとかばかり聴いているので、今日は少し変わって、と言ってもバッハですけど・・・
バッハのフルートと通奏低音のためのソナタを聴いています。
現代のフルートは音が良過ぎて長時間聴くと疲れますが、たまにはいいでしょう。
バッハのフルート曲は他にもフルートとハープシコードのためのソナタとか無伴奏フルートパルティータとかありますが、通奏低音付きはチェロの音が耳に優しいのでよく聴きます。
・・・
今日も季語の勉強をしましょう。
今日の季語は「日向ぼこ」
ボクの本によれば
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「日向ぼつこ 日向ぼこり」冬とはいっても、日射しのうららかな日がある。そんな日の、ぽかぽかと暖かな日だまりでうつらうつらときを過ごすのは、まさに極楽という感じ。縁側、公園などが選ばれる。
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そうですね、愛犬ジローも最近は窓際で日向ぼっこが日課です。暖かいんでしょうね。だけど毛が黒いので時々暑くなり過ぎて日陰の冷たい畳の上に移動することもあります。
ここで一句
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逝かずともここが極楽日向ぼこ 39ギター
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極楽は天国だけではないですよ、この世に極楽があるとしたら辛苦と引き換えかもしれませんがね・・・
今日の季語もう一つ「悴む」かじかむ
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あまりにも寒さがきびしいために、手足がこごえてしまい、自分の動きが思うにまかせぬような状態を言う。寒気の度合いによっては、言葉さえまま成らぬ事もある。<悴みて見知らぬ街を行くごとし井沢正江>のように、心理的な状態も言う。
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寒いときは外に出ないので手足が悴むようなことは最近はないのですが
ここで一句
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悴みて両手で包む湯呑みかな 39ギター
~~~?

冷たくなった手で熱い湯呑みを包み込むと気持ちいいですが、余り温度差があると痛いような感覚さえする。


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4 コメント

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39ギターさん こんにちは (fuji)
2013-11-02 21:58:33
悴みて・・・と言へば
  悴みてメトロノームのから響き  照れまん
悴んで楽器も弾けず、お尻の下に手を置くか?ハアハアするか?している、 冷え冷えとした部屋の静けさとカチッカチッというメトロノームの響き・・・・
ハアハアと息を吹きかける? アホか!と思った?^^。 ストーブとかホッカイロとかあるやろうと思うかもしれませんが、昔は寒かったなぁと、この句を読むたびに思い出します。
それを言うなら
  悴みて両手で包む湯呑みかな  39ギター
これもとてもよく分かる句ですね。 fufu 日向ぼこの極楽気分も分かりますよ~~。


先週末、大阪 と言っても実際には伊丹と大阪だったのですが、何しに行ったかと言うと、ちょっと贅沢気分を味わひたくて、テレマンさんを聴きに行ったのです(^^♪
なんでそれが贅沢か、ってそりゃ私にとっては、旅先でコンサート鑑賞なんて、今までに経験のない贅沢です。
それに39さんのように音楽が分かってるわけではなく、単に音色の中に身を浸してるだけですからね、すっごい贅沢です(^^v
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fujiさん こんばんは (39ギター)
2013-11-02 23:02:48
お!照れまんさんのそんな句があったんですね。
ぼくもかじかんだ手で楽器が弾けないもどかしさを俳句にしたいと思って少し考えたんですが、「メトロノームのから響き」ですか、うまい!、さすがですね。
ボクは食いしん坊なんで湯呑みをフウフウしながらお饅頭の発想ですね。
でもね、楽器を弾くときに手がかじかんでいたらストーブとかホッカイロとか外から暖めてもなかなか指は動かないんですよ、一番いいのは風呂に入って体の中から暖めること、演奏会の舞台の袖に湯船があると助かりますよね。
って無理なんで、某有名ギタリストは洗面器のお湯で手を暖めるというのは聞いたことがあります。
・・・
あっ、いいなあ、大阪でテレマンアンサンブルの演奏会を聴いて来た、いいなあ・・・:-(
ブログの記事で報告して下さいよ・・・
音色の中に身を浸す、なんと言う贅沢だろう。
ボクも引退して自由の身になったら演奏会三昧をしてみたいなあ(でも先立つものが・・・)
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追伸追伸! (fuji)
2013-11-03 09:26:13
「悴む」の句の成り立ちの書かれた照れまんさんのブログ記事があったはず、と思い出しました。
4年前ですねぇ、、なつかしい・・・・(^^。

http://gptelemann.wordpress.com/2009/05/03/
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fujiさん こんばんは (39ギター)
2013-11-03 20:18:42
有り難うございました。
悴むと言う晩冬のことをゴールデンウィークに記事にしているんですね。
そこのところが面白い、もちろん記事も大変参考になりました。
では・・・
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